7月22日(水)、ピース・又吉直樹のYouTubeチャンネル『渦』がスタートしました。

又吉と、仲のいい後輩たち(サルゴリラ・児玉智洋、ライス・関町知弘、フルーツポンチ・村上健志、スパイク・小川暖奈)が中心となって、様々なことを表現する同チャンネル。ライブでしか味わえなかった興奮を体感できる動画となっています。

今回は、又吉にインタビューを実施。YouTubeチャンネルのことはもちろん、メンバーの印象を語ってもらいました。

10年以上ユニットコントをしたメンバーでYouTube界へ

—YouTubeを始めようと思った経緯から教えてください。

前から機会があればやってみたいなって思っていたんですけど、この自粛期間中に何をやろうか固めて、僕がライブでやってきたことを(動画で)やれたらいいなという感じで始めました。

—具体的にどういうことを発信していこうと考えていらっしゃるんですか?

何人かメンバーがおって、僕を中心にいろいろやっていこうかなと思っています。コントもやりますけど、でも、それだけに特化している感じでもないです。

—又吉さんが作る世界がお好きな方は、さらに楽しめそうですね。

もともとコントをやろうと思って集めたメンバーやったんですけど、こういう状態(新型コロナウイルス)では、舞台でコントをやるのが難しそうなんで、いろんな形を考えていますね。

—「さよなら、絶景雑技団」のメンバーが集結していますが、やりやすさなどがあるんですか?

最初に「雑技団」をやったのが2009年で、ライス、しずる、パンサー・向井(慧)、井下好井・好井(まさお)とかがおったりしました。仕事がないときからコントやライブをやっていて、自分が新しくネタを作ったとき「こういう感じでやりたい」って説明すると、すぐに意味が分かってくれるメンバーではありますね。

YouTubeは「雑技団」メンバー全員でやるわけではないんですけど、出てない芸人にも「こういうことやるときは、来てな」っていう相談はしています。

後輩メンバーとのマル秘エピソード

—中心となる4人のメンバーを初めて見るという方もいらっしゃると思います。それぞれのメンバーの印象を聞かせてください。まずは関町さんいかがでしょうか?

もちろん、ライスのコントも好きなんですけど、関町の“芝居する感じ”が好きなんですよね。コントに関町がいると、“マイルド”という表現があっているかは分からないですけど、ついつい声をかけてしまうんですよね。

昔、不良集団同士が街で喧嘩になって、格闘の場面をしばらく見せた後「今の一連の中で、2人だけキスしていました。分かりましたか?」って、もう一回最初から見せていくっていうコントを考えた時に、僕みたいなヤツが言うのもなんですけど、そのコントを思いついたものの、“誰ともキスしたくないな”って思って。

—(笑)。

児玉嫌やな、向井恥ずかしいなとか、いろいろ思って、だれともキスできへんし、やめようと思っていたときに“関町とやったらやれるな”って思ったんですよ(笑)。

そのときに、僕の中で関町に対する“信頼”みたいなものがあったんかなって思いました。でも、それ関町に言うたら、すげー気持ち悪がられましたけどね。「やりにくくなるから、そんなこというなよ!」って。

—(笑)。児玉さんはいかがでしょうか?

一緒に3年くらい住んでいましたし、昔からプライベートで仲がいいっていうのもありますけど、僕とは全然違う感覚みたいなものを持っていて、僕が絶対言えないようなことをずっと言うているんですよ。

児玉は4年くらい後輩なんですけど、名前もちゃんと覚えていなくて、あんまり喋ったこともないくらいのときに、オールナイトで大喜利ライブがありまして。そのブロックの出番じゃなかったんで、袖でずっと見ていたんですよ。

そこで「この落語家、絶対売れない。どんな名前?」みたいなお題が出て、たとえば僕やったら、むちゃくちゃ嫌な名前にするとか、あほな名前にするとか、システムみたいなものを導入すると思うんですよ。

でも、児玉はそのとき「楽器亭フルート」って出して(笑)。全然うけてなかったんですけど、僕はめっちゃ面白くて。そのせこくなさとか、何かに頼らず、お題にまっすぐな珍しいタイプの奴やなって思いました。

性格は全然違うんですけど、(相方の)綾部(祐二)に近いかもしれないですね。綾部も「楽器亭フルート」って言いそうな感じがします。だから、“これピースで出来そうなネタやな”って思った時に、児玉にやってもらうことが多いかもしれないですね。

フルポン村上の前では一番調子がいい!?

