芸人たちによるエンタテインメントショー『THE EMPTY STAGE』。芸人がその身一つで舞台に立ち、たった1人で繰り広げるスタンダップトークショー『One-Man Talk Show』と、出演者がチームに分かれて即興コントを繰り広げる『IMPROV SHOW featuring The Second City』から構成されるライブです。

8月6日(木)から8月16日(日)にかけては、『THE EMPTY STAGE GRAND 5th Anniversary』のオンライン開催を予定していましたが、出演者の新型コロナウイルス感染が確認され、全公演が中止に。

先んじてラフマガでは、同イベントの『One-Man Talk Show』に出演予定だったかまいたち・濱家隆一、アインシュタイン・稲田直樹、ゆりやんレトリィバァにオンラインインタビューを行なっていました。イベントへの意気込みのほか、普段はコンビとして活躍する濱家と稲田の相方への思いや、ゆりやんのダイエット後の変化についても話を聞きました。

関連記事:かまいたち濱家、かつての“別人すぎる”写真にファン衝撃「#特大巨漢ツッコミ」

 

稲田が要求“顔イジリ”はナシ!?

--ゆりやんさんと濱家さんは『One-Man Talk Show』の経験者ですよね。舞台に立ってみてどんなことを思いましたか?

濱家「前回はどんな感じになるのか分からなかったんですけど、やってみたら意外に楽しくできたなっていう印象です。特に緊張もせず、(当時は)久々のトークライブやったんで、楽しくできました。今回配信ということで不安ではありますが、ウケてもスベっても分からないんで、そこは気にしなくていいのかなって思っています」

ゆりやん「お題をいただいてそれに沿った話をするっていう難しさもあって。“何の話をしてんねん”って言われたらそれまでなんですけど、“お題に沿った話してんねんからしゃーないやん!”っていう言い訳もできる感じで、こちらも楽しませてもらいました。お客さんも一体になって、あたたかかったです」

--稲田さんは今回初参戦ですが、過去に『THE EMPTY STAGE』に出られた芸人さんからお話を聞いたこともあるのではないでしょうか。

稲田「聞く人によって言うことが違うんですよね……つまりフリーということだと思うんですけど。聞かなければ良かったなっていうくらい、みんな言うことが違って、どういうモチベーションでいったらええのか分からなくなってしまいました。けど、何が起きても大丈夫っていう“侍魂”で挑もうかと思っています」

--今回、力を入れたいところ、また注目してほしい点を教えてください。

濱家「お客さんがいないので、リアクションもないですけど、折れたら終わりやと思うんで。そこだけ注意したいです」

ゆりやん「配信でのトークライブが初めてなので……まぁ普通の舞台でも“無観客なんか?”って思うくらい反応ないときありますけど!」

濱家「急になんやねん」

ゆりやん「(笑)。私がただ画面の中でベラベラ喋っているだけのものを見ていただけるなんて、“逆にいいんかな?”って思います」

稲田「出るからには優勝しようと思っています」

濱家「優勝? 賞レースみたいな形になってんの?」

稲田「ないんですか? まぁでも一番面白かったって言われるように頑張ろうって思っています。常にそうですけどね」

濱家「尖ってんな……。お前尖るのアゴだけにしとけよ! ええかげんにせーよホンマ!」

稲田「……顔イジるのナシでお願いします」

濱家「え……その顔持っていてイジるのナシなんですか?」

稲田「恥ずかしいんで」

濱家「(笑)」

観客も演者もライブ感を楽しむ!

--オンラインだからこそ楽しめる部分もありますよね。

稲田「遠いところに住んでいる人も楽しんでもらえるじゃないですか。だから47都道府県の方言を使ったトークが出来たらええなって思います」

濱家「難しいで。それウケへんで?」

ゆりやん「私は都合悪くなったら、トーク中……(ここで固まるゆりやん)」

濱家「フリーズしてる!」

ゆりやん「あ、はーい! こうやって電波悪いフリしようかと思っています」

濱家「僕は家にいてるような感覚でやってみようかなって思っています」

※ここで3人によるフリーズ合戦がスタート

濱家「(しばらく経ってから)すみません。記者の皆さん」

ゆりやん「ほんまは、こんなん濱家さんが一番好きなんです」

--(笑)。経験者である濱家さんとゆりやんさんから、稲田さんに向けてアドバイスがあれば教えていただけますか。

稲田「助かります」

濱家「“準備しない”くらいでいいかもしれないです。僕のときはお客さんがいましたけど、素に近い感じを楽しんでくださっていたので、いつものようにガンガンエピソードトークをするよりは、その場で作りあげるほうがいいかも」

