新型コロナウイルスの影響により、学生スポーツの大会が中止を余儀なくされている昨今。大会を目標として練習に励んできた学生の気持ちが浮かばれない状況の中、ラクロス界を盛り上げるべく、大学生が立ち上げたプロジェクトがあります。

その名も『KEEP THE FIRE BURNING 2020』。『~ラクロスの力で、日本を元気に~』というテーマのもと、文章やイラストを投稿できるアプリ『note』を使って、全国のラクロッサーの想いを届ける活動を行なっています。

今回、日本体育大学時代にラクロスに打ち込んだおばたのお兄さんが、同プロジェクトのメンバーでラクロス部の選手やマネージャーである、東海大学の鈴木くん、佐藤くん、西村さん、法政大学・吉田くん、明治学院大学・遠藤さん、千葉大学・齋藤くん、東京学芸大学・中山さんとともにオンライン対談を行ないました。

小栗旬に扮して登場したおばたは、SNSでも話題となった『Nizi Project』(Hulu)のJ.Y.Parkのモノマネも披露。学生たちの笑いを誘い、和やかなムードで対談がスタートしました。

今回は完全版に先行して、ラフマガで編集したダイジェスト版をお届けします。

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コロナ禍でもがく大学ラクロスプレイヤーへ

鈴木くん「このプロジェクトは、ラクロスの試合があるのか・ないのか、先行きが不透明な状況の中でも、諦めずに努力していることを伝えることによって、ネガティブになっている人を少しでも前向きにしていきたいというプロジェクトです。『note』では、前を向いている全国のラクロスプレイヤーから熱量を集めさせていただいているんですけど、おばたさんにも今だからこそ前向きに努力していることをお聞きしたいです」

おばた「芸人として、この環境の変化をどう捉えてどこにベクトルを向けるかっていうのは、すごく重要だと思っていて。コロナ禍において“自分が今やるべきことは何なのか”を考えたときに、俺はしょうもない動画をSNSにあげるのが好きだから、それを頑張ったんだよね。とにかく気持ちが沈む状況の中で、ちょっとでも“楽しい”とか“こんなアホがいる”って思える場を作りたいなって思ったのよ。

で、毎日いろいろ発信していると、メッセージで“マジで死のうと思っていたんですけど、おばたのお兄さんの動画が生きがいになりました”とか、いろんな声が何百件と届いて。そのときに“やっていて良かったな”って思ったのね。

今回みんなが一歩を踏み出して、俺に話を聞きたいって来て、それを発信するっていう動きは、必ず君たちが“こうなればいいな”って思う方向に向かうから。このプロジェクトで動いたっていう行動がプラスだし、そもそも動こうとした気持ちを持てたっていうのが、今後の人間性をぐっと上げることになると思う。

ただ、俺も本気でラクロスをやっていたから言えることなんだけど、(ラクロスができない現状は)当事者しか分からないと思う。俺らがどれだけ話しても“いや、お前気持ちわかんねーじゃん。大会最後までやれたじゃん”ってなるだろうし、今の学生は、悔しい思いすらできないというか……。

でも自分の経験から思うのは、(服を見せながら)このTシャツは自分らの代のTシャツなんだけど、今でもこういうのを持ち寄って大学の同期と集まったりしているのね。

ありきたりな言葉になっちゃうけど、今一緒にやっているメンバーは本当にかけがえのないものになるし、ラクロスを引退して10年経って、心が折れそうになったときに助けてくれるのがその仲間だから。大事にすべきだと思う。

4年間向き合ってきたことが重要だと思うので、最後まで駆け抜けてほしいな。ここで“大会がなくなったから離脱します”って言うと一生引きずるから。最後まで続けるのが偉いわけじゃないんだけど、最後まで同じ気持ちでやり抜いた仲間がいるっていうのは、自分が辛くなったときに必ず支えになるから」

鈴木くん「芸人さんたちが置かれている状況が自分たちと重なりました。今は自分が本当にやりたいこと、正しいと思ったことに対して、環境のせいにしないで、仲間たちと助け合いながらやれる機会なんだなってすごく刺さりました」

おばた「ありがとう。俺が全然まとまっていなかったのに、君が全部まとめてくれたわ(笑)」

いまでも引きずる、おばたの後悔

吉田くん「僕はこういう期間だからこそ自分が後悔しないように、チームに何を残せるのかっていうのを考えてこのプロジェクトを始めたんですけど、社会人になってから、ラクロスをやりきった経験が活きたことはありますか?」

