このたび、芸歴30年を超えるFUJIWARA(原西孝幸、藤本敏史)がついにYouTubeに進出。YouTubeチャンネル『フジモン恋するもんチャンネル』を開設しました。

出典: ラフ&ピース ニュースマガジン
企画第1弾では、藤本が新しい恋に出会うべく、オンラインデートにコミットするデーティングアプリ『Dine』とコラボし、ネット上でデートを決行します。
今回、ラフマガではその生配信の取材と、2人へのインタビューを行ないました。
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藤本が次なる恋へ?
第1回生配信は、新型コロナウイルスの影響でリモート出演となった2人。今回の企画が恋愛系ということで、藤本は「独り身ホヤホヤやねん!」と乗り気ではない様子を見せます。そんな藤本に対して、本企画の仕掛け人である原西は「背中を押したい」とコメント。藤本が「(次の恋へ向かう一歩は)俺が決める!」とぶつけると「俺が決めんねん!」とオウム返しをして笑いを誘いました。

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番組中盤には『Dine』を運営する株式会社Mrk & Coの上條景介社長が登場。上條社長よりレクチャーを受けつつ『Dine』で藤本のアカウントを作成し、視聴者に対しオンラインデート相手を募集しました(現在は終了)。
生配信の最後には、藤本が「頑張ります」と意気込みを語り、「みなさんも楽しんでやっていきましょう」と原西が締めくくりました。
■3人の配信の様子はコチラ!
FUJIWARAがYouTubeでやりたいことは?
生配信終了後、FUJIWARAの2人にインタビューを実施。コラボしたいYouTuberや今後の展開など、詳しく話を聞きました。
――放送中「久しぶりに話した」とおっしゃっていましたが、収録を終えていかがでしたか?
原西 「普通に喋ること自体むちゃくちゃ久しぶりじゃないですかね。こうやって緊急事態宣言が出る前から、ラジオもやっていないし、コンビでちゃんと喋る時間がなかったんですよ。だから新鮮でしたね」
藤本 「人と喋っていないことにストレスを感じてたので、発散はできました。ただ“こんなに原西老けていたかな?”とは思いましたけど(笑)」
――改めて、YouTubeチャンネルを開設することになった経緯を教えてください。
原西 「こういうご時世になって、YouTubeをやりたいと思っていたので、最初は1人で『原西ギャグ倶楽部』を開設して。(続いて)コンビのチャンネルもやろうかなって感じですね」
藤本 「正直、原西が開設したYouTubeチャンネルの登録者数がむちゃくちゃ少ないんですよ。だから、“すぐこっちに乗りかえてきたんちゃうかな”って思っています」
――『原西ギャグ倶楽部』は有名な“ギャガー”たちが出演されていますよね。
原西 「有名ですけど、個人個人はペラペラなんで厚みはゼロです!」
藤本 「それが登録者数に如実に表れているというね。なんか俺を利用している!」

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――(笑)。長らくテレビや舞台で活躍されてきたFUJIWARAのお二人ですが、YouTubeという新しい場に挑戦するにあたって、どんなことに期待していますか?
原西 「東野(幸治)さんがYouTubeチャンネル『東野幸治』でラジオを始めたじゃないですか。あれに近い感じなんですよね。2人の掛け合いが減っていたし、(藤本との)地元のノリみたいなものは誰ともできないので、出していきたいですね」
藤本 「原西が勝手に始めたことではあるんですけど……2人でやることが少なくなってきていたので、FUJIWARAでしかできないノリとか空気感を出していけたらなって思いますね」
――“FUJIWARAさん2人で何かをやる”という点は、お互いの方向性が一緒なんですね。
藤本 「ただね、原西の登録者数の実績がないのですごく怖いです(笑)」
原西 「いずれはこのチャンネルを僕のギャグYouTubeに取り込みたいと思っています」
藤本 「やめろ!」
――今回は「藤本さんの再婚相手を見つける」という企画趣旨ですが、相方の原西さんから見て“こういう人が合うのではないか”という女性像はありますか?
原西 「(藤本が)女性に対して誰にでもマメなんですよ。多分、相手に合わせに行くんでしょうね。そういう人なんで、誰でもいいっちゃ誰でもいい」
藤本 「誰でもええとかやめろよ(笑)! 僕は男女問わず、よく笑う人が好きなんですよね。どんなちっちゃいボケでも笑ってくれる感じが好きですね。僕に自信をつけてくれる方がいいです」

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――原西さんは普段、藤本さんが女性と喋っているところを見る機会はないのでは?
原西 「ないですねー!」
藤本 「俺もそこを見られるのは恥ずかしいですけどね。でも、楽しみたいなって思います」
――これからYouTubeチャンネルでやってみたい企画はありますか?
藤本 「今、『ニンゲン観察バラエティ「モニタリング」』(TBS系)で、動物園の檻に着ぐるみを着た原西が入って何かをする“原西ゴリラ”企画をやっているじゃないですか。あれ、“原西ゴリラ”じゃなくて、“原西”でやってほしいんですよ。人間の相方が入ったら“どんな反応するんかな?”っていう」
原西 「“原西や!”って言うだけやろ!」
藤本 「“中身出てもうてるで!”みたいなね(笑)」
――原西さんはいかがですか?
原西 「“大食い”ってテレビで視聴率を稼ぐじゃないですか。僕は“中食い”をやりたいです」
藤本 「お前がメシ食うてるだけやないか!」
原西 「食事しているオレをお届けしたいですね」

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――(笑)。ゲストも呼べると思うんですけど、出てもらいたい方はいますか?
藤本 「娘が好きなYouTuberをゲストに呼びたいですね」
――UUUMさんと吉本興業も業務提携しましたしね。所属されているHIKAKINさんとかですか?
藤本 「いや(コラボを)やってくれないでしょ。HIKAKINさんにメリットないもん……」
原西 「“Win-Win”じゃなくて“Win-Lose”になるからね」
藤本 「(笑)。コラボやってくれるなら、やってほしいですけどね」
――芸能人や芸人さんはどうですか?
原西 「というより、あまりテレビで見たことないような人がいいですね。顔はまったく出てこないですけど、(小説家の)東野圭吾さんとかね(笑)」
藤本 「なんやったら昔ダンスをやっていたので、ダンスパフォーマンスグループとかと一緒に踊りたいですね」
――同じ事務所には吉本坂46さんもいますし……。
藤本 「いや、やりたいわけないでしょ(笑)。 『LOVEマシーン』の頃のモーニング娘。のメンバーの方と踊りたいです。全員じゃなくてもいいんですけど、夢ですね」

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――最後にチャンネルの見どころをお願いします!
原西 「今まさに、“人間観察恋愛バラエティ”が流行っているじゃないですか。『フジモン恋するもんチャンネル』は、それの劣化版です」
藤本 「ただただお喋りしたいっていうのがあるんで、楽しく喋っているのを見ていただいて、楽しんでほしいですね。あと、相方にも『Dine』に登録してもらって、原西とマッチングして、喋りたいなって思います(笑)。中には、少なからずFUJIWARAファンもいてると思うんですよ。その数少ないファンの方のためにも“FUJIWARAが喋っている”っていうところを見せていきたいです」
すでにチャンネルは続々と更新中。“軍団マハロ”まで登場し、ますます盛り上がりを見せています。
取材・文:浜瀬将樹
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