5月11日(月)、新型コロナウイルス感染拡大防止のために発売延期となっていた 『iPhone SE』(第2世代)が、発売されました。

今回の発売には、ホームボタンの復活を歓迎する人がいる一方で、小さいサイズが良かったという旧型『iPhone SE』のファンもいた様子。実際のところはどうなのか、iPhone芸人・かじがや卓哉に聞いてみました。

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新型は、旧型の上位機種ではない!

――新型『iPhone SE』って実際のところ、どうなんですか?

まず言っておきたいのは、名称こそ一緒ですけど、先日発売になった新型『iPhone SE』は旧型『iPhone SE』のアップグレード版ではない、ということです。旧型『iPhone SE』と比較するのは『iPhone 5s』、新型『iPhone SE』と比較するのは『iPhone 8』です。

新型『iPhone SE』の外見上の特徴は、2年半ぶりのホームボタン付きモデルという点です。搭載されている『A13 Bionic』は、『iPhone』史上最速のチップで『iPhone 11』シリーズと同じもの。『iPhone 8』は『A11 Bionic』なので、新型『iPhone SE』の処理速度の方が断然速くなっています。『iPhone 8』との比較で言えば、カメラにポートレートモードがついたこと、Wi-Fiの通信規格が『Wi-Fi6』に対応したことが挙げられます。

バッテリーが切れても大丈夫?

――ほかに大きな変化はありますか?

『eSIM』に対応したことですね。『eSIM』とは、SIMカードを使わずにモバイル通信プランを設定することができる機能で、『iPhone XS』以降に採用されています。SIMカードを差さなくても、インターネット上の契約だけで、電波を拾えるようになるというものです。

この機能を使うと、SIMカードと『eSIM』を使った“デュアル SIM”も可能になります。例えば、電話とメールは今までのキャリアを使い、インターネットは別のデータサービスを利用することもできます。そのほか、海外に旅行した際に、現地のデータプランを利用することも容易にできるようになります。

また、新型『iPhone SE』には、バッテリーが切れても、予備電力によってタッチ決済ができるという機能がつきました。電源が切れた後でも、何時間かは決裁機能が使えるので、例えば、“改札に入るときは大丈夫だったのに、出るときに電源が切れてしまって改札から出られない”ということがなくなったんです。

新型コロナウイルスへの対策も

――進化した『iPhone』の機能が廉価で使えるようになったんですね。

そうです。『iPhone SE』は44,800円(税別)からなので、『iPhone 11』と比べても3万円近く安くなっています。

新しい機能としては、先日配信された『iOS 13.5』にアップデートをすると、新型コロナウイルス感染者との接触を追跡して通知するアプリが使えるようになります。6月中旬にはBluetooth機能を利用したアプリが発表されるとも言われていますよね。

まずは、『iOS 13.5』にアップデートしてください。アプリを利用するときは、『iPhone』の「設定」→「プライバシー」→「Bluetooth」→「COVID-19接触のログ記録」をオンにすること。初期設定ではオフになっているので、オンにしないと利用できません。

――覚えておくと便利ですね。そんなかじがやさんは、自粛期間をどのように過ごしていましたか?

新しくウェブカメラを買いました。パソコンに標準でついているウェブカメラは画質が粗いものが多いんです。僕が買ったウェブカメラは、4K映像が撮れて、明るさも自動補正してくれるので便利です。

ほかには『Wi-Fi6』対応のWi-Fiルーター、衣類スチーマー、保温できるマグカップも買って、家の中を充実させました。部屋の整理だけじゃなくて『iPhone』の中も整理もしようと思って、『NAS』(Network Attached Storageの略。ネットワーク接続のハードディスク)も購入。よく使うデータは『iCloud Drive』、保存しておくデータは『NAS』に移して、『iPhone』の中身をすっきりさせました。

iCloud Driveを使うと便利!

――『iCloud Drive』とは、どんなサービスですか?

在宅勤務で自宅のデスクトップ上に置いたデータを、外出先から見ることもできるようになるので、『iPhone』を使っている人は『iCloud Drive』の機能を使うと便利です。同じようなクラウドサービスには、『Dropbox』、『Googleドライブ』、『Amazon Drive』、 『OneDrive』などがあります。

『iCloud』には、毎日、夜寝ている間に自動で『iPhone』のバックアップをとってくれる機能があって、僕も使っています。『iCloud』は無料サービスですが5GBしか使えないので、僕の場合は課金して容量を増やしています。

どのくらいの容量が必要かは、『iPhone』の「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」を開くと、今使っている量が確認できます。僕の場合は108.9GBなので、『iPhone』のデータをバックアップするためには200GBが必要、ということになります。

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新型『iPhoneSE』の特徴に加え、未公開アプリの使い方などの最新情報まで惜しむことなく語られました。

『かじがや電器店』

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