3月14日(木)に、よしもと漫才劇場で行なわれた恒例のネタバトル『Kakeru翔チャレンジバトル』。このイベントは、偶数月に開催される芸歴7年目以下の若手芸人向けのネタバトル『Kakeru翔GP』下位メンバーとオーディションライブ『UP TO YOU! サバイバルステージ』を勝ち抜いた芸人による、翔メンバー入りを賭けた入れ替え戦です。

2ヶ月に一度、奇数月に開催されるこのネタバトルは、毎回大いに盛り上がります。今回も、立ち見客も出るほどの大盛況のなか、熱い戦いが繰り広げられました!

昇格するのはどのコンビ!? 芸人たちの真剣勝負がスタート

まずはMCのツートライブが登場。2人も大勢の観客に驚いた様子で、客席にどこから来たのかをヒアリングします。偶然にもたかのりと同郷の方がいて、冒頭から大盛り上がりです。

出場者はA・B・Cの各ブロックに分けられ、1組あたり3分間の持ち時間のなかで全力でネタを披露するというルール。観客とオフィシャル審査員の投票で、順位が決まります。MCの2人が観客とともに「翔チャレンジバト!」「ル!」のコール&レスポンスの練習をしてから、いよいよバトルがスタートしました!

Aブロック1番手のラングレンは、トップバッターらしく元気いっぱいの登場で盛り上げます。ネタはシューズショップでのやりとり。

若手コンビ・リアルは、釣り人と女性のやり取りを独特のリズムで披露します。

自己紹介のつかみで笑いを取ったカンタービレ。現役の教員らしい先生ネタを、テンポよく繰り出しました。

女性コンビ・爛々は、勢いあるしゃべりとキャラで会場を盛り上げます。

登場から爆笑をさらった村一番。動きとしゃべりで次々に笑いを取ります。

繰り返すフレーズを効果的に使うなど、キレのいいコントを見せたのは、イノシカチョウ。

スナフキンズは、学校の先生同士のやり取りをコントに。隣のクラスの先生からの、ある“お願い”をめぐるやり取りが、クセになる面白さでした。

誰もが知っているキャラクターの、信じられない姿をネタにしたポップマン。

しっかりしたしゃべくりのネタを聞かせてくれたチャンプチョップ。大きなリアクションも見どころです。

清友は、サスペンス仕立てのネタが大いにウケていました。

漫才あり、コントあり、フリップネタあり

Aブロックのネタを終えて、「全員おもしろい」とツートライブも感心しきりです。続いて、Bブロックの戦いが始まります。

Bブロックのトップバッターは、いなかのくるま。男女コンビらしいかけあいが、会場を沸かせます。

カスタネットは、リズムのいいギャグを連発。ギャグが決まるたびに笑いが起きます。

特異なキャラクタ―で、ミュージカル仕立てのネタを披露した熱いお茶。

今どきの職業をネタに、会場を盛り上げたのはキンニクキンギョ。

田津原理音は、破壊力抜群のフリップネタで爆笑をさらいます。

ありそうでなかなかないシチューエーションに、しっかり笑いをちりばめたポートワシントン。

ホテルが見せてくれたのは、芸人同士のやりとりをテーマにしたユニークなネタでした。

メンバーをディスるネタで会場を笑わせた、注目の男女3人トリオである人生は夢。

国民的番組をベースに、先輩の持ちギャグを使ったネタが大ウケだったZUMA。

スーツ姿のきんめ鯛は、テンポのいい言葉を畳み掛けるネタで笑いをかっさらいました。

ラストのCブロックまで爆笑の連続

いよいよCブロック。ツートライブが出演順を発表してスタートです。

Cブロックは相乗効果からスタート。男女の違いによるあるある話を、爆笑ネタに仕立て上げます。

ネイヴィベイビーは、生意気な子どものトークネタで会場を盛り上げました。

合コンにやってきた女子の様々な生態を見せて大ウケだった、おたまじゃくし。

男女コンビのミートばいばいは、しんみりするシチューエーションでまさかの展開をみせるネタを披露します。

お互いの見た目をツッコミ合うリズムのいいネタを見せたのは、もも。

キレのある動きとツッコミが冴えていた、絶対アイシテルズ。ひときわ大きな笑いが起こります。

ガンガンファンキービートは、独特の間合いで進むネタが観客を引きつけていました。

いきなりほかの芸人へのお願いからスタートしたエジソン。トップスピードでネタをやりきります。

スタートからまさかの展開で、会場をコントの世界に引き込んだ斜に噛む。

若い夫婦のやりとりで盛り上げたラストのサンパウロまで、全コンビが会場を沸かせました。

待ち時間もサバイバルバトルは続く!

