1月29日(水)、東京・神保町よしもと漫才劇場がオープンし、記者発表会見が開催されました。

神保町よしもと漫才劇場は、東京の芸歴6年目以下の若手芸人を育成することを目的とした劇場。

会見には、上方漫才協会会長・中田カウス、上方漫才劇場文芸部部長・大池晶、吉本興業株式会社代表取締役副社長・奥谷達夫ほか、歴代の上方漫才協会大賞受賞者であるアインシュタイン(稲田、河井)、吉田たち(ゆうへい、こうへい)、トット(多田、桑原)、見取り図(リリー、盛山)、ミキ(昴生、亜生)、第五回上方漫才協会では話題賞を受賞した『M-1グランプリ2019』チャンピオンのミルクボーイ(内海、駒場)が出席。

また事前に行なわれたバトルライブを勝ち上がった、スーパーサイズ・ミー(西本、岡田)、プール(高橋、小海)、放課後ハートビート(HIWA、松下)、ブラゴーリ(鈴木、塚田)、令和ロマン(髙比良、松井)、まんぷくユナイテッド(松下、狩野)、9番街レトロ(なかむら、京極)、ザ・シーツ(北中、降りしきる雨の中で瀬尾)、世間知らズ(西田、椎木)、ぼる塾(きりや、田辺、あんり)、バニラボックス(吉野、柏木)、ラタタッタ(古谷、渡辺)、ネイチャーバーガー(三浦、笹本)、パンプキンショートケーキ(鈴木、りゅうたろう)が出演しました。

カウス「今後の夢は47都道府県に劇場を作ること」

カウスは「吉本の最高傑作は漫才。マイク1本、しゃべくりだけで楽しませるという話芸を考えたのは、吉本興業です。自分自身が師匠という役目になり、若手をサポートできたらと考えて上方漫才協会をつくり、上方漫才協会大賞をつくりました。第一回の受賞者であるアインシュタインから(第五回大賞受賞の)ミキまで、大賞受賞後もがんばってくれているのは、大阪によしもと漫才劇場があるからです」と、劇場の重要性を説明します。

今後の目標は「全国47都道府県すべてに劇場を作ること」と語るカウスは「残された人生、できるだけ若手のために生きていきたいと思います」と、若手への全面サポートを約束しました。

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ミキ・昴生、ドラマのワンシーンを再現

続いて登壇したのは、上方漫才協会大賞受賞者のアインシュタイン、吉田たち、トット、見取り図、ミキ、そして話題賞受賞者のミルクボーイ。

MCのキクチウソツカナイ。とそのこからの質問に、メインで答える役回りを担当することになったミキ・昴生。現在放送中のドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)に出演する昴生は、前列に座る6年目の若手芸人たちに「昨日、第3話の放送やったんですよ。全員観たほうがいいと思う!」とオススメします。

見取り図・リリーに「昨日の放送でいちばんいいシーンやってよ」とせがまれると、とあるワンシーンを再現。微妙な空気が流れる中、亜生は「ほぼ、ミキ・昴生(そのまま)でやってます!」とフォロー。キクチウソツカナイ。が「漫才をがんばっていると、いろんなチャンスがあるってことですね」とまとめました。

河井、ぼる塾・田辺に「絶対売れる」と太鼓判

その後、アインシュタインに紹介されて舞台に上がった6年目の若手芸人14組が、それぞれをアピールします。

放課後ハートビート・HIWAは威勢の良い掛け声でアピールするも、自己紹介を前になぜか大慌て。河井から「いくつなの?」と聞かれると、“ロック”なキャラクターを忘れて「にじゅうな……いや、69です。なぜならロックだから!」と天然ぶりを発揮します。

独特なリズムのツッコミが特徴的な漫才を披露するネイチャーバーガー。会見では緊張のあまり、大事なところで噛んでしまった笹本。すかさず河井がフォローしたものの、笹本は「あのさぁ……そんなことないと思うけど……ちゅ、中3?」としどろもどろになってしまいます。

「漫才では“ファイヤー!”と“くぅー!”でやってます」と自己紹介したのは、芸歴3年目のまんぷくユナイテッド・狩野。相方・松下は「僕らはこの芸で、ヨシモト∞ホールのファーストクラスまで上り詰めた。神保町でも上り詰めたい」と意気込みました。

芸歴2年目の令和ロマン・髙比良は「僕らが14組でいちばん芸歴が下なので、いちばん可愛がっていただけるように、笑顔とヒゲを振りまいていきたい」とアピール。

のんびりとした唯一無二のキャラクターに注目が集まったのは、ぼる塾・田辺。ぼる塾3人の衣装を見て「引退したキャッツアイではないですよね?」と指摘した河井に「はい、出たぁ~! 好きな子イジめるタイプ~!」と返すと全員、大爆笑! 大笑いする河井は「僕らが言うのはおこがましいけど、絶対売れると思います!」と太鼓判を押しました。

「M-1」王者・ミルクボーイが注目するのは?

「14組の中に注目のコンビはいましたか?」という報道陣からの質問に、ミルクボーイ・内海は「誠実に言わせていただきますが、アピールタイムをちゃんと観てなかったです!」と陳謝。相方・駒場は「僕は観てた上で、いないです」と冗談を言いながら、「注目は令和ロマンさん。『M-1グランプリ』の予選でネタを観て面白かった」と答えます。

トット・多田が挙げたのは、パンプキンショートケーキ ・りゅうたろう。「緑の衣装だから選びました」と自身も同じく緑の衣装である多田が、その理由を説明しながら、「あと、さっきのアピールタイムで歌ってた子」と返答。全員から「それもりゅうたろうやないか!」とツッコまれると、「知らず知らず激ハマりしてたんですね」と驚いていました。

神保町よしもと漫才劇場では1月29日(水)から31日(金)の3日間、お披露目公演を開催。2月以降は芸歴6年目以下の芸人によるバトルライブが行なわれる予定です。

新しいスターが生まれる瞬間を、ぜひ劇場で体験してくださいね!

神保町よしもと漫才劇場に行ってみよう

「神保町よしもと漫才劇場」は、大阪の「よしもと漫才劇場」と同様に新たな吉本の将来を担う若手漫才師が常に緊張感を持って舞台に臨み、集中して取り組める漫才師の為の劇場として、東京の芸歴6年目以下の若手芸人を育成し、ネタを練り上げ、一流の芸を身に着けた芸人を世に輩出し続けていくことを目指す劇場です。

上方漫才協会からの若手芸人への精神的なサポートも受け、日々若手芸人が切磋琢磨する活気あふれる劇場として成長していく同劇場。ぜひ気になる若手芸人を応援しに、来場してみてくださいね。

神保町よしもと漫才劇場

公式サイト:https://www.yoshimoto.co.jp/jimbocho_manzaigekijyo/schedule01.php

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