ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、2月7日(金)に開催された『NTT DOCOMO VENTURES DAY 2020』トークイベントに出席しました。

株式会社NTTドコモ・ベンチャーズと株式会社NTTドコモの両社の代表によるベンチャー支援の活動方針や新たな投資先の発表など内容盛りだくさんの本イベント。淳は、株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ代表取締役社長の稲川尚之と元陸上選手で株式会社Deportare Partners代表取締役の為末大と共に“Innovation前夜”をテーマにトークを行ないました。

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淳「そんな人とは縁を切った方がいい」

本テーマについて、淳は「イノベーションって意識して生きたことがない」とコメント。常にアイディアを頭の中に描いている人こそが「イノベーションを起こす人」と言い「“イノベーションを起こす”って言ってイノベーションを起こした人を見たことがないんです」と話します。ただし、今回の3人のトークの中でヒントを得ることで、取り組み方が変わるのかもしれないと語りました。

一方、為末は、他人ではなく、自分でしか追いかけられなさそうなことに挑むと興奮すると言います。差別化や独自性が必要で、自身を“あなたにしか出来ない”と奮い立たせるだけで、気持ちが高まり、新たなことに取り組みやすくなると述べました。

稲川社長から「(会場に来た人たちは)上司に“イノベーションを起こせ”と言われている方々」と紹介されると、淳は「そんな上の人とは縁を切った方がいいですよ」と一刀両断。自分が働いている業種ではないところに目を向けることで、アイディアが生まれるかもしれないとし、枠の中でイノベーションを起こすことは難しいという見解を述べました。

さらに、イノベーションは“マニュアル化”が出来ないと淳は言います。「マニュアル化されたものはすべて疑った方が良い」としつつ、恋愛マニュアル本もヒントは転がっているが、著者の成功体験であって、必ずしも全員に合うことはないと助言。彼の考えに稲川社長も「ヒントってすごく大事」と同調しました。

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淳が大学生から感銘を受けた言葉とは?

現在、慶應義塾大学大学院のメディアデザイン研究科で大学院生として勉強中の淳は「年下の人から学ぶことが多い」と自信の経験を回顧。先日“若者のテレビ離れ”について大学生と会議を行なった時のことを振り返ります。

「どうしたらテレビに若者が戻ってくるのか、何でもいいから言って!」とアドバイスを大学生に求めるも、当初はなかなか意見が出なかったと言います。30分後、「言いにくいんですけど」と前置きしたとある大学生から「若者はテレビから離れていないです。最初から近寄ってないです」と言われ「その視点がなかった」と感心したことを打ち明け、「“上から目線で申し訳なかった”って言いました。すごい気づきがあった」とエピソードを述べました。

淳は、このように、会社の上司も、部下の意見で気づきがあった場合、プライドを守って「ダメだ」と否定するのではなく、社員に共有し、自分たちで何ができるのか考えることが大切であり、そこに“Innovation前夜”のタネが詰まっていると語っていました。

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淳、将来は福岡県に移住を宣言!?

淳は、地上波はルールが厳しく、表現の幅が狭まっていることを前置きしつつ、自身の冠番組『田村淳の地上波ではダメ!絶対!』(BSスカパー)では、新たな挑戦をしていると明かします。

地上波で薬物事件が報道されることはあるものの、薬物の怖さや本質は報道されていないとコメント。同番組で薬物をテーマにした際には、真面目に放送するのではなく、あくまでバラエティーにすることで、取材対象者も本質が話しやすくなったと語ります。

淳は「しゃぶしゃぶ食べながらシャブの話をする企画を出した」と言い、その企画が実際に放送されたと言います。「薬物の怖さとか執行猶予の甘さとかを経験者が語るので、ニュース番組では得られない情報を得られた」と振り返りました。

また、「人と比べはじめると、一歩踏み出すのが怖くなっちゃう」と言い、違う価値観を持ち込むことが大事と述べます。将来的に淳は、福岡県に住みたいと明かし「今の貯蓄があれば暮らしていける。……貯蓄額は皆さんに言えないですけど(笑)、生きていけるんですよ。だから怖くない」と自身の考えを前置きしつつ、どこに幸せの価値を置くかで、一歩踏み出すスピード感が変わると語りかけました。

また、社会で働く以上、結果を出さなければいけないとはわかりつつも、淳は「失敗した人に話を聞きたい。ものすごく価値を持っている人だから」と胸中を語ります。失敗した人にしか持てない財産のため「そういうものを汲み上げてくれる上の人がいれば、会社の幅も広がりそう」と予想していました。

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