投票結果を集計している間は、お待ちかねの『なんでも翔チャレンジ』がスタート。出場した芸人たち全員がモノマネ、一発芸などで競い合い、終了時点で勝ち残っている者が優勝という、なんでもありのバトルロイヤルです。

まず24期のガンガンファンキービート・しのはらちっくが、ネタでも使ったオチの別バージョンを連発。暫定チャンピオンになります。そこから人生は夢、サンパウロもチャレンジ。サンパウロはけんしろをが「パンとおにぎり、どっちを食べてるかクイズ」をツートライブに出題しますが、けんしろをのさじ加減ひとつだと、クレームが入る一幕もあり、会場は笑いに包まれます。

キンニクキンギョは「SPGいかしてもらっていいですか?」と謎の提案を持ちかけます。

SPGとは「スペシャル自己紹介」とのことで、リズムにのって自己紹介を始めますが、きんめ鯛・真輝志を巻き込んだまさかの展開に、ステージも会場も大爆笑。

絶対アイシテルズ・らぶおじさんは周平のモノマネが受けず、「イチかバチかでバチが出た」と反省の弁。しかし、そのあとのリベンジネタもスベり、その姿が観客にはウケていました。

ZUMAもコンビでモノマネ、爛々は萌々が「ヤンキーを更生させる五十音」を見せるなど、バラエティに富んだネタの数々に、笑いが止まりません。

ホテル・森本の「センスのない粗品」に会場がハマったかと思えば、ネタは大ウケだった田津原のモノマネがスベるなど、ステージ上はカオスな状態に。

ラストはミートばいばい・おのうえがシンプル過ぎるネタで優勝をかっさらいました。

いよいよ結果発表…勝ち上がるのは!?

大盛り上がりだった『なんでも翔チャレンジ』のあと、ツートライブを残して一旦全員が舞台から姿を消します。発表は合格者のみで、名前を呼ばれたメンバーだけがステージに戻ってくることに。「合格者は9組」というたかのりの言葉に、会場がざわめくなか、1位から発表が行なわれます。見事1位に輝いたのは、田津原理音。名前を呼ばれて「同姓同名や!」とひとボケ。

2位はAブロックから、シチュエーションと言葉のチョイスで笑わせた清友。

3位は女子に扮した中西が爆笑をゲットした、おたまじゃくし。

4位はミートぱいぱい。おのうえが先程の優勝ネタを再び披露しました。

5位にはテンポのいいコントを披露した、ポートワシントンが選出。

6位は同率で2組。まずはリアル。西垣の特徴的な動きが笑いを誘います。

もう一組は『なんでも翔チャレンジ』での『パンおにぎりクイズ』も大ウケだったサンパウロ。

8位には『なんでも翔チャレンジ』で真輝志が巻き込まれた、きんめ鯛がランクイン。

ラストの9位は爛々が呼ばれ、合格者9組の発表が終了しました。今回は初昇格コンビはなしという結果に。そして、よしもと漫才劇場のシステム変更により、4月以降にNSC3大阪5期(芸歴7年目)以上のメンバーは極メンバーに、NSC大阪36期(芸歴6年目)以下のメンバーは翔メンバーとなることも改めて伝えられました。

終了後、優勝者の田津原は、今日のネタについて「5億……いやルート5億点……」とコメントしますが、手応えは感じていた様子。これからの目標は「人気者になりたい」。投票してくれた人たちへのメッセージは「ありがとね〜、よろしくね〜」と愛嬌を振りまきました。

2ヶ月に一度行なわれる白熱の入れ替え戦『Kakeru翔チャレンジバトル』。今回は9組が合格しました。次回は初昇格するコンビが現れるのか!? 若き芸人たちのネタバトルから目が離せません!