おばた「まさしく“頑張らなきゃいけないときに頑張れる人間”になっていることかな。朝早く起きて練習するって普通じゃないわけよ。就職が有利になるわけでもない、お金がもらえるわけでもないのに頑張るっていうのは、当たり前のようで全然当たり前のことじゃなくて、“特別なことをやっている”っていうのは、ひとつ自信にしたほうがいいと思う。

もちろん、部活もやらずに遊んでいるやつを見下すってことではなくて。その特別感は自分に対して思ってあげてほしい。“おごり”じゃなくて“自信”にしてほしいです」

西村さん「今年は、来年の日本一を目指すために“みんなで力を合わせていこう”と前を向いているんですけど、大学生活が終わったときに後悔するかもしれないって考えたりもしています。おばたさんが4年間で後悔していることはありますか?」

おばた「ぼくゴーリー(ゴールを守るポジション)だったんだけど、シュート練習のときに体にバコバコ当たると痛いし、めちゃめちゃ心折れるのよ。アタッカーが自主練でシュート練習するときとかも、嫌だから端っこでスローの練習をすると見せかけてサボっていたというか。ゴールに入りたくないから、スローの練習していたのね。

最後の試合は“10-11”で負けたんだけど、その時に股を抜かれたゴールがあって、自分の中では止められたシュートだったのよ。たぶん練習でネガティブな要素があったから、そういうのが試合に出ちゃったのかなってすぐに結びついたのね。でも“後悔するのもおこがましかった”っていう要素があること自体、自分が弱かったのかなって思う」

鈴木くん「日々の積み重ねが、実は試合中にある一瞬の後悔につながっているんですね……」

おばた「君、さっきから(まとめ)完璧じゃん! そういうことよ(笑)!」

“おばたのJ.Y.Park”が降臨!?

佐藤くん「この中のメンバーはチームに戻ったときに中心になって話すことが多いんですけど、コロナ時期は画面越しの会話しかできないこともあって、なかなか熱量を伝えるのが難しいと感じています。おばたさんが、話を伝えるときに工夫していることがあったら教えてほしいです」

おばた「思っていることをうまく話さなくていいから、とにかく“気持ちを言葉にして話す”っていうのが一番いいと思うんだよね。今でいうと、俺が話したことを鈴木くんがまとめてくれているじゃない。こうやって誰かが感じ取ったことをまとめてくれるので、本当に思っている本音の部分をしっかり言うのが、熱量が伝わるポイントになると思う。

事前に“感情的な部分を話そうよ。それを誰かがまとめたらよくない?”って共有しておくといいよ。みんなで汲み取りあって、ひとつの方向に持っていこうって共有しておけば、話が下手だろうが上手かろうが、その人の感情が伝わると思う」

中山さん「学校のほうで部活動は禁止されていて。同期も後輩たちも落ち込んで、かける言葉が見当たらなくて、みんなを笑顔にしたい気持ちがあります。もし今、おばたさんが同じような状況になったときに、どうチームを和ませたのかなって。アイディアがいただけたら嬉しいです」

おばた「(カツラを脱いで)J.Y.Parkですね」

(一同爆笑)

おばた「でも元気づけるでいうと、OBの方に連絡して“4年間続けてよかったこと”を聞くといいと思う。もちろん優勝経験者の方に話を聞くのもいいんだけど、たとえば“3部とかで勝てなかったけど4年間頑張った”っていう方の意見も刺さる気がするんだよね。言い方が難しいんだけど、日本一を目指せない中で“負けても負けても頑張ったことが、今社会に出てどう活かされているんだろう”っていうお話は、すごくためになるというか。そういう方々のほうが“4年間頑張ってよかったことはこうだよ”って伝えてくださったときの説得力があると思うな」

--ここでお時間となります。最後にラクロスに打ち込むプレイヤーたちにメッセージをお願いします。

おばた「大学4年間、勝った・負けたっていう結果よりも、毎朝早く起きてトレーニングして辛いことをやりきったっていうのが、今の自分の支えになっています。芸人になって売れるかどうかもわからない、不確かなものをやり続けられたのは、大学4年間の毎日の頑張りが支えになっているから。今頑張ること自体に疑問を持っている人も、いずれ自分が辛くなったりとか、心が折れそうになった時の支えになるので、前を向いてほしいなと思います」

 

座談会は予定時間を越えて大盛り上がりとなりました。今回、収まらなかった分も含めた“完全版”も後日公開予定ですので、お楽しみに。

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