人気コンビ、アキナがMCを務めるオーディション番組『関西発! 才能発掘TV マンモスター+』(MBS 毎週水曜日:25:59〜放送/大阪チャンネル 毎週水曜日:26:30〜配信)。これまでもダンス&ボーカルユニット『Re:Complex』がメジャーデビューを達成し、現在はビッグバンドオーディションも行なわれるなど、才能の原石を次々と発掘、世界へ送り出しています。

そして今回、その番組で行なわれたメンズパフォーマンス集団オーディションで選抜された『Ooops!』によるデビュー公演『Ooops! presents – KAKERU WEST』が、3月10日(日)にCOOL JAPAN PARK OSAKA SSホールで開催されました。

Ooops!は、よしもと芸人をはじめ、最年少は13歳の少年と、多様なメンバーからなるメンズパフォーマンス集団で、今回の舞台はエグスプロージョンのまちゃあきが手がけたもの。ノンバーバル(セリフなし)、音楽とダンスだけでストーリーが展開していきます。

この舞台には番組の先輩であるRe:Complexからもメンバー4人が参戦。デビュー公演を盛り上げました。

緊張感あふれるオープニングからスタート

真っ暗な舞台に響く水の音、雷鳴、そして激しい息遣い。追われる男がたどり着いたのは、とある村。そこで恋を知り、平穏な暮らしを手にしたかに見えましたが、やってくる追手たち。男の過去、この村、そして追手には浅からぬ因縁があり、その複雑に絡み合った運命の糸を辿りつつストーリーは進行していきます。

まず登場人物全員が激しいダンスとともに紹介されますが、お気に入りのメンバーが登場すると、会場からは歓声が上がります。ダンスシーンがたっぷりと盛り込まれた舞台で、メンバーたちは躍動。今回の公演ではメンバーが女性を演じることも注目のポイントでしたが、かわいい、凛々しい、切ない、うれしいなど、様々な女性の心情をセリフなしで見事に見せてくれました。

男性キャストが中心となるダンスシーンなどはとてもパワフル。そして、ノンバーバルだというのに、言葉を発しまくる大村ジーニアスの熱演を始め、随所に笑いも取り入れられたステージは、目が離せない展開に。

激しいダンスと切ないストーリーが交錯

追手を演じたRe:Complexメンバーたちのダークでクールな佇まいも印象的。ハードチューンに身を任せ、狂気をはらんだダンスを踊る様は不気味な迫力に満ちていました。

物語終盤にはメンバー1人ひとりの見せ場もたっぷり。激しい立ち回りをこれでもかと見せてくれたほか、感情が高ぶるエモーショナルなダンスも披露されるなど盛りだくさん。笑顔と喜びに包まれた裏に哀しみを忍ばせた感動的なエンディングを迎えると、会場は大きな拍手に包まれました。

カーテンコールに登場したメンバー全員が深々と頭を下げます。その姿に会場からはひときわ大きな拍手が。そしてラストは会場全体のスタンディングオベーションで、デビュー公演は大成功で終了しました。

アフタートークも大盛り上がり!

公演後のアフタートークには、まずMCのアキナが登場。「こんなに感情移入して見た舞台、初めて」と秋山が言うと、山名も「なかなかスタンディングオベーションないよ!」と驚きの表情です。2人は別室で一緒に見ていたそうで、舞台に感情移入しすぎて、何度も「なんでやねん!」と叫んでいたとのこと。

そして、まちゃあきが登場。「スタンディングオベーションがお客様の答え、いい結果だったんじゃないかなと思います、ありがとうございます」と会場にお礼のコメント。アキナの2人が「1回きりじゃもったいない!」「言葉がないので、世界に行っちゃえばいいじゃないですか!」と煽ると、会場からは拍手が起こります。

先輩格のRe:Complexのメンバーたちも大活躍

ここでRe:Complexのメンバーたちがステージへ。まちゃあきは「先輩としてダンスも引っ張ってくれた。ありがとうございます」とお礼。メンバーたちが忙しく、稽古も思うようにできなかったなか、しっかりと仕上げてくれたことに感謝していました。

