去る3月21日(土)、『CANVASワークショップコレクション オンライン』が開催されました。

『CANVASワークショップコレクション』は、子ども向けのワークショップイベントとして、2004年にスタート。

今回は、新型コロナウイルスの感染予防及び拡散防止を考慮し、東京・情報経営イノベーション専門職大学(iU)墨田キャンパスでのイベントを延期。代わって当日は内容を変更のうえ、オンラインでの開催となりました。

関連記事:ダブルヒガシ、ちびっこの才能に嫉妬?新喜劇や漫才の体験ができるワークショップ開催

 

司会は光ママとひろちゃん!

6時間半という長時間にわたる配信の司会を務めたのは、Instagramでは“光ママ”として注目を集めるしゃかりき(光、おっくん)。当日行なわれた10種類以上のワークショップには、ガンバレルーヤ(まひる、よしこ)、ひょっこりはん、おばたのお兄さん、ジョイマン(高木晋哉、池谷和志)、田畑藤本(藤本淳史、田畑祐一)、鬼越トマホーク(坂井良多、金ちゃん)など、多くの吉本芸人が登場しました。

ワークショップは、新型コロナウイルスの影響で体を動かす機会が減ってしまった子どもたちに向けて、「ガタガタのかた! おしりあいおしり! すねちゃうすね!」と楽しく笑いながら体を動かすことができる『だじゃれ体操』からスタート。ストウミキコ、ジョイマン、シマッシュレコード・島居が参加しました。

そのほか『不思議なピアノをつくろう!』にはガンバレルーヤと黒ラブ教授が登場したり、英語のワークショップではチャド・マレーン(加藤貴博、チャド・マレーン)が講師を務めたりと、多種多様な内容。

またしゃかりきは、楽しく歌いながら“正しい手洗い方法”を披露しました。

「デジタルえほんアワード2019」表彰式も開催!

今回のイベントでは、34か国から集まった273作品の中から世界一を決定する『デジタルえほんアワード2019』の表彰式もオンラインで配信。『デジタルえほんアワード』は、子ども向けの新しいデジタル表現手法の開拓と発展を目的に2011年から始まった賞で、今回で7回目の開催となります。フリーアナウンサー・内田恭子と『国際デジタルえほんフェア』実行委員長・石戸奈々子が賞の発表を担当しました。

「いまだによく“『デジタルえほん』ってなに?”と聞かれます」と石戸。『デジタルえほん』の定義としては、「スマホ、タブレット、テレビ、街中にあるデジタルサイネージディスプレイなど、ありとあらゆるデジタル端末で子どもたちが楽しめるデジタル表現の総称」だと話しました。

キッズ部門はプログラミングアプリを利用した作品が受賞

キッズ部門のグランプリは、伊藤慧信さん(日本)の『魚編(さかなへん)』が受賞しました。

グランプリを受賞した『魚編(さかなへん)』は、ビジュアルプログラミング言語『 Springin’(スプリンギン)』を使用。指定された魚編の漢字の魚をタップして当てるゲームで、すべての魚を集めるとお魚図鑑ができるなどユニークな作品です。伊藤さんの魚への愛が強く感じられるとともに、その完成度も高く「誰でも迷うことなく楽しめるゲームとして仕上がっている。プレイしていると自然に魚の外見についての知見も得られてしまう」と評価されました。

デジタル教材部門のグランプリは、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(日本)の『工作生物 ゲズンロイド / GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~』が、準ブランプリはPop Pop Pop(アメリカ)の『Lexi’s World』が受賞しました。

グランプリは2作品ともロボットを使った新しいあそびのプラットフォーム『toio』を使用した作品。石戸によれば、「どちらも新しいアプローチでこれから始まるプログラミング教育に備えて、基本的な考え方を学ぶことができる点が高く評価された」とのこと。内田は「まさに今の時代の子どもたちにピッタリとあった作品」「自分たちがつくった工作をさらに動かして遊べることで創造も遊びも広がりそう」と感想を述べました。

