1970年に開幕した大阪万博は、2020年、50周年を迎えます。

大阪府吹田市・万博記念公園内にあるEXPO‘70 パビリオン・ホワイエでは、同公園のシンボルになっている『太陽の塔』に焦点をあてた企画展『知る、見る、遊ぶ太陽の塔』を開催中。

この企画展を、吹田出身の麒麟・田村裕が見学し、自身が持つ大阪万博への熱い思いを語りました。

岡本太郎に魅せられて

この企画展では、実際に『太陽の塔』の内部に置かれているモニュメントが展示され、その図面や、日本が世界を巻き込んで熱中した1970年当時の写真などが飾られています。

真剣にパネルや説明に見入って動かない田村は、『太陽の塔』の作者・岡本太郎に、物心ついた頃から特別な思いがあったと言います。本人いわく、芸術的な視点の原点は、子どもの頃から見てきた『太陽の塔』で、お腹にも背中にも顔があるデザインが脳にこびりついているそう。当時は、それが岡本太郎という芸術家の作品とは知らず、大人になって初めて知ったときには、衝撃が走ったのだとか。

岡本太郎について、“街に作った作品は皆のものであるがゆえに、お金は取らない”と考えていた芸術家だと知って、田村は目を丸くして感心していました。

「ゴミ拾いでいいから関わりたい」2025年大阪万博

館内にある“大阪万博クイズ”に挑戦した際には、真剣な様子で考え込む田村。やはり万博には特別な思いがあるようです。

「1970年当時のイベントに参加したのは誰?」との問題では、案内を見て、西川きよしが万博で司会を担当し、漫才を披露していたということに驚き、「ホンマですか? 確認取ってますか? 師匠の場合、勝手に記憶がすり替えられますから」と言って周囲の笑いを誘いました。

「田村さんも2025年の大阪万博には出演したいですか?」との質問では、「そりゃ、もちろん、ゴミ拾いでも良いから関わりたいです。終わってからのゴミ拾いでもいい」と胸を熱くしていました。

万博レトロなグッズと後藤へのお土産を…

当時のレトロな万博グッズを飾っているコーナーでは、田村自身も万博グッズが好きで幾つか持っているそうで、その一つに『太陽の塔』の顔をデザインした、ガラスのトレイの思い出話があると言います。

引っ越しの際、田村の妻が「(段ボールに)変な顔の置物」と書いていたことだそうで、「なんやねん変な顔って、普通、分かるやろ」と笑っていました。

また、田村は「置物の土産とかいらんなーって思うけど、時が経つとええなー」と身を乗り出して見つめ、フットボールアワー・後藤の誕生日に“『太陽の塔』の変形するロボット”をプレゼントしたら喜んでいたと、エピソードを明かしました。

そして館内にレアグッズを販売している売店があることを知り、自分用に当時のペナントと、さらに後藤へのお土産として『太陽の塔』をデザインしたレアな陶器を購入していました。

企画展に大満足!

企画展の見学に熱心な田村に、この企画展を通しての感想を聞いてみると、「この色褪せなさ、50年も前の当時のことだけど、ここで見ていると未来のことに見えてくる。過去のことなのに、スタートするような思いがする。なんだろう? この充実した時間は……」と満足そうな様子。

「自分が興味あるから、ここまで強く感じるのか? 誰が見てもそう感じるのか? 分からないけど、一人でも多くの人にこの企画展を見てほしい」と思いを語り、とにかく時間を忘れるほど楽しかったと満面の笑みを見せました。

 

企画展は現在開催中。1970年当時の大阪万博を感じに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

『知る、見る、遊ぶ太陽の塔』

会場:自然文化園 EXPO ‘70 パビリオン・ホワイエ
日程:2019年12月26日(木)~2020年4月12日(日)
※2020年3月2日(月)~12日(木)は休止
営業時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
※水曜定休
料金:高校生以上500円(中学生以下無料)
※別途自然文化園入園料(大人260円、小中学生80円)が必要

公式サイト:https://www.expo70-park.jp/event/35222/

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