長澤翼は「足を引っ張らないようにがんばりました」と笑顔でコメント。「悪役は難しかった」と話したのは和田光。ニヤッと笑う指示を出してもニッコリ笑ってしまっていたとまちゃあきに暴露されていました。女性役だった村上元紀は「初めての女性役は難しかった」と言いつつ、手応えを感じた様子。吉田悠祐は「Ooops!さんのエネルギーがすごくて引っ張ってもらった」とOoops!を讃えていました。

今日の主役、Ooops!が登場

続いてはOoops!の登場です。主役を演じた龍は足を怪我していることを明かし、「出られないかもと思っていたけど、なんとか頑張って乗り切ることができました」と笑顔。エンディングで涙を見せたことについては「夢に見ていた光景なので感極まってしまいました」と照れるひと幕も。その様子を見ていて「ずるくないっすか?」とクレームを入れてきたのが宮垣巧。自分なら怪我したことを黙ってやるとアピールしますが、会場は爆笑です。宮垣は本番直前にしでかしたミスも告白、さらに笑いをゲットしていました。

ヒロイン役を演じた渡口和志は人生初めての女性役だったそう。「立ち方から違うと言われた」と話し、「全部勉強してがんばりました」とにっこり。そして今日14歳の誕生日を迎えたことを発表すると、「おめでとう!」と大きな拍手が起こりました。

追手の女ボス役だったらぃきは「大人の女らしさをずっと研究していた」と振り返りました。まちゃあきは「男性っぽい女性を演じるのはめちゃくちゃ難しかったと思う」とらぃきの熱演を絶賛。しかし女ボスのラストについては、アキナの2人が「なんかやり方あったと思う」と少々不満顔。その声にまちゃあきが「どうすれば?」と逆に質問するシーンもあるなど、トークが盛り上がります。

かわいい女の子役のTAKは「自分ではかわいくないなと思ってた」と告白。しかし、どうやったらかわいさを出せるか研究した結果「素の自分が一番かわいかった」とボケ、笑いを取っていました。

桝田海については「細かい演技がすごかった」と秋山が絶賛。TAKの恋人役を演じたものの、「稽古の最初は(TAKとの)距離が近すぎて、お互いこれはやばい、こんな至近距離で男子の吐息感じたこと無い!」と大変だったことを笑顔で振り返りました。

アレックスはオーディションを追加合格したこともあり、「見てたらうるうるした」と秋山。動物の役でしたが、まちゃあきが作っていない設定を自分で勝手に想定していたことが発覚。得意のヒューマンビートボックスも披露し、大きな拍手を浴びていました。

かっこいい村人を演じたのが、しんたろー。「がんばりました!」と充実の表情を見せますが、ソロが2回くらいあったものの、普段全くしないジャンルのダンスで苦戦したと明かしました。まちゃあきも「彼が一番伸びたかもしれません、難しい役を与えたのにそこを見事にやってくれた」と絶賛コメント。

ジーニアスは、泣く役じゃないのに、いっしょに泣いてしまったと告白。「最高の舞台でした」と振り返ったあと、会場からうながされ、美声を響かせていました。

そのあと、サプライズでバースデーケーキが送られた和志は「14歳はOoops!でいろんな舞台に立って、いいパフォーマンスできたらなと思います」と100点のコメント。会場は再び大きな拍手に包まれました。

次の目標をまちゃあきが発表!

Ooops!のこれからについて聞かれたまちゃあきは「次の目標はライブかな。パフォーマンス集団なので、ネット、テレビ、ライブの三本柱をやっていけるスーパーアーティストを目指していく」と宣言しました。

そしてメンバーは月、木、土にアップしているYouTubeチャンネルを告知。「いろいろな素顔を見ることができるので、この敷地を出るまでに登録してください!」とジーニアスがアピールし、最後はYouTubeチャンネルでのコール&レスポンスを行ない、デビュー公演は幕を下ろしました。

見事に初めての公演を成功させたOoops!のメンバーたち。次の目標であるライブ、さらにテレビ、ネットも含めたあらゆるステージでの今後の活躍が期待されます。メンズパフォーマンス集団、Ooops!から目が離せません!