7月12日(日)、『第41回ABCお笑いグランプリ』(ABCテレビ)が開催され、よしもと漫才劇場を拠点に活躍中のコウテイ(下田真生、九条ジョー)が頂点に輝きました。

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芸歴10年以内の若手芸人たちがしのぎを削る『ABCお笑いグランプリ』は、関西でも歴史ある大会の一つ。今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、厳戒態勢で行なわれた予選を経て、コウテイほか、世間知らズ、チェリー大作戦、からし蓮根、オズワルド、カベポスター、そいつどいつ、滝音、ビスケットブラザーズ、さや香、ベルサイユ、フタリシズカの12組が決勝に駒を進めました。

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Aブロックをダントツの強さで突破

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司会は南海キャンディーズ・山里亮太とABCテレビアナウンサー・川添佳穂。審査員にはハイヒール・リンゴ、矢野・兵動・兵動大樹、陣内智則、ダイアン・ユースケ、かまいたち・山内健司、スピードワゴン・小沢一敬、アンタッチャブル・柴田英嗣が顔を揃え、かまいたち・濱家隆一が舞台裏の生の声を届けるリポーターを務めました。

また、客席にはNMB48・村瀬紗英やRe:Complex・吉田悠祐ら芸能人を含む、約40人の観覧者がソーシャルディスタンスを保って着席。隣接するABCホールからも約60人の観客がパブリックビューイングで見守り、スタジオにリアルタイムで笑い声を届けました。

ファーストステージでは、審査員が3つのブロックごとに順位を入力し、そのポイントを集計して1位となった芸人がファイナルに進出。Aブロックでは、独特のテンポでじわじわと笑いを増幅させていったオズワルドが1位に。Bブロックからは、田舎暮らしをテーマにハイテンションな漫才を繰り広げたコウテイが、審査員7人中6人から1位に選ばれるというダントツの強さで勝ち抜けました。

九条の涙に審査員のリンゴももらい泣き!

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Cブロック1位のフタリシズカを加えた3組で争うファイナルステージで、2番手のコウテイはコントを選択。怪盗と警察の対決を出発点に、予測不能な展開を見せる破天荒なネタで爆笑を巻き起こしました。審査員1人につき100点の700点満点で、結果は666点。2位のオズワルドとはわずか12点差という激戦を勝ち抜き、優勝をもぎ取りました。

「よっしゃ〜!」と雄叫びをあげる下田の隣で、涙が止まらない九条。優勝賞金100万円の目録を受けとった下田は「これ〜!」とまたまた絶叫です。司会の山里からコメントを求められると、九条は「MKです。めっちゃ気持ちいい」と涙ながらに喜びを表現。審査員のリンゴも思わずもらい泣きする感動的なエンディングとなりました。

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「本当に下田と組んでよかった」

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生放送の後、『ABEMA』での優勝生配信を終えた2人が記者会見に登場。優勝の心境を聞かれると、下田は「まず家族がよぎって、その後兄弟たちがよぎって、“はよ報告したいな”が勝ちましたね」と笑顔。九条は「相方とケンカや解散の話し合いを何百回と繰り返してきた」と振り返り、「解散している間に他の方とやっても、舞台で一切ウケなくて“コイツとじゃないとダメ”と思えた。それを、やっとこの場で証明できたのが本当にうれしい。時間はかかったが、本当に下田と組んでよかった」と喜びを爆発させました。

今年は少ない観客の前でのネタ披露となりましたが、「最初のブロックを見ていた時、たくさん笑っていただける、ありがたいお客さんばかりだったので不安はなかった。本当にやりやすかった」と九条。現在、よしもと漫才劇場でも130人程度の観客で興行が行なわれているため、「劇場でネタを試した時、“ここでこれだけ受けるなら『ABC(お笑いグランプリ)』でも大丈夫やろう”という調整の仕方で臨めた」と明かしました。

優勝賞金100万円の使い道については、「オールギャンブル!」と豪快に答えた下田に対し、「2年前、顎の手術をした時に“いつでもええから”とお金を貸してくれたアキナ・山名さんとミキ・亜生さんにすぐお金を返すことと、あとはお母さんに、片親でずっと迷惑をかけてきたので、ちょっとでも振り込めたら」と涙をこらえて語った九条。しかし「本当は、庭にメリーゴーラウンドを……」と続けてボケることも忘れず、会見を盛り上げていました。

「もっと大きなところでも戦える2人」

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同じ劇場で頑張る同世代の芸人たちがさまざまな大会で結果を残す中、悔しい思いをすることも多かったそうですが、「笑い飯・西田さん、とろサーモン・久保田さんをはじめ、面白い先輩方が“(賞を)獲れなくても絶対面白いから、絶対売れるから大丈夫”とおっしゃってくださったので、それだけを糧に頑張ってこられた」と感謝した九条。下田が「獲って一安心としか言えない。“よっしゃ、次走り出そう”という感じ」と前を向くと、九条も「まだまだいけます。もっと大きなところでも戦える2人だと思っていますんで」と力強く応えました。

昨年『M-1グランプリ2019』で優勝したミルクボーイを見て、「僕らは、まだあそこに立ってミルクボーイさんに勝てない」と痛感したという2人は、「若手のうちに獲れる賞を狙っていこう」と今年は『ABCお笑いグランプリ』に絞って切磋琢磨を続けてきたそう。それが実った今、『キングオブコント』、そして『M-1』と新たな目標も。九条は『M-1』について「霜降り明星さんやミルクボーイさんが、劇場で何度もネタを披露してどんどん面白くなっていく様子を端でずっと見ていた。それぐらいの努力をしないと獲れない賞」と気合いを入れつつ、「僕もボケますし、相方もツッコめるのが僕らのいいところ。それを存分に活かしながら、2人が面白いと思うことだけで獲れたら」とキッパリ。下田も「また1個の目標を立てて、そこにまっすぐの道を作って走り切れたらいいなと思います」と意気込んでいました。

“らしさ”全開の笑いも交えながら、真摯に喜びを語ったコウテイ。念願の『ABCお笑いグランプリ』を制した今、次なる大舞台ではどんな新たな笑いを見せてくれるのか、期待が高まります。

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