8月6日(木)、株式会社itakotoによる『ITAKOTO』事業に関する記者発表会が開催され、同社CEOのロンドンブーツ1号2号・田村淳が出席しました。

「この世から、心のこりをなくしたい。」というテーマのもと、提供が開始された遺書動画サービス『ITAKOTO』。大切な人に今だからこそ言える想いを、スマートフォンに乗せて送ることができるサービスです。

利用方法は、ガイドに沿って動画を撮影。その後、動画は相手に届けられ、ウェブ上で閲覧することが可能となります。

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「死」について“気軽”に考える

数年前から構想していたという本プロジェクト。現在、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科に在学中の淳は、「遺書」や「死」について研究中ではあるものの、本サービスを「論文に取り入れられるのであれば、取り入れたい」という想いがあり、今回のタイミングで立ち上げることになったと説明します。

日本の中で「死」はタブー視されているものの、「いずれ自分の身に起こることなんだ」と考え、「もっと気軽に死について話すことができれば」と思っているとのこと。「僕はこのサービスで、遺書は死ぬために書くんじゃなくて、生きるために書くっていう風に概念を変えたい」と力強く語りました。

“ITAKOTO”という名称のきっかけについては、死者を降臨させメッセージを伝えると言われているイタコを取材した時のことを回顧。実際に依頼してきた男性が、メッセージを聞いて涙ながらに「明日から生きていけます」と前向きになったのを目の当たりにし、科学的根拠の有無とは別に、当時“すごい力だな”と思ったと言います。

そして社名は、その「イタコ」と、「あなたがこの世に“いたこと”を証明するもの」、そして「残された方に“言いたかったこと”を遺す」を組み合わせた造語であると紹介しました。

サービス始動のきっかけについては、母親から万が一のことがあった場合、「延命治療はしなくていい」と自身が20歳の時から言われ続けており、その意思を尊重するつもりだということを告白。こうした想いを動画で残しておくことで、意思決定を迫られた人が、本人の気持ちを汲み取って決断できるのではという考えに至ったと明かしました。

実際に母親にアプリを利用してもらったところ、「70歳超えても100回まわせる」と、フラフープを回している動画を送ってきたと言います。淳はその行動に苦笑しつつも、「もし母ちゃんが亡くなったあとにその動画を見たとき、きっと泣くし、笑うし、明日もまた頑張ろうと思えると思う。母ちゃんは、想いを遺したことで愁いがなくなるし、いろんなところでいい連鎖が生まれる」と動画の力を感じたと話しました。

自分とも向き合えるサービス

会見中には、相方・田村亮が『ITAKOTO』を利用し、家族と淳へ向けたメッセージを撮影する様子の動画が映し出されました。質疑応答では、記者からの「亮さんの動画を観ましたか?」という問いに、まだ観てはいないものの、亮へ向けた遺書メッセージは撮影済みで、本人がその動画を観る表情をカメラで撮影するつもりだと回答。

「遺書動画に向き合う中で、“亮さんのこと、こんな風に思っているんだな”って自分に気づきがありました。送るということも大切な作業なのですが、“自分にどう向き合えるか”っていうところを、サービスを通して皆さんに気づいてほしい」と語りました。

また、「どういう方々に利用してほしいか?」という質問には、「当然、自分の大切な人にメッセージを遺したいっていう人に使っていただきたいんですけど、重くとらえるんじゃなくて、自分と向き合うツールとして使ってもらえるといいかなって思います」と話します。

続けて「誰でも死ぬ気でやれることが遺書だと思うんです。死ぬ気になって自分と向き合った(メッセージを送った)時に、人生に迷っている人、現状に満足できていない人が、“これが自分の人生にとって大切なことだったんだ”って気づけるサービスになっていると思います。スマホ一つで自分と向き合える手軽さを皆さんに感じていただけたら」と語りました。

『ITAKOTO』

公式サイト:https://itakoto.life/

※会見中に流れた亮の動画は『ロンブーチャンネル』から確認できます。
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