稲田「なるほど。エピソードを何個も持っていくと逆にサブくて見ていられへんと」

濱家「そこまでじゃないけど(笑)。ラフな感じを見てくださっている感じ」

稲田「ゆるめの感じですね」

ゆりやん「確かに濱家さんのおっしゃる通りだと思います。オチが絶対いるというよりは、“◯◯についてこう思います”って感じで話すとか。あと、(スベったと思ったとき)奥歯をくいしばるために、今から虫歯を治してもらえたら」

--稲田さんはお二人の意見を聞いてどんなことを感じましたか?

稲田「僕なりにいろいろ用意するつもりだったんで、前日は寝られへんやろなって思っていたんですけど、おかげさまでぐっすり眠れそうです……遅刻するかも! グフフフフ!」

濱家「グフフフ」

ゆりやん「グフフ」

何が起こるか分からないワクワク感が魅力

--濱家さんと稲田さんは相方さんがいない状況ですが、そこに対する不安や、いないことで感じる大切さもあるのでしょうか。

濱家「一人で不安になることは別にないですし、16年この世界でやってきているんで、30分、1時間を持たせられないならこの世界は辞めた方がいいと思います。いないことで感じられる山内の大切さというよりは、普段から山内の大切さは身にしみて分かっているので、いる・いないでその辺の感覚が変わることはないですかね……(キメ顔をしつつ)すみません」

稲田「河井(ゆずる)さんのスタンスとして、僕のミスを突いてくることが多いので、ファンの方が僕のことを“ナメてるな”って思うことがあるんですよ。だから、“一人でも稲ちゃんできるんだぞ”というところを見せようか、見せまいか悩んでいるところです」

濱家「見せーや(笑)」

--ゆりやんさんはダイエットされたかと思いますが、お笑いに影響はありそうですか?

ゆりやん「まぁ、私見た目でやっていなくて、べしゃり一本でやってきたんで、そこで痩せた・太った関係なく……」

濱家「“痩せた”って言われて喜んでるやん」

ゆりやん「(笑)。ネタとかは変わらないですけど、私生活ではめちゃくちゃモテるようになって……荷物を」

濱家「荷物かい」

ゆりやん「いま、76kgなんですけど、あと70kgくらい痩せて犬くらいになりたいです」

濱家「フフフ(笑)。ゆりやんゴールデンレトリィバァ?」

ゆりやん「実寸大になりたいです(笑)」

--最後に一人喋りの魅力を教えてください。

濱家「たとえば笑いがほんまに少ない時とか、山内が間を埋めてくれるわけでもないですから、全部自分が間を埋めていかなアカンっていうのが一人喋りの大変なところでもありますよね。でも、それを頭の回転のスピードを上げて、乗り切っていく楽しみもあると思います」

稲田「本当はお客さんがいてほしかったっていうのがあります。僕の話を受けて、相方がリアクションして、それがノリになって……みたいなことがないですけど、僕が言いたいことを100%言えるっていうのは一人喋りの良いところなんかなって思います」

ゆりやん「お客さんからのお題について、何が来るか分からないっていうのはワクワクします。自分が思っていない予想外なことが起きるのはめちゃくちゃ好きなので、楽しみです。リモート収録で“間が読みにくい”っておっしゃる方もいると思うんですけど、私はどこでも関係なく“(間が)読みにくい”ので、そのあたりの弊害はないかなって思っています(笑)。いつも通り、吉と出るか凶と出るか……京都行くか」

 

インタビュー中もフリーズ合戦やキメ顔合戦をするなど、終始仲の良さを見せてくれた3人でした。今回の公演は中止になりましたが、『THE EMPTY STAGE』はこれからも続きますので、またこの3人が舞台に立つ日を楽しみにしていてください。

取材・文:浜瀬将樹

『THE EMPTY STAGE』

公式サイトはこちら

【芸人記事まとめ】

【関連記事】

りんたろー。に“妊娠7か月”報道
宇都宮まきが電撃結婚…!?
かつみ♡さゆりが緊急会見
あの芸人がついに初スクープ!?