7月17日(金)、大阪・なんばグランド花月にて吉本新喜劇の公演が約4か月半ぶりに再開しました。

この日をもって、本公演も金・土・日曜の週末3日から、毎日の開催へと本格的に再始動。

緊急事態宣言解除後、同劇場では新型コロナウイルス感染症防止対策徹底のうえで6月19日(金)から劇場公演を再開し、7月3日(金)以降は舞台上のアクリル板を撤廃。漫才はセンターマイクでの上演を基本とし、858席ある客席のうち112席だった使用制限を、最大で404席へと緩和しました。

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川畑泰史「ここまで本当に長かった」

まずは寄席からスタート。スーパーマラドーナ(田中一彦、武智)が先陣を切り、佐久間一行、ミキ(亜生、昴生)と続きます。昴生は開口一番に「NGK(なんばグランド花月)に来るのも久しぶりで嬉しいです」と挨拶。ダイアン(ユースケ、津田篤宏)も客席を見渡して、「ソーシャルディンスタンスですね」とユースケが一言つぶやきます。

そしてシャンプーハット(こいで、てつじ)、トミーズ(健、雅)が漫才を披露し、トリを務めたのは桂文珍。マスク姿で登場し、高座で外すも「このご時世だから」と小声で話します。ファンも笑い声を普段より少し抑え、大きな拍手で応えていました。

吉本新喜劇は3月1日(日)以来、約4か月半ぶりの公演。川畑泰史座長による、スローライフを求めて田舎にやってきたカップルが巻き込まれる、ドタバタ劇を繰り広げました。

公演終了後には囲み取材が行なわれ、川畑のほか、末成映薫、浅香あき恵、島田珠代、吉田裕、諸見里大介が登壇し、司会は千葉公平が務めました。全員がマスクをしての登壇です。

まずは久々に舞台に立った感想を尋ねられると、「ここまで本当に長かった」と川畑。ソーシャルディスタンスを保つため、1席間隔になっている客席に「通常とはちょっと違うけど」と目新しさも感じつつ、「今日、舞台に立てたことが本当に嬉しい。また、お客さんがたくさん笑って拍手で迎えてくださったことも嬉しく思います」と顔をほころばせました。

末成も「舞台に立てることはこんなに嬉しいことなんだと痛感した」としみじみ。「舞台に立って、お客さんに笑っていただく。これをもっともっとやりたい」と改めて思ったと続け、カツラをつけたのも久々とのことで、その重みも実感した様子でした。

浅香は、久々の舞台で声が出るか心配していたとのこと。「いつもなら稽古の本読みの時はぼそぼそとしゃべるのですが、今回は本読みから大きな声で挑みました。そして十分、会場の後ろまで聞こえたという感覚を得ました」と手ごたえを感じたのだとか。また、「やっぱりお客様は待っていてくださったんだなと、ひしひしと感じてすごく嬉しく思いました」と、これからも頑張りたいと意気込みを語りました。

島田珠代はバズった動画ネタを披露!

外出自粛期間中、吉本興業では無料配信や『#吉本自宅劇場』、オンラインで芸人とファンが交流する『スナック吉本』など、様々なコンテンツを発信してきました。吉本新喜劇の公式SNSでも、座員がリレー形式で毎日動画を配信。司会の千葉もYouTubeで『西成ハウス』という動画を配信してきました。

可能な範囲でファンにエンターテインメントを届けてきた座員たちですが、島田珠代もこの間に新しく始めたことがあったとか。「もう本当に動きたくて、ずっと声を出したくて、お風呂に入る時も、お皿を洗う時も、一人で変な動きをしていました。それでも我慢できなくなって、YouTubeに変な動きを100個ぐらい立て続けに上げました」と島田。そのうちの一つが‟バズった”そうで、“50のおばちゃん”の動画ネタも披露しました。

