3月9日(土)、大阪・難波のよしもと漫才劇場で行なわれた『からし蓮根・たくろう合同単独ライブ「road to 火の国」&「foreverたくろう」』。

先日の『第8回ytv漫才新人賞決定戦』では、からし蓮根が見事に優勝を果たしましたが、たくろうも予選をトップ通過した実力で会場を爆笑させ、2組で決勝を争いました。若手コンビのなかでも特に注目を集めている2組の合同ライブだけに、俄然期待が高まります。

まずはからし蓮根がステージへ

オープニングVTRのあと、まずはからし蓮根が登場。舞台に現れるなり、「すごくたくさんのお客様、ありがとうございます」とまずは感謝の一礼。そして「ytv(漫才新人賞決定戦)、優勝しました!」と大きな声で報告すると会場は大きな拍手に包まれました。

1つめのネタは飛行機内でのやりとりで、一発目のボケから会場は爆笑。2人の勢いそのままに、立ち見も大勢出ている超満員の漫才劇場で、どんどん笑いを取っていきます。2本目はカラオケボックスを舞台にしたネタ。しゃべりはもちろん、ときに体を使ったボケやツッコミの連発に、会場は笑いが止まりません。

3本目は、社長と秘書が登場するネタ。伊織の訥々としたしゃべりから繰り出されるボケは、まさかの方向から飛んでくる変幻自在なもの。そのボケを際立たせ、広がりを与える青空のツッコミも冴え渡っていました。

たくろうも「らしさ」いっぱいのネタを連発

続いてはたくろう。飄々としたイメージそのままに、さらりとした挨拶からすぐネタへ突入。

1本目のネタは靴屋が舞台。早速、ボケの赤木ワールドが炸裂し、会場の空気を操っていきます。立ち姿からどこかおかしい2人だけに、動きがつくことでより面白さがパワーアップ! 赤木の細かなボケに、冷静な木村のツッコミが光っていました。

2本目のネタは「字が上手いか下手か」についての会話からスタート。始まると、さっそく赤木がボケを連発。ぐいぐい会場を惹きつけていきます。

3本目は少し静かなスタート。2人のやりとりに会場は集中……。そこに赤木のボケが飛び出すと、会場からは笑いが弾けます。静かに進んでいくネタでも、たくろうらしい持ち味をしっかり発揮していました。

「第8回ytv漫才新人賞」の裏話や暴露トークも!

ネタのあとはフリートーク。まず伊織の派手めなジャケットが話題になります。いくらだったか、どこで買ったかなどの話から、なぜか赤木がそのジャケットを羽織ることに。

案の定、会場は爆笑ですが、赤木は「やったー! 衣装にします」と笑顔。

続いて青空が着ると、どことなくインチキマジシャンの雰囲気になり、こちらも爆笑をさらいます。

次に羽織った木村は、似合ってるような、そうでもないような、微妙な仕上がり。赤木はその姿を「明日から頑張るやつ」と評し、くすくすと笑いが起こりました。

そして、たくろうの2人が「ytvおめでとうございます!」と祝福。そこから『ytv漫才新人賞』の裏話が明かされます。

まず木村が、青空が楽屋でアイマスクをして集中+緊張していたというエピソードを暴露。これは青空も「めちゃくちゃ緊張してた」と認め、舞台袖では伊織に向かって、何度も「あそこはこう……。やっぱりこう、やっぱり……」と繰り返していたと明かします。それを聞いた伊織は「(青空の話は)聞いてなかった」とまさかの発言。そして舞台に出る直前に、披露するネタ自体を変えたという驚きの裏話も飛び出しました。

『ytv漫才新人賞』の前後は、スケジュールが詰まっていて忙しかったそうで、たくろうの2人は、東京へ夜行バスで行ったものの、帰りは体調を考えて「自腹で新幹線にした」とのこと。他のytv出場コンビも、ほとんどが新幹線にしていたそうですが、「紅しょうがだけは夜行バスだった」と暴露。そこからの紅しょうがトークで会場は爆笑に包まれていました。

優勝賞金100万円の取り分を「じゃんけん」で決める!?

「『ytv漫才新人賞』の賞金100万円の使いみちは?」と聞かれたからし蓮根ですが、伊織がいきなり「じゃんけんで100対0にする?」と恐ろしい提案を持ちかけます。青空は「マジでイヤ!」と叫びますが、結局やることに。

伊織に小声で「子どもが生まれる」とつぶやくなど、精神的揺さぶりをかける青空でしたが、結果は見事に負け。

なぜか3人が大喜びで青空を囲むと「出産に立ち会え!」と叫び、会場は大爆笑。大盛り上がりで合同ライブは終了しました。

想像を超える爆笑の連続で、ホームグラウンドである漫才劇場を笑わせまくったからし蓮根・たくろうの2組。今後、様々な賞レースの目玉になること間違いなしの彼らの活躍に注目です!