3月10日(日)、とにかく面白い“ひとり芸日本一”を決める『R-1ぐらんぷり2019』決勝戦がフジテレビで開催されました。

霜降り明星 粗品が優勝し、賞金500万円、全国ネット特番権、サントリー -196℃ストロングゼロ1年分を手にしました。

決勝には、粗品のほか、こがけん、チョコレートプラネット松尾、松本りんす、ルシファー吉岡、三浦マイルド、河邑ミク、おいでやす小田、クロスバー直撃 前野悠介、セルライトスパ 大須賀、敗者復活からマツモトクラブ、岡野陽一が進出。粗品が決勝で大須賀と松本を下して優勝を勝ち取りました。

伝えたいピンネタへのアツい想い

放送終了後の記者会見で粗品は「『M-1グランプリ』とは違う燃え方をしていたので、最高の気分です」と喜びを表現。

 

M-1用対策として毎月単独ライブを開催し、漫才を6~10本すると同時に、相方・せいやと共にピンネタも卸していたというストイックぶり。さらに、1時間でも空けば、ピンネタライブを開催していたことを明かしました。

コンビ芸人ではあるもののピンネタについては「決して舐めてない」と語る粗品。
高校生の頃から同大会に挑戦していた粗品にとっては「皆さんに熱意(があることを)を伝えたい」と語ります。

勝因を尋ねられると「運が良かった」とポツリ。さらに、昨年決勝で披露したネタはゆっくりとしたスピードでしたが、初心に戻ってスピーディーに戻したと語りました。ピン芸人時代のようにパジャマの衣装にしたり、高校生の頃に作ったネタを取り入れるなど、集大成的なネタであることを明かし、記者たちを唸らせました。

相方・せいやの反応は?

優勝決定後、せいやとは会っていないものの電話をしたとのこと。粗品は「せいやが興奮状態で、“めちゃくちゃオモロかったわ”って……。そんな相方いないじゃないですか」と回顧。続けて「M-1優勝した時より嬉しい」と言われたそうで「そんなヤツいます?」と感動した様子を見せます。最後に「せいやに早く会いたいですね」と“相方愛”を口にしました。

「解散とかはないんですか?」という意地悪な質問にも、笑いを交えながら「全くない! R-1優勝したことで全くなくなったんじゃないかな」とピシャリ。

霜降り明星の未来がさらに明るくなったため「気持ち的にはせいやと漫才したい」と返しました。

今回の特典でもある特番については「せっかくならば、せいやと何かしたいですね」とコメント。“スプーンに映った小栗旬”ネタをしているため「小栗旬さんとお会いしたい」と願望を吐露していました。

粗品が感じていたライバルとは?

強敵だと思っていた芸人について質問が飛ぶと、芸歴が近く最終決戦でも戦った大須賀の名前を挙げる粗品。大阪で切磋琢磨していたこともあり「大須賀さんが面白いのは知っていたので」と理由を述べます。

また「2011年に高校生で準決勝に行った時に、大須賀さんも初で準決勝に行ったんですよ。その時にちょっとだけ喋った思い出があります」と述懐。最終決勝が決まり「“その2人が争うんや。すごいなぁ”という話はしましたね」と感慨深げに振り返っていました。

白熱の決勝戦!

本大会のMCは、雨上がり決死隊(宮迫博之、蛍原徹)とフジテレビアナウンサーの三田友梨佳。審査員は、桂文枝、関根勤、渡辺正行、久本雅美、陣内智則、友近が務めました。

Aブロックは、チョコレートプラネット 松尾、クロスバー直撃 前野、こがけん、セルライトスパ 大須賀の順でネタを披露。こがけんと争う形になりましたが、大須賀が決勝に勝ち上がりました。

復活ステージから勝ち上がるメンバーも加わるBブロックは、おいでやす小田、霜降り明星 粗品、ルシファー吉岡、マツモトクラブ(復活ステージ2位)の面々。2年連続決勝に進出した粗品が先輩・小田との接戦を制して決勝へ。

Cブロックは、松本りんす、河邑ミク、三浦マイルド、岡野陽一(復活ステージ1位)が対決。松本が決勝の切符を掴みます。これで、コンビ芸人が決勝に行くという結果に!

最終決戦では、大須賀、粗品、松本の順でネタを披露。粗品と大須賀が同票となりましたが、投票した人数が多い方が勝利するというルールにより粗品が優勝しました。