4月1日(月)によしもと漫才劇場にて開催された、プリマ旦那のラスト単独公演『三八旦那』にて、プリマ旦那が5月1日(水)より「令和喜多みな実(れいわきたみなみ)」として活動することが発表されました!

2月28日(木)深夜に配信されたLINE LIVEにて、「新元号を屋号としたコンビ名へと改名する」と発表した2人。11年間にわたり活動を続けてきたコンビ名「プリマ旦那」と別れを告げ、新元号「令和」同様、4月1日(月)開催のプリマ旦那ラスト単独にて新コンビ名を発表しました。

5月1日(水・祝)に、なんばグランド花月にて開催の『プリマ旦那 改メ 令和喜多みな実襲名披露公演』を境に、「令和喜多みな実」として活動します。

11年の歴史を感じる濃厚な60分!

プリマ旦那として最後の単独公演となったこの日、11年間応援してきた多くのファンで、よしもと漫才劇場の客席は立ち見が出るほど満席。

まずはオープニングVTRを上映。11年間の軌跡を辿る映像でお客さんを沸かせます。素晴らしい出来のVTRに、思わず野村が「解散する?」と河野に尋ね、ドッと笑いが起こりました。野村が好きなロックバンド『BLANKEY JET CITY』の解散ライブのVTRをイメージして制作したらしく、まさしく最後を飾るようなクールな仕上がり。

そして、プリマ旦那単独ライブとして最後の演目となったのは、60分のノンストップ漫才! 20代の頃にやっていたネタを中心に、新しい“ひねり”を加え、さらにオチの台詞には「令和」の新元号も飛び出します。充実した内容に、観客の笑い声は途切れることがありませんでした。

様々な想いがこもる新コンビ名

そしていよいよエンディング。ついに、この日発表された新元号「令和」を入れた、新しいコンビ名発表の発表です!

野村が新コンビ名の書かれた額を裏返しに持ち、発表の瞬間を待ちます。長い長いドラムロールと大ファンファーレの後、新しいコンビ名がついに……!と思いきや、額を抱えたまま野村が回転して文字を読ませない、というボケを挟みます。散々焦らして、いよいよ発表です!

新コンビ名は「令和喜多みな実」

新コンビ名は「令和喜多みな実」! ファンからは「おぉ〜!!」と大きなどよめきが起こりました。

コンビ名には「喜び多く」「みな実る」という想いを込めたことや、2人とも大阪出身ということで、上方漫才らしく「キタ」「ミナミ」と、大阪を代表する繁華街の呼び名を入れたことを明かします。

日本全国、北から南まで漫才をさせていただけるような漫才師になりたいという願いもかけているそう。全体の画数にもこだわり、“47都道府県全てを周る”という意味も込めて、縁起がいいとされる47画に収めたそうです。

野村は「がっつり昭和感のある名前です」、河野は「プリマ旦那という名前をこれまで応援してくれて、ありがとうございます」と改めて頭を下げ、新しいコンビ名を「慣れてください!」とファンにアピールしていました。

本当はデビュー当時から改名を考えていた?

この日の新元号発表はよしもと漫才劇場の楽屋で観ていたそうで、午前10時30分に漫才劇場に集合する約束をしたそうですが、野村は「発表まで気もそぞろで緊張するのが目に見えたので、ギリギリに入ろう」と、11時20分に姿を現したそう「胸踊る気持ちもありながら、元号をコンビ名に使う責任感や緊張もあって、緊張して拝見しました」と明かしました。

新元号「令和」については、「全く予想できていなかった」と河野。今回の改名を思いついた頃から、自分なりにこれまでの元号を調べてきたという野村も、発表時は「え!? “ラ行”が来るんや!」と驚いたそうで、「『喜多みな実』は、どの元号になってもきっと合うだろうと思っていたけど、最初は面食らった」と明かします。

その後、首相談話をニュースで見て「令和」に込められた想いを知ったそうで、「僕らの『喜多みな実』も、漫才を観てくれた皆さんに、幸せな気分になってもらいたいという想いを込めたので、『令和』という元号に合うと思います」と微笑みました。

また、改名のきっかけは生前退位を発表されたタイミングだったそう。野村は、「生前退位に伴い、元号が変わると考えたときに思い浮かんだのが、昭和のいる・こいる師匠と平成ノブシコブシさん。『また次の元号を屋号にする方が出てくるんやろうな』と考えたらモヤモヤっとしたんです」と明かします。

プリマ旦那の名付け親はNSCの講師だそうですが、「年齢を重ねても恥ずかしくない名前、漫才師然としたコンビ名に変えたいという想いは昔からあった」と2人。しかも、デビュー1〜2年目の頃、ある番組のひな壇で千鳥・ノブに「西日本一ダサい」と言われたそうで、「今なら、イジってもらえたことに対して素直に『ちょっと〜!』と言えるんですけど、当時はまだ21歳と若かったので、『ヘンな名前なんや……』と、すごく打ちのめされた感覚がありました(笑)」と懐かしみました。

しかし、11年をともにしたコンビ名には「愛着もあるし寂しさもあります」とも。今回の改名は「今後もより漫才師として続けていくという覚悟」だと、言葉に力を込めました。

また千鳥・ノブにダサいと言われたら…

「『令和』から新元号に変わるとき、再びコンビ名を変える可能性は?」と尋ねられると、「それはない」と断言します。河野は、「次の新元号が出たときに僕らが頑張っていれば、僕らの後輩が新元号をコンビ名につけることに意味ができる。そうなるように頑張らないと」と意気込みます。

野村は「漫才師は、その時代に生きている世相を斬って、お客様に伝える演芸。そういう意味で僕らは『令和』でいこうと思います」と高らかに宣言しました。

「もし、また千鳥・ノブに『ダサい』と言われたら?」との質問には「僕らももういろんな経験を積んで、辛酸を舐めてきましたので、それくらいでヘコまない。ノブさんも、ノブ小池から改名しましたし、そんなノブさんに言われたくない、というのはあります(笑)」と笑いで返していました。

最後に野村は「僕は劇場の漫才が本当に好きで、舞台に立たれている漫才師さんに憧れて吉本に入りました。令和の元号のうちに、花月で看板を掲げることを実現したい」と固く決意します。河野は「令和時代のうちに、47都道府県全てを周りたい」と目標を掲げました。

11年背負ってきた「プリマ旦那」のコンビ名で活動するのは、残り1カ月。そして5月1日(水・祝)には新たな門出となる『プリマ旦那 改メ 令和喜多みな実襲名披露公演』を控えています。「令和喜多みな実」として、新時代を突き進む2人のますますの活躍に、これからもご期待ください!

『プリマ旦那 改メ 令和喜多みな実襲名披露公演』

日時:2019年5月1日(水・祝)19:00開場/19:30開場

会場:なんばグランド花月

料金:前売2,500円/当日2,800円

お問い合わせ:0570-550-100(チケットよしもと予約問い合わせダイヤル/10:00〜19:00)