2月15日、福岡は北九州市の北九州芸術劇場・中劇場にて、「人生会議プロジェクト」と「九州新喜劇~寿座長・冬の陣~」が開催。

小倉の夜が笑いに包まれる、楽しくて学びのある一日となりました。

第一幕は、「人生会議プロジェクト」

オープニングMCは、東京から福岡へ移住し、もうすっかりおなじみの「サカイスト」の二人。
厚生労働省の取り組みである「人生会議」について、わかりやすく解説してくれます。

「『人生会議』とは、厚生労働省が行っている取り組みなんですが、人生の最期をどのように迎えたいかを、家族や身近の大切な人と繰り返し話し合って共有しておこう、というものです。これってとても大切なことで、大切な人の最期が迫ったときに、ご本人の希望や意思を元気な時に話し合っておかないと、周りの家族がどうしたらよいか判断に迷うことがあるんですね。しかも、話し合っていても、突然遠くの兄弟や親戚などがやってきて、違うことを言いだしたりして困ることもあります。
ですから、話し合ったことはその都度ノートなどに書き出して共有しておくことが大事なんです。僕たちも兄弟なので、それぞれのしてほしいことなどを語り合いたいと思いますし、みなさんも今日をきっかけに、周りの方と話すきっかけにしてもらえたらと思っています」という言葉でスタートした「人生会議」。

登壇者は福岡よしもとから高田課長、コンバット満、そしてネタゲストのレイザーラモンの二人。「人生会議」4ステップの進め方に沿って、それぞれがいま思っていることを話していきました。

「僕は子どもが成人を迎えるときに70歳ですので、奥さんとしっかり話し合ってます」と高田課長。一方「俺は嫁さんと何も話せてないので、ちゃんと話そうと思います」と、キャラ通りのコンバット満。

レイザーラモンの二人はHGが「色々と断捨離をしなければと思っている」とし、「改めて、漫才が大事だとしみじみ実感している」と語ります。そのことは夫人にも伝わっているとのことで、見事に人生会議の4ステップをクリア。

一方、RGが大切にしているものは細川たかし師匠からもらった着物や衣装。自分の死後、それをどうしたいのか考えていないと語ったRGは、自分が死んだあとに大切なものをどうしてほしいのかを今から考えて伝えておくことの大切さを具体例で示しました。

4ステップに沿って自分のことを見つめなおし、いつかの日のために備えながら、毎日を最良の日にできるといいですね。
「人生会議」の詳しい進め方は 人生会議(ACP)普及・啓発リーフレットに載っています。ぜひ皆さんも、ご家族や大切な人と、話し合ってみてください。

第二幕は、ネタゲストでスタート!

観客も真剣に「人生会議」について耳を傾け、考えるきっかけとなったところで、「お笑い」でもっともっと人生を豊かにしよう!というコンセプトのもと、お待ちかね、ネタゲストのコーナーへ。

トップバッターは、「パンクブーブー」。小倉ならではのネタで場内は大爆笑!子どもたちからの歓声に佐藤も大喜び!

続いて、「金属バット」。

人生会議につながるネタで笑わせてくれました。

ラストは「レイザーラモン」。

RGの歌芸や人生会議で「断捨離をしたい」と話していたHGの懐かしのあのネタが飛び出すあっという間の10分間でした。

九州新喜劇も大盛り上がり

豪華な3組のネタゲストに完全に会場はあたためられ、いよいよ「九州新喜劇」に突入!

今回のテーマは「定時制高校」を舞台にした「大人の友情」。

地元球団である福岡ソフトバンクホークスのネタはお約束ですが、さらにはキャバ嬢からオカマ、謎のジンバブエ人にチンピラ集団「小倉銀蠅」と、出演者それぞれの個性を活かしたボケが充実し、これまで以上に九州ならではなお笑いを繰り広げてくれました。

北九州での初公演となった「九州新喜劇」、待ちに待っていた北九州のお客さんのあたたかな笑いに包まれた公演となりました。

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