2月28日(金)、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて『NSC大ライブ2020 OSAKA』が行なわれました。

同イベントは、NSC(吉本総合芸能学院)大阪校の現役42期生が1位を目指すネタバトルライブ。これまでもゆりやんレトリィバァなど、現在活躍中の若手芸人がトップを獲ってきました。

予選ブロックには112組が出場。8ブロックに分かれてネタを披露し、観客の投票により各ブロックの1位のみが決勝ブロックへ進出することができます。そして、決勝ブロックはトーナメント形式で行なわれ、7名の審査員によって優勝が決定。当日は42期生のほか、現在若手のトップを走る先輩芸人たちもネタを披露し、会場は大いに盛り上がりました。

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決勝進出の8組が決定!

MCの浅越ゴエ、宇都宮まきのもと、決勝ブロック進出を果たしたヤマトタケル、グレン世紀、空前メテオ、お茶の葉、アンドロイド、ボロボロバイセコー、くまもとゆうき、モンデンの8組がネタバトルを行ないます。

今回の審査員は、メッセンジャー・あいはら、ザ・プラン9・お~い!久馬、大池晶、やまだともカズ、小倉マサ志など計7人。1回戦を経て、勝ち上がったのはモンデン、くまもとゆうき、グレン世紀、お茶の葉の4人です。

くまもとゆうきと対戦したモンデンは、淡々と進行しつつもしっかりと笑いを取り、6対1で勝利します。

続いてお茶の葉と対戦したグレン世紀は、スタートから意表を突く展開のネタを炸裂。会場から拍手が起こるほどの大爆笑をさらい、6対1で勝利。グレン世紀は、「優勝します」と淡々とコメントしました。

ピン芸人同士の対決は僅差の熱戦に

そうして決勝に進んだのは、ともにピン芸人であるモンデンとグレン世紀。

モンデンはこれまでと同じく静かなスタートですが、ピンポイントで刺さるワードセンスで爆笑をさらっていきます。

グレン世紀は3本とも全く違う印象のネタを用意。ヘビーなネタかと思わせつつ、スタートから爆笑をさらっていきました。

ハイレベルな戦いに会場も大盛り上がり。ゴエも「決勝までいいネタ持ってんねんな」と絶賛しましたが……結果は4対3の僅差でモンデンが優勝!

モンデンは笑顔で「正直勝てるネタだなと思って準備してきました。1年間コツコツがんばってきた成果だと思います」と話すと、会場は大きな拍手に包まれました。

審査員のコメントとして「お客さんにハマって100%の力を出せるとこんなに受けるのかとびっくりした」とあいはら。大池は良い勝負で悩んだと話し、モンデンのネタの変化、オチ、完成度で票を入れたと語りました。

今回、優勝したモンデンには、テレビ・ラジオへの出演のほか、大阪・なんばグランド花月、東京のライブ出演、『M-1グランプリ』ツアーの前説など計10大特典が与えられます。

同期を背負っていくプレッシャーと楽しみ

ライブ後には優勝者のモンデン、前年度優勝のしんや、MCのゴエと宇都宮が囲み取材に応じました。

モンデンは5年前に東京NSCを卒業し、1年間の芸人生活のあと、サラリーマンに。大阪で3年間働いたあと、大阪NSCに再入学したという経歴の持ち主です。

優勝の感想を聞かれると「優勝した直後は感じられませんでしたが、今は同期を背負っていく立場でちょっとしたプレッシャーがあります」と吐露。しかし、すぐにそれが楽しみでもあると話し、頑張ってきたネタで評価されたのでこれから多くの人にネタを見てもらえるのも楽しみと笑顔を見せました。

昨年優勝のしんやは優勝したことで良い意味で注目されると振り返り、「1年間めちゃくちゃ忙しかった。1年でガラッと変わったので、そうなるようしっかりネタをやって」と後輩のモンデンにエールを送りました。

宇都宮はモンデンを見ながら、モンデンはおもしろいことを言わなさそうな雰囲気とのギャップがすごく良いと評価。世代としてもモンデンのネタがドンピシャであることを話した後、自身が所属する吉本新喜劇に勧誘するひと幕も。

ゴエは「ネタづくりにものすごい汗をかいてる感じがした。とにかく毎日ネタ帳とにらめっこしてたのがうかがえた」と話すと、モンデンもうなずきつつ「ひとボケひとボケ、かなり考えました」と明かしました。さらにゴエからの「マキちゃんは(優勝は)グレン世紀ちゃうかって(言っていた)」との暴露に、宇都宮は「ただただタイプ。20歳若かったら告白する。あの顔大好き」と、衝撃発言まで飛び出しました。

モンデンは東京で芸人をやめ、大阪でサラリーマン生活をしていたことにも触れ、「サラリーマンをやってたときの方が面白いネタができたので、もう1度試してみたくなった」と気持ちを明かします。東京時代はコンビを組んでいたので、大阪でも相方を探していたもののなかなか組めず、仕方なくピンで始めたと告白。それがうまくいき始めてからは、ピンの方がネタの自由度が高いとポジティブにとらえながらネタを作ってきたと話しました。

そんなモンデンの今後の目標としては、『R-1ぐらんぷり』の決勝、優勝を狙えるネタを作っていきたいとのこと。そして『エンタの神様』(日本テレビ)世代なので、出演してみたいと夢を語りました。

また、憧れの芸人について質問が及ぶと、「コンビなら千鳥さん。ピン芸人なら守谷日和さん、おいでやす小田さん、ルシファー吉岡さん」と話し、“おっさんを笑かす芸人”に憧れていて、いつか『R-1ぐらんぷり』で戦いたいと目を輝かせました。

2年連続でピン芸人が優勝をさらったNSC大ライブは、今年も最後まで大爆笑のままに幕を閉じました。優勝したモンデンの、今後の活躍に期待です!

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