新型コロナウイルスの影響でリモートでの仕事や飲み会が急増。オンライン上での対面だからこそ画面写りが気になるという方も多く、“リモート映え”が注目されています。

そして今回ラフマガでは、リモート映えするおしゃれとはどんなものか、吉本坂46のメンバーとして活動をする傍らでファッション好きとしても有名な光永とスパイク・小川暖奈のファッション対談が実現しました。

光永はInstagramにて、日々のコーディネートを投稿。“365日コーデを変える”をモットーに、さまざまなスタイルを見せています。最近では服好きが高じて、自身のアパレルブランド『so.C.hu(そくちゅう)』を立ち上げると、わずか数時間で完売するという人気ぶりです。

一方の小川は雑誌でモデルとして連載を持っていたほか、アパレルブランド『and R』では海外で買い付けを行ない、自身がモデルとなってそのアイテムを着こなすなどの仕事も手掛けています。

光永も小川も、吉本の若手女芸人の中ではまさに“おしゃれ番長”のような存在。普段から仲良しで、ファッションについての話題は尽きないという2人が、リモートで“リモート映えファッション”について語り合います。

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リモート映えでこだわるべきは?

――最初にそれぞれ、“リモート映え”を意識した今日のファッションのポイントを教えてください。

光永「家にいるとどうしても、なんでもないTシャツとかになりがち。でも、それだと“部屋着感”が出過ぎちゃうので、少しクセのある服を選ぶんです。例えば、今日着ているみたいに袖がフリルになっているもの。見えているところに遊びがある服だと、ちゃんとしている感じに見える。襟のあるシャツとか、首周りにアクセサリーをつけてポイントを見せるっていうのもアリかなと思います」

――色もピンクですし、いつもの光永さんのイメージよりも、女の子らしい感じでかわいいですよね。

光永「ありがとうございます。首回りも少し広いので、首元もすっきり見えて少し着やせして見えるっていうのもポイントです(笑)」

小川「確かにすっきりしますよね。リモートは、首回りを気にするとキレイに見える気がします。

それと私が思うのは、“光&色物”も大事かなと。私の部屋、普段はすごく暗いんですけど、今日やっと光の射すところを見つけました。画面に映る姿は、光の入り方で暗く見えることもあるので、場所を考えつつ背景とのバランスも見て、自分の顔色が明るく見える服を着たほうがいいと思います。リモートの場合、だいたい無地の白とかベージュとかそういう背景が多いですね。そうなると色物を着たほうが、映えるはずですし、逆に白とかモノトーンの服を着るなら、首元があいていないと窮屈に見えてしまいます」

光永「うん、光の入り方で映りは全然変わるよね。それは意識したほうがいいのはわかる」

小川「あとは、当たり前だけどトップスに凝るべきですよね。映り込むのは上半身がほとんどなので。OLさんで“Zoom会議が多くなったから、トップスがめっちゃ必要になった”とかよく聞きますから。やっぱりトップスをいつも以上に気にすると、なおカワイイのかなと思います」

小川「リモートって気を抜きがちだけど、普段より見られている感がありますよね。普段ならTシャツで過ごしているところを、逆にちゃんと服を着ちゃう。気を抜けるようで抜けない気がします」

光永「その気の抜き方が難しいよね。家で気合いを入れ過ぎていても“家なのになんで?”って思われそうだし……。ギリギリ部屋着感があって、気張っていないコーデのほうがSNSでも(いいねが)伸びていた気がする。若干の生活感があるのがいいのかもしれないです」

――メモをとりたくなるコツばかりですね。もともとお2人は仲がいいと聞いたのですが、ファッションの話もよくされますか。

光永「ほとんど毎日、連絡を取っているよね。自粛期間中もよくリモートで話をしていました。家のインテリアとかについて“これ、どっちがいい?”と小川に相談してみたり」

小川「確かに、自粛があけても光永さんには“久しぶり”ってならない気がする。毎日のように連絡を取っているので。例えるなら、浅草に遊びに行って、新宿まで歩いて帰る仲です」

光永「いやいや、どういう仲や(笑)」

小川「2人きりで何時間も一緒にお散歩ができるような仲ってことです」

――そんなお2人から見て、おしゃれだなと思う芸人さんは?

小川「渡辺直美さんがご自宅で生配信をしていて。すっぴんのときもあるんですけど、着ている洋服とか、やっぱりおうちでも華があるなと思います。直美さんは“女芸人でも誰でも好きなものを着て良いんだ”っていう道を切り拓いてくれた、パイオニアですよね」

光永「直美さんは本当にそうだね。ほかは誰やろう、おしゃれ芸人さんって。おしゃれの極みにはピースの又吉直樹さんがいると思うんですけど、レイザーラモン・HGさんもおしゃれだなと思います。スタイルがいいからなんでも似合うっていうのもありますけど」

小川「あと若手芸人でいうと、新潟住みます芸人のいっすねー!山脇くん。あの人の服装は好きですね。最近はどんどんお父さん度が上がって、優しい感じになってきましたけど、昔はもっとヒッピーみたいな感じで、より尖ったおしゃれをしていました」

光永「確かに若手芸人の中でも、群を抜いておしゃれだね。私はラフレクランのきょんと一緒にラジオをやっているんですけど、渋谷での収録の後、一緒に原宿へ行って古着屋さんをまわることも。服仲間で、きょんもカワイイ服装をしているなって思います」

