上方演芸界史上、最も長い歴史を持つ賞である『上方漫才大賞』。4月13日(土)にオリックス劇場で開催される『第54回 上方漫才大賞』を前に、3月18日(月)に関西テレビにて、奨励賞・新人賞のノミネート者が発表されました。

ytv漫才新人賞のからし蓮根も!新人賞ノミネートは7組

新人賞にノミネートされたのは、アルミカン、からし蓮根、さや香、たくろう、ネイビーズアフロ、マルセイユ、ミキの7組。

登場するなり、ミキの2人は「皆さん、上方漫才大賞にミキが来たぜ!」と叫び、会場からは拍手と笑いがドッと起きます。勝手に盛り上がるミキに、司会進行役の関純子アナウンサーが「あの……今はまだ、ノミネートです」と、ツッコみ、開始早々コントのようなドタバタをみせます。

そして順にクジを引き、トップバッターはアルミカン、2番がたくろう、3番はマルセイユ、4番はさや香、5番はからし蓮根、6番はネイビーズアフロ、そして最後の7番はミキに決まりました。するとミキが再び「よっしゃ、優勝した。7番とったぞ!」とガンガン前に出て、会場を盛り上げます。

さや香「ふざけた兄弟には負けたくない」とミキに闘争心むき出し!

ここからは、各コンビが意気込みをアピール。アルミカンは「1番だけは引きたくなかった」と言いつつ、「紅一点なので、女性の皆さん、応援よろしくお願いします」とコメント。賞金の使い道について聞かれると「エステや婚活に」と宣言しました。

たくろうは、「僕らが一番若手なので、思い切って頑張ります。まだ賞を獲ったことがないので、とにかく獲りたい。賞金の使い道は考えてません。なんか高いものを買います」と、フレッシュに答えます。

マルセイユはこれで3回目の新人賞ノミネートらしく、「3度目の正直ということで、今回は絶対に獲ります。賞金は両親に渡すほか、500円玉に替えて500円玉貯金したい」と、変わった願望を明かしました。

さや香は、「ふざけた兄弟には負けたくない。ミキには勝つ」とメラメラ。賞金が手に入ったら「インコを飼って『まんざい』と喋らせたい」とのこと。

からし蓮根は、杉本が「そろそろ子どもが生まれるので、絶対に獲りたい」「賞金はベビーカーを8台買う」と、子だくさん宣言(?)を。

ネイビーズアフロは「去年も一昨年も、僕たちの次にネタをする組がとるので、今年はミキがとると思います」とネガティブ。新人賞を今後の足掛かりにしたいと意気込んだものの、「賞金をとったら無料ライブを開催し、残りはバイクを買いたい」と控えめに語りました。

ここで、出場コンビがコメントするたびに口を挟むミキに対し、関アナが「もうミキさんはいいですか?」と言うと、「なんでなんですか?」「ちょっと待ってくださいよ」とアタフタ。大騒ぎするミキに、会場も大爆笑でした。

ミキは、「真剣に獲りにいきたい。狙うは優勝です! 賞金は募金します」と力強く宣言しました。

奨励賞ノミネートは5組!ジャルジャルら実力派が集結

奨励賞にノミネートされたのは、アインシュタイン、アキナ、かまいたち、ジャルジャル、なすなかにしの5組。

新人賞のときと同じようにクジを引き、トップバッターはアキナ、次いでなすなかにし、3番がアインシュタイン、4番がかまいたち、そしてラストはジャルジャルに決まりました。

アキナは、「1番を引けたのは光栄。舞台に咲かす笑い花。トップからぶちかます!」と闘争心をみせます。なすなかにしは、「アキナの後で、舞台に流れる川のせせらぎをみせたい」と、らしさがにじむ回答。

アインシュタインは、「センターマイクが俺の道。順番に関係なくベストを尽くす」と決め台詞を吐きます。かまいたちは仕事の都合で不在でしたが、代わりにクジを引いた関アナが、「4番目、いい位置ですよね!」と一言。

そして、最後にコメントを求められたジャルジャル。「笑い畑、笑い茶を摘んで、笑い茶を一気飲みしたいです」と後藤が言うと、「へたくそ」と嘆く福徳。しかしそこから、「僕らの漫才とお客さんの笑い声が交差する、それがお笑い交差点」「僕らの笑いが走り出すと、それがお笑いハイウェイ」「さらに僕らの笑いの裏には、お客さんの笑い声がある。それがお笑いの裏路地」と巻き返します。

すると、「ただ、そこの横に流れる川のせせらぎ」(なすなかにし)、「その横で、光に生える我が白髪」(アキナ)、「星の数ほどお客さん」(アインシュタイン)と、即席の大喜利大会が勃発! 実力派らしい高度な応酬に「さすが奨励賞ノミネート……」と関アナが感心しました。

ここで、「どのコンビをライバル視しているか」という質問には、アキナが「アインシュタインとかまいたちには負けたくない」と答え、会場を盛り上げます。

アインシュタインの稲田は「かまいたちの山内には絶対に負けない」と、ジャルジャルは「『なんで俺個人やねん』と言われそうだけど、アインシュタインの河井ゆずる」と個人指名し、闘争心を燃やしました。

稲田「育毛費用は相方に請求」賞金150万円の使い道は?

賞金150万円の使い道について聞かれると、稲田は「アキナの秋山みたいに、髪の毛にメッシュを入れ、まつげを何とかしたい」と夢見ます。髪の毛については「去年から育毛中なんですが、(育毛の)費用は、ツッコミで頭を叩かれるたびに180円を請求するか、月々2万円で叩き放題プランを用意して、相方に請求しようと思います。だから賞金は使わなくて大丈夫」と言い、会場からは爆笑が起こりました。

アキナは「犬を飼いたい。貯金をしたい」と、結婚の影響からかどこか家庭的。なすなかにしは、「トロフィーを持ち歩きたいので、賞金でキャスターをつけたい」と一風変わった願望を明かします。

ジャルジャルは、「僕らの使い道は誰にも言いたくない。これが本当の“使い未知”です」と言い、関アナが「自分の道(未知)を通してください」と締めました。

ノミネートされたコンビたちが闘志を燃やす『第54回 上方漫才大賞』は、4月13日(土)15時~カンテレ・ラジオ大阪で同時生放送! お楽しみに!