3月22日(金)、東京・よしもと∞ドーム ステージIIにて、『母ハハハ!』の出版記念イベント『夫婦のじかん・大貫さんがサイン&似顔絵を描く会』が開催されました。

発売以来、話題となっている本著『母ハハハ!』は、大貫さんが夫である元トンファー・山西章博とコンビを組んだことをきっかけに、自身のインスタグラムに投稿していた自作の4コマ漫画をまとめた1冊。

夫婦の会話、妊娠、出産、育児のなかで起こった“大変だけど笑える”出来事を、キュートなイラストでユーモラスに描いたコミックエッセイは、親ならば共感できるエピソードが満載。芸人としての日常もリアルに描かれていて、クスッと笑えること間違いなしの一冊です!

大貫さんが先輩ママ芸人からかけられた言葉とは?

本日のイベントには、夫婦揃って登壇。小さなお子さんを抱いた方々でいっぱいの客席を見渡した山西は、まず「座ってなくても大丈夫ですし、後ろでお子さんを遊ばせていても大丈夫ですから! ラジオやと思って楽しんでください」と、子どもファーストの視点で優しく声をかけます。

発売から少し時間が経ったものの、「バタバタし過ぎて本を出した実感がない」と話す大貫さん。「本を出したあとも、全国の書店さんに飾ってもらうPOPを描く作業などがあって、結構大変ですね」と初めての経験に戸惑いを見せた途端、「先生!」と明るく声をかけて激励する山西。「バカにしてるでしょ!」と笑う大貫さんに「いやいや、一家の大黒柱ですから。一時期のピースさんみたいになっております」と自虐的に返して、ママたちの笑いを誘います。

「本当は描きたいけど、描けないこともたくさんあった」と話す大貫さん。「ここだけですよ」と前置きして、出産時のさまざまなエピソードを披露します。

家族間の些細な問題は、子どもがいなくても共感できることばかり。やれやれといった表情を浮かべる大貫さんですが、「ママ芸人の先輩にも『こんなことがあったんですよ!』と話したら、『大貫さんの話は、さくらももこさんのエッセイを聞いているみたいで面白い』って言われました」とちょっぴり嬉しそうに報告しました。

山西の一言に、会場のママから「素晴らしい!」との声

2人はトークを繰り広げながらも、会場にいる小さなお子さんを見るたびに「かわいいねぇ~!」とニコニコ。出産や育児など、初めてのことだらけを経験した大貫さんは「出産を経験して、自分が未熟だと感じた」と告白します。

「おこがましいんですけど、それまですべての感情を知っていると思って生きていたというか。嬉しいのマックスも知ったし、これまで傷つけられて泣いたこともあったんですけど、(出産して)まだまだ知らないことがあるんだなとわかりました」としみじみ語ります。

山西は「今日はお父さんも来てくれてるのが、主夫として嬉しい」と喜びを露わに。「お父さんも育児をお手伝いしてると思います。よく料理はつくるけど、洗いもんはしてへんってありますよね? 洗いもんもして“料理”ですからね!」と声をかけると、客席に座るママたちから「素晴らしい!」との声が。

気をよくした山西が「洗濯物も、取り込んで終わりじゃない。取り込んで畳む」と続けるも、大貫さんは「畳んで(収納場所へ)入れる、までだよ!」とチクリ。なんとか挽回しようとする山西は「靴下もくるっとしてね?」と話しかけますが、大貫さんは「くるっとすると、ゴムが伸びるっていう話もあるからなぁ」とイチャモンをつけて笑わせました。

育児に励むママたちへ「今を楽しんで」とエール

大変なことも多い育児ですが、「しんどいときに(あの本では)こういう楽しみ方をしてたなぁとか思ってもらえれば」と呼びかけた大貫さん。山西が「笑顔の写真ばっかり撮ってたら、ある人に『泣き顔も今しか撮れないんだよ』って言われて、そうやなと思いました」と続けると、大貫さんも「泣き声もそう。2歳、3歳では変わってくると思います」と同調。「今しかないと思って、どうか楽しんでください!」とエールを送りました。

その後、本を購入した参加者のお子さんのイラストを1冊1冊、丁寧に描いた大貫さん。描いている間、隣りに座る山西は子供をあやしたり、ママたちの日常にも耳を傾けたりと、参加者とのコミュニケーションを楽しんでいました。

大貫さんのエッセイ『母ハハハ!』は、現在好評発売中です! 書店で見かけた際は、ぜひお手に取ってみてくださいね。

コミックエッセイ『母ハハハ!』

著者:夫婦のじかん・大貫さん

価格:1,200円(税別)

刊行:PARCO出版

https://www.amazon.co.jp/dp/4865062947/