一般部門のグランプリは、株式会社ワットエバー(日本)の『Doodle AR』が受賞。準グランプリはモンブラン・ピクチャーズ株式会社(日本)の『かいりゅうメーカー』、ラフ&ピース マザー賞は本多大和(日本)の『kotonoha』が選ばれました。

グランプリを受賞した『DoodleAR』は、自分の描いたらくがきが空間に出て動き出すアプリ。石戸は、「審査員の方々もかなりテンションが上がっていて、カラテカ・矢部さんはその場で『大家さんと僕』のイラストを描いて動かしていました」と審査中のエピソードを明かしました。

■そのほか結果については『デジタルえほんアワード』公式サイトをご確認ください。

 

ジョイマン、作曲で解散解散の危機に…?

『初めての作曲ワークショップ!』に登場したひょっこりはんとジョイマンは、音楽の知識がなくてもブロックをならべて直観的に作曲できる『KORG Gadget for Nintendo Switch』を使って、作曲にチャレンジ。

はじめは仲良く創作活動に勤しんでいましたが、池谷があれこれ微調整を行ない、高木が口を挟むと「おまえ、黙っててもらっていい?」、「なんだよ!」と不穏な空気に。たった1時間で“音楽性の違い”による解散危機になるほど、熱中していました。

さらにおばたのお兄さんとしゃかりきによる『お兄体操』、黒ラブ教授による『最先端科学を知っちゃえ!お笑いライブ!』など、頭と体を使うワークショップが次々と紹介されました。

木村祐一と田畑藤本による『お絵かきロボットをつくろう』と『プログラミングで遊んでみよう!』では、振動で動く簡単なロボットを作ったり、プログラミング言語『Scratch(スクラッチ)』で遊んだりと、子ども以上に大人がものづくりを楽しんでいました。

AIジミーとジミー大西が初対面!

最後のワークショップは、遊びと学びの映像コンテンツを配信する『ラフ&ピースマザー』の注目コンテンツ“携帯人間AIジミー”を紹介する『ジミー大西AI化計画』です。

“AIジミー”とは、ジミー大西の脳を人工知能化し携帯電話に搭載することで、いつでもどこでも誰でもジミー大西と会話ができるアプリのこと。このために、2万語の会話パターンを収録しているところですが、現時点ではまだ6,000語という地点だそう。

現在制作進行中のアプリのため、ジミーも実物には接したことがないということで、トータルテンボス・大村朋宏と鬼越トマホーク立ち会いのもとで初対面となりました。スタッフによればまだ3割の出来とのことで、今後の完成が期待されます。

イベントに合わせてプレゼント企画も!

イベント当日は、子どもが作品を作っている様子を「#ワークショップコレクション」をつけてTwitterかInstagramに投稿すると、ガンバレルーヤ、ひょっこりはんなど人気芸人の直筆サイン入りTシャツや、『技職人魂シリーズ』洗剤が抽選で5名ずつに当たるキャンペーンも実施。子どもも大人も、大いに盛り上がりました。

今回のワークショップの様子は、『CANVASワークショップコレクション オンライン』公式サイトで確認できます。気になる方はぜひ、チェックしてみてくださいね。

■今回のワークショップの様子はコチラ

「#吉本自宅劇場」でも楽しめる!

今回、ワークショップコレクションオンラインで、講師をした芸人たちも参加している「#吉本自宅劇場」。
おばたのお兄さんは、オンラインでのエクササイズ講座、「OBATAオンラインクリニック」を黒ラブ教授は「黒ラブ教授の笑いあり、授業あり、自宅で出来る実験あり自粛中お笑い理科STEMライブ」を開催します。

詳しくは「#吉本自宅劇場」内の「教えて!芸人先生」コーナーからチェックしてみてくださいね。

関連記事:作って、楽しく学べるワークショップで天竺鼠が先生に!「CANVASワークショップコレクションin京都国際映画祭」大盛況

 

【参考情報】
『CANVAS』公式サイト
『デジタルえほんアワード』公式サイト
『ビオレu 泡スタンプハンドソープ』公式サイト

【芸人記事まとめ】

【関連記事】