吉田は自粛期間中に得たものをお披露目。ニュースを見る機会が増えたことで、これからはワールドワイドに活躍したいと思ったという吉田。“乳首ドリル”の英語バージョンに挑戦しようと英語の勉強を始めたそうで、「いつか全世界の言葉でできたら」との希望も込めて、英語での“乳首ドリル”を披露しました。

諸見里もアプリゲームの実況YouTubeを開設。将棋アプリの実況もしていたため「あ、言うのを忘れていました。藤井聡太さん、タイトル獲得おめでとうございます!」と藤井棋聖への祝福コメントも。そして「自分で動画の編集をしていたので、いつ仕事がなくなっても大丈夫だなと思いました(笑)」と充実した日々を送っていた旨を明かしました。

川畑「若手の頃くらい、稽古が楽しみだった」

質疑応答では、4か月半ぶりの舞台に対する心配事と、その結果についても話が及びました。これに、「台本を読みながら、“オレ、明日の昼までに覚えられるかな”という不安はめちゃめちゃありました」と川畑。ただ、「いつもは稽古嫌いですが、あんなに稽古を楽しみにしたのは若手の頃以来。仕事が欲しくてしゃあなかった頃の気持ちでみんな稽古しました」と、いつにない新鮮味も感じていた模様。結果としては「みんなも本番ではいつもより調子がよかったです」と吉と出たようです。

コロナ対策について聞かれると、川畑は「もし何かあったら」ということも想定して、極力密を避けるためにネタを省いていったと明かします。島田のギャグも最も距離を取る1ネタに絞ったそう。

そのうえで、「これは冗談とも本気とも難しいところですが……」と神妙な顔つきで、「僕の座長の時は、きれいな女性座員がたくさん出ていると言われるんです。それでついつい、ソーシャルディスタンスを忘れてしまいそうになるのですが、でも今回はソーシャルディスタンスを取りやすいメンバーでした(笑)」と堂々と一言。川畑いわく、「こちらの3名(末成、浅香、島田)に関しては、30年前からソーシャルディスタンスを取ってます」とまさかの事実を告白し、笑いを誘いました。

万全な対策の上、新喜劇はこれからも全力で

最後に川畑から、真剣な表情で挨拶が。「今、劇場に入る時も、エレベーターの下で熱を測って、3Fでも測って。楽屋の前にも見たことのない扇風機のような機械がいっぱい置いてありますし、消毒もちゃんとして、我々も対策を万全にしています。客席も1席空けて、消毒、検温、換気など万全を尽くしています。あとは舞台上で新喜劇をやるだけです。今、できる限りのことを全力でやらせてもらいますので、ぜひ笑いに来てください!」と締めくくりました。

川畑の挨拶の通り、なんばグランド花月は万全を期して本格始動。この夏は『夏休み!お子サマーキャンペーン!』や『学生割引』も実施予定です。

◆夏休み!お子サマーキャンペーン!

《期 間》 2020年7月20日(月)~8月31日(月)
※お盆特別興行期間《 8月8日(土)~8月16(日)》はサービス対象外となります。
【対象】 小学生以下のお子様

平日:1回目本公演(開演11:00~)限定!
金額:お1人様 3,500円  ※通常、1階席:4,800円、2階席:4,300円
(前売・当日共に全席指定席)

詳しくはこちら

◆学生割引

日曜日の3回目本公演、お盆特別興行限定!
【対象】全ての学生のお客様(幼稚園児・小学生・中学生・高校生・短大生・専門学校生・大学生・大学院生)
※当日は必ず学生証をご持参ください。

■本公演3回目(7月19日、7月26日、8月23日、8月30日)
金額:1階席:2,500円、2階席:2,000円  ※通常、1階席4,800円、2階席4,300円
(前売・当日共に全席指定席)

■お盆特別興行(8月9日、8月16日)
金額:全席3,000円  ※通常、5,000円
(前売・当日共に全席指定席)

※詳しくはこちら

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