3月25日(月)、公益財団法人 日本スポーツ協会による『日本フェアプレイ大賞2019』の表彰式が開催され、ダレノガレ明美とペナルティが出席しました。

『日本フェアプレイ大賞』とは、“フェアプレイで日本を元気に”というコンセプトのもと、「めざせ、フェアプレイ宣言 100万人!」を目標とし、フェアプレイの輪を多くの方へ広めるために2015年から開催されている表彰制度です。毎年、「スポーツ中や日常生活で実践した、見た、聞いた」フェアプレイを感じるエピソードを全国から募集し、表彰しています。

第6回目となる今回は、約950点のなかから福岡県飯塚市の小学校6年生・井上史弥さんが大賞を、静岡県浜松市の中学3年生・鈴木梨乃さんが審査員特別賞を受賞。公益財団法人日本スポーツ協会のヨーコ・ゼッターランド常務理事より表彰状を受け取りました。

ペナルティ・ヒデ、相方ワッキーの「尊敬するところ」とは

ペナルティは審査員特別賞、ダレノガレは大賞のプレゼンターを担当。

ペナルティ・ヒデは「ペナルティっていうコンビ名の我々がいうのもなんですけど」と前置きしつつ、「どんな人生においてもフェアプレイの精神は役立っていくはずだから」と受賞者へエールを送ります。

「勝ち負けも大事ですけど、スポーツは礼節、協調性、諦めない気持ちや根性などを教えてくれる」(ヒデ)「挨拶がしっかりとできる人は大体、何らかのスポーツを経験していると思います」(ワッキー)と、それぞれの経験を踏まえて、スポーツ、そしてフェアプレイの大切さを説きました。

“日常でのフェアプレイ”について尋ねられたヒデは、「我々は言葉を生業にしていますが、自分たちで作るコントのなかで“誰かを傷つけるような笑いはしない”ようにしています」と言及。「ギャグもそうだよね? 人を傷つけるようなことは言わない相方を尊敬しています」と相方・ワッキーへのリスペクトを表します。

高校・大学時代は、ともにサッカーへ打ち込んでいたヒデとワッキー。

ディフェンダーとミッドフィルダー、先輩と後輩という立ち位置は未だに変わらないそうで、ワッキーは「サッカー部で(ヒデは)司令塔として試合中、僕の後ろにいたんですけど、今も僕にギャグやれ、ボケろと指示してくる」と話しながら、「あの頃のフェアプレイが今につながっている」と強引に“フェアプレイ”へこじつけ。すかさずヒデが「全然、話がつながってない! 最後の着地がぐにゃっとなってたよ?」とツッコみ、笑いが起こっていました。

ワッキー、ダレノガレへ謎のクレーム!?

一方、学生時代はソフトボール部のキャッチャーとしてチームをまとめる重役を任されていたダレノガレ明美。

「試合に負けると不機嫌になってしまうこともありました。けれど、そうするとチーム全体が暗くなって負けにつながってしまうので、最後まで“勝つ”という気持ちを持って元気に接していました。今、何があっても笑顔でいられるのは、そのおかげです」と回想します。

そんなダレノガレに、ワッキーが「(報道陣が構えるカメラの)レンズの方向を見ると大体、ダレノガレさんのほうに向いている。これはフェアじゃない!」と謎のクレームを入れます。ヒデは「当然だよ!」と笑いながらツッコみました。

さらにワッキーが、受賞者のエピソードを引用しながら「礼儀を重んじているチームが本当に強いチームなんだって、僕も思います。だって、ウケるのが面白いということなのかというと、そうじゃないですよね」と論点をすり替えると、ヒデが慌てて「ちょっと待って! いつからそういう考え方になったの?」と制止。「あれ? 勘違いしてたなぁ」と首をかしげるワッキーでした。

表彰式終了後の囲み取材では、やはり「フェアプレイ大賞なのに、“ペナルティ”が登壇」したことに記者からツッコミが入り、「そもそも、なぜペナルティというコンビ名に?」と質問が投げかけられます。

ワッキー曰く、もともとサッカー用語から名前を付けようと思っていたものの、「当時、(2人の名字を連ねて)『中川脇田』でもいいかなと思っていたら、劇場の人が『今すぐにコンビ名を決めて』って言い出して。5~6秒しかないなかで急かされて、そのときパッと思いついたのが『ペナルティ』」と答えたヒデ。「そのあと、しまった!とは思いましたけど、このコンビ名だからこそ、ちゃんとしなきゃなって思えています」と真摯に話しました。

次回の『フェアプレイ大賞』開催は決定次第、公式サイト(https://www.japan-sports.or.jp/portals/0/data0/fair/)で発表予定。あなたの体験した、見聞きした“フェアプレイ”にまつわるエピソードを送ってみてはいかがでしょうか?