2月16日(日)、大阪・よしもと漫才劇場にて、『Kakeru翔サンデーSP』が開催されました。

本イベントは、よしもと漫才劇場に所属している芸歴6年目以下の芸人から成る“翔メンバー”が、赤・青2チームに分かれてさまざまなゲームで激突するスペシャルライブ。関西発の次世代を担う芸人たちが一堂に会し、普段行なわれる『Kakeru翔LIVE』とはひと味違う内容で、満員の観客を楽しませました。

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冒頭から全員ボケ倒しでMC陣「もうやめて!」

オープニングでは、MCのダブルヒガシ・東、ちからこぶ・宮北、ドーナツ・ピーナツ・ドーナツとともに全30組総勢61名の“翔メンバー”が舞台上で気勢を上げると、客席から大歓声が。過去のライブでMCを務めた芸人たちが「クビになった」とイジけるなど、冒頭から大盛り上がりを見せます。MCの3人が「もうやめて! 始まらへんから!」と頭を抱える中、“箕面温泉住みます芸人”の生ファラオ(石川、東武志)と観客による「みのお〜!」の掛け声とともに、ようやく本編がスタートしました。

東が進行役となるAブロックでは、ダブルヒガシ・大東、バッテリィズ(角拳都、寺家剛)、エルフ(荒川葉月、はる)、キングブルブリン(村上剛、田中昭太)、うただ(一石達也、宮本)の赤チームと、カベポスター(永見大吾、浜田順平)、サンパウロ(タケヤ、けんしろを)、チェリー大作戦(鎌田キテレツ、宗安)、フミ(吉永もーりしゃす、もういっちょ!とん平)、キャツミの青チームが参戦。

謎が謎を呼ぶイラストの応酬となった“キャスター椅子でイラスト伝言!”に続き、50音を発する瞬間のメンバーの顔写真から“カ”、“ケ”、“ル”、“ラ”、“イ”、“ブ”の表情を探すという“みんなの声で“カケルライブ”を作りましょう!”も大盛り上がり。各写真の表情をネタに互いをイジり倒した後、先攻の青チームが自信満々に選ぶも、再生してみると“カ”しか正解がなく、難易度の高さに一同ぼう然となります。

この後もなかなか正解が出ず、赤チームは“なんの音か聞いてみたい”だけの写真を適当に選び始めるなど、カオス状態に……。ようやく残り一つになってからも、キングブルブリン・田中が「コンビ名を言っている場面だから“ブ”」と自分の写真を推すも不正解となるなど、ハプニングに次ぐハプニングで終わりが見えません。結局、正解が出ないまま時間切れとなり、このコーナーは引き分けとなりました。

恐怖の風船ゲームでまさかの展開!?

Bブロックの進行を担当するのはちからこぶ・宮北。きんめ鯛(上田だう、真輝志)、生ファラオ(石川、東武志)、フースーヤ(田中ショータイム、谷口理)、リアル(横江オネスト、西垣大樹)、ねこ屋敷(河野菜摘、山崎愛子)の赤チームと、ちからこぶ・晃太朗、丸亀じゃんご(北村敏輝、安場泰介)、人生は夢(星霰、橋爪アキラ、圖子)、職人(こーぞー、おっくん)、ときヲりぴーと(上西ときヲ、戸島りぴーと)の青チームが対戦します。ゲーム開始前から意気込みを見せる両チームは、青チームがときヲりぴーと・ときヲの「いこか〜!」に合わせて全員で『ICOCA』を手にポーズを決めるなど、全力投球を見せます。

鼻につけたジェット風船をふくらませ、どちらが先に割れるかを競う“天狗の鼻早割りバトル!”では、舞台上が大荒れ。風船をつける役に選ばれてしまったきんめ鯛・真輝志と丸亀じゃんご・安場は落胆するも、観客がハラハラしながら見守る中、真輝志の風船が早々に割れて青の勝利……!のはずが、なぜか両チームが力を合わせて安場の風船も割ることに!?

「(風船を)割られるだけの拷問のような時間……」とおびえる安場でしたが、気づけば晃太朗と職人・おっくんの“ラララライ体操”、きんめ鯛・上田とフースーヤ・田中ショータイムの“TT兄弟”などパロディネタが続出する謎の事態へ……。

さらに、シュールな回答の応酬となった“チームで1答!バカデカフリップ大喜利!”も、リアル・西垣を前面に押し出した赤チームのほのぼの回答をはじめ、爆笑の連続となっていました。

激まずドリンクに「おえ〜!」がこだまする

Cブロックには、ドーナツ・ピーナツ・ピーナツ、戦士(平林げんせい、たむかい、銘苅)、天才ピアニスト(竹内知咲、ますみ)、ちち和(木村、峯尾ヒロシ)、いつもたいしゃ(シンジ君、黒田)の赤チームと、たくろう(赤木裕、きむらバンド)、プードル(メラちゃん、山下英吉)、チャンプチョップ(高畠勇人、立花竜成)、アンビシャス(たかし、森山)、タチマチ(安達周平、胡内佑介)の青チームが登場。

進行役のドーナツを全員がワイワイととり囲んだかと思えば、いきなりオークションを始めるたくろう・きむらバンド、肉体美(?)を披露するタチマチ・胡内など一同ボケ倒しの展開に。ドーナツは思わず「マジで黙れ!」と絶叫! アイマスクをしたままテーマから連想されるポーズを揃える“ランキングでポーズ合わせましょう!”では、それぞれが“吉本新喜劇”や“ボウリング”を象徴するポーズを繰り出して笑わせました。

続く“激まずドリンクパネルアタック!”は、変な味のドリンクを飲み干し、コップの底にある顔写真が誰かを当てるというゲーム。一同「おえ〜!」と苦しみながらのチャレンジで沸かせたほか、天才ピアニスト・ますみによる「犬養毅!?」は珍回答を繰り出し、笑いを巻き起こしました。

90分にわたる激闘を終え、総合優勝を手にしたのは青チーム! エンディングでは、サンパウロ・けんしろをが自らの人気を計るべく一発ギャグを披露しましたが、客席からの笑い声はわずか。「ゼロ!」と自虐のひと言で大爆笑を生み、イベントは幕を閉じました。

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大盛り上がりとなった今回の『Kakeru翔サンデーSP』。“翔メンバー”のさらなる活躍に期待です!

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