—村上さんはいかがですか?

フルーツポンチでのコントのキャラクターがすごく面白いし、みんな好きなところやと思うんですけど、僕が好きなところは、言葉への干渉の仕方とか、いろんなモノの視点みたいなところで。あと、僕に対しても、はっきり「嫌だ」とか言うんで、信用できますよね。

あと、クリスマスイブとか正月って、後輩をめっちゃ誘いにくいんですけど、唯一村上だけは結婚もしていないですし、恋人もいないですし、同い年なんで誘いやすくて。そこでご飯食べに行って、2人で「もしこの店に好きな女の子と来ていたらなんて言われたい?」みたいなことを永遠にやっていましたね(笑)。

でも、そういう村上とやっている遊びを、のちにライブでやることがあるんで、“こういうコントをやろう”、“こういう企画をやろう”って思いつくときに、よく近くにおる感じですかね。

村上がそういうのを引き出すのがうまいんやと思います。誰でも“友達の前では私もうちょっと面白いねんけどな”みたいな感覚あるじゃないですか。僕、もしかしたら村上の前が一番調子いいかもしれないです。“頭が動く”という意味では、相性の良さがあるのかもしれないですね。

—紅一点の小川さんはどういう印象ですか?

スパイクのコントが面白くて好きで。児玉と似ているんですけど、ライブとかで喋っていても、絶対自分が思いつかへんようなことをずっと言うてる感じはします。

一回小川にコントを手伝ってもらったときに、すごく面白くて、それから来てもらうようになったんですけど、今回も「負担にならへんかったらどうかな?」って声をかけたら、参加してくれることになりました。

—小川さんのような器用な方がいると、またやりたいことの幅が広がりそうですね。

そうですね。アドリブでもコントを作っていけちゃうし、すごいなって思います。僕がそんな器用なほうじゃないので、“コントがうまいみんなに固めてもらってんな”って気がします。

共感や発見ができるYouTubeを…

—先日立ち上がりました、又吉さんの公式LINE『又吉直樹 秘密の渦』は、今回のメンバーも参加。皆さんの会話を楽しめると好評ですが、普段もあんな形でやりとりをされているんですか?

そうですね。あれは、僕、児玉、向井、村上とかの間で、昔からある“ノリ”みたいなものではありますかね。

—YouTubeを見る前に登録していれば、皆さんの関係性もわかりそうですね。

そうですね。登録してもらえるとありがたいですし、ああいうLINEでやっているようなことがYouTubeでも出来たらいいなって思っています。

—そもそもYouTubeにはどんなイメージ持たれていましたか?

あんまり詳しくないんですけど、YouTubeで音楽を見ることがすごく多くて、いろんな動画を見られるものって認識でした。でも、みんなの話を聞くと、実際に自分が出て面白いと思うことをなんかやるっていう……これ、何年前の話してんねん(笑)。

でも、だいぶ前にそういう認識になってきた感じですかね。僕は新しいことを何かやるとき、面白そうやなって思うタイプなんでいいなって思っています。

今回も、いろんな人に教えてもらいながらやっているんで、YouTubeっぽくないかもしれんし、YouTubeっぽいかもしれないですし、とにかく自分が面白いと思うものや、興味が持てることとか、見てくれる方に楽しんでもらえるようなものを作りたいと思います。

—最後に、チャンネルの魅力やアピールポイントを教えてください。

本を読むときに僕が面白いなって思う本って、共感とか“なんなんやろこれ”っていう発見みたいな感覚があるんですけど、その「なんなんやろこれ」っていう感覚を“面白がれるようなもの”になればいいなって思いますかね。

取材・文:浜瀬将樹

チャンネル概要

ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル

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