小川「女芸人でパッと浮かんだのは後輩の久保遥ちゃん。おしりがすごく大きくて余裕で体重100kg超えしているんですが、久保ちゃんも服がすごく好きで。自分の体形に合うような服をうまいこと探してきたり、流行のものにも敏感だったり。あの子はおしゃれだなって思います」

光永「すごく分かる。メイクも詳しいんだよね。見たことのないラメの使い方とかをしていてカワイイ。“日本人離れしたおしゃれ”って感じがします。今後、(ぽっちゃり雑誌の)『la farfa』(文友舎)を引っ張っていく存在になるかもしれませんね」

光永曰く「リモートやったら騙せる」

――自粛期間中、おしゃれ好きなお2人は、どんな過ごし方をしましたか?

光永「春に着る予定やった服がとことん着れなくて、すごく残念でした……。でも、私はInstagramで洋服の写真を定期的に投稿していたので、それは自粛期間でも続けました。その結果、家でセルフで撮るのがうまくなりました。あとはリモコン付きのセルフタイマー用の棒を買ったぐらいです(笑)。

あとは、撮影とかで部屋を使う機会がすごく多くなったこともあって、部屋を今まで以上におしゃれにしたいと思うようになりましたね。部屋がおしゃれやとテンションがあがるので」

小川「すごく分かる。私もソファを買ったり、新しい家具を増やしたりして、部屋の大改造をしています。部屋が心地いいとテンションがあがりますよね。青森のヒバのオイルを買ったんですけど、お風呂にたらしてもいいし、ルームフレグランスにしてもいいし。すごく良い香りになって、おうち時間を楽しめるようになりました」

光永「家の話でいうと、最近、全身鏡を買いました。画面上でも映っているコレなんですけど、鏡を置くと奥にも部屋があるみたいに見えるんですよ。(見た人を)まんまと騙せる。これ、リモートやったら騙せるっていう良い例です(笑)。部屋を広く見せるアイテムとして鏡、アリです」

小川「本当だ、もうひと部屋あるみたい。その鏡、一緒に選んだやつですよね?」

光永「そうそう。この鏡は買うときに小川に相談したやつで。“これがいいと思ってるんだけど、こっちも捨てがたい”って相談して、長文のアドバイスをもらったんです(笑)」

――本当に仲良しなんですね。では、“ブルベ(ブルーベース)・イエベ(イエローベース)”に代表されるような、自分に似合う色(パーソナルカラー)などは意識しますか?

小川「最初は気になって調べたんですけど、自分のさじ加減で選択することが多くて。自分で判断しないといけない診断だと、どうしても似合う似合わないよりも自分が好きなほうを選んでしまう。

それでは意味ない気がして、今はあまり気にしていません。でも、誰かにしっかり見てもらえるなら、知りたいなという気持ちはあります。言われたとしても、守らないかもですけど(笑)」

光永「私も何回調べてもよくわからなくて。腕の血管の色がどうとか言われても、“紫って言えば紫だし……。”とか、迷っちゃうので。だから、自分の経験上で、“この色は合う、合わない”を選んでいますね。

でも、この(外出自粛)期間に変わったことがあって。実は、これまで黒を着るのを敬遠していたんです。私服をそのまま衣装にすることが多いので、黒だと沈んじゃうかなとか思って色物を選びがちでした。ただ、最近はいい機会だからと黒に挑戦してみています。今まで着てこなかった色に挑戦してみると、“あれ、意外と黒は顔がしまって見えるぞ”とか発見もあって面白いです」

小川「そういうのわかります。私、口紅が大好きでピンクの微妙に違う色をたくさん持っているんです。でも、ある時、久保ちゃんに“小川さんはきっと青みピンクが似合いますよ”と言われて、やってみたら、“確かに顔色がいいかも”と思ったりしました」

――小川さん、口紅に合わせたようなネイルもポイントになっていますよね。リモートだと、そういうハッキリとした感じがすごく映えますね。

小川「ありがとうございます。外出自粛期間中、ネイルを塗らなかったときはないです。ちょっとでも先端がはげたら塗りなおして、ネイルには力を入れていましたね。外に出ないから自分しか見ないけど、足の指もちゃんとネイルを塗っていました。自分が楽しめるし、何より気持ちがあがるので」

――最後におしゃれするうえで大切だと思うことを教えてください。

小川「おしゃれを一瞬、封印した過去があるんですけど、“やっぱりそれでは自分らしくない”と思い、自分の好きな服で仕事にも行くようになりました。そのうちまわりから“衣装より私服のほうが派手だよね”と言われることもあるんですけど、自分の好きなものなので突っ走りたいと思っています。

好きな服を着て良いんだっていうのは、直美さんを始め、これまでのおしゃれな先輩芸人が切り拓いてきてくれた道なので」

光永「うん、私も小川の話にめっちゃ共感できる。芸人として活動するうえで芸の邪魔をしない服って大事だけど、私服は私服で自分が気持ちよくなれる服でいたいよね。その気持ちの切り替えはこれからも大事にしたいなって思います」

光永

Instagram:@hinata_official
Twitter:@10hinata06
YouTube:『光永公式チャンネル』
プロデュースブランド:『so.C.hu』

スパイク・小川暖奈

Instagram:@ogawah
コラボブランド:『andR』

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