1月18日(土)、東京・吉本興業東京本社にて『親子で参加!もう中学生のはじめてのダンボールこうさく』が行なわれ、もう中学生が先生となり、7組8名の子どもたちが参加しました。

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同イベントは、吉本興業公式アプリ『ラフピー』でポイントを貯めた方が応募できるキャンペーンの1つ。今回はダンボールを使ったネタでおなじみのもう中学生が、ちびっ子たちにダンボール工作を楽しく教えるという企画でした。

子どもたちがダンボールやうちわ、クレヨンなどが並べられたテーブルにつくと、もう中学生は各組をまわりながら「ようこそ! ありがとう」と歓迎。この日は朝から雪が降る寒い日だったということもあり、「寒かったねぇ」とねぎらいます。

そして、「もう中学生という名前でお笑いを目指させていただいてます。今、29歳の7個上」と挨拶し、自己紹介がてらネタを披露。“パンダの家を訪れてみたらねずみだった”というほのぼのとしたネタに、はじめは緊張気味だった子どもたちもあっという間に笑顔になりました。

お絵描きのテーマは”上から見たお風呂”!?

自己紹介の後、もう中学生が見本を見せながらテーマを発表。当日のテーマは、“お風呂を上から見た絵を描いてみよう”。この絵を使うことで、家でも出来るネタが完成するのだとか。

学校の絵の授業などではあまり扱わないような題材に子どもたちも戸惑いを隠せない様子で、もう中学生が「賛否両論あるっぽいけども、みんなで描いてみようか(笑)」と声をかける場面も。

そんな中、「ではみんなで一緒にダンボール工作を始めていきましょう。エイエイオー!からのオイオイエー!」と、独特なかけ声で教室がスタートしました。

まず子どもたちは、クレヨンやマジックを使い、ダンボールに一生懸命お風呂の絵を描いていきます。

もう中学生はテーブルを見回りながら、「黒色のクレヨンで下書きをしてから色を塗っていくといいよ。縁取りが大事だね」と声をかけたり、「お兄ちゃん、上手だね」と褒めたり、まるで本当の先生のよう。「ママパパ、今日雪の日だけどあえてお洗濯したっていう人いる?」、さらに「今日は土日の初日だね。明日は土日の最終日だね」など、“もう中学生ワールド”全開のおしゃべりも止まりません。

さらに、「ここ、窓を開けると鳥が入ってくるんだよ」と窓を開け、なにやらガサゴソ……。やがて登場したのは、何と、大きなニワトリ!? もう中学生自らニワトリの着ぐるみで登場し、場を盛り上げたのでした。

もう中学生考案「シャンリンゲーム」に挑戦するも……!?

お風呂の絵を描き終わると、次はうちわの表と裏にそれぞれ「シャン」「リン」という文字を書くことに。子どもたちは色とりどりのマジックで文字を書いていきます。工夫して縁取りしたり絵を添えたりする子どもたちに対し、「あら、かわいい」「お姉ちゃん、いいじゃない。先輩と呼ばせてください」と褒めるもう中学生。子どもたちの目がよりキラキラと輝いていました。

そして、うちわを作り終わると、いよいよお風呂の絵とうちわの文字を使ったネタの説明が。そのネタとは、描いたシャワーの前にうちわをかざし、「シャン」「リン」という言葉に合わせてみんなでうちわを表にしたり裏にしたりするという『シャンリンゲーム』。

説明を受けたあと、みんなで一斉に『シャンリンゲーム』に挑戦しますが……淡々とうちわを返すという地味さに、ママやパパから思わず笑いが起こります。

一通りゲームをし、もう中学生が「これ、“おうちとかお友達とかとやってみるよー”っていう人!?」と呼びかけるも、誰も手を挙げず。これにはついもう中学生もずっこけてしまいました。

最後にはみんなで記念写真を撮影したあと、もう中学生からひとりひとりにカレンダーとサインのおみやげが。子どもたちは恥ずかしそうに「ありがとう」と言いながら受け取り、ハイタッチをしていました。

「何年か後に今日のことがじわじわ効いてくれたら」

皆さんをお見送りしたあとのもう中学生に、イベントを終えた感想を聞いてみました。

――終えられてみていかがでしたか?

楽しかったです。子どもたちの絵も素晴らしかったですねぇ。皆さん絵が好きだったり、工作をやってみたいという気持ちできちんと参加してくれたんだなって感じました。僕が途中でふんわりしたことを言ってしまってもニコニコ見守ってくれていて。“あ、こういうこと言う人なんだ”って受け入れてくれたのも嬉しかったです。

――人に教える経験というのは?

なかなかないんですよねぇ……。だから自分にとってもいい経験になりましたし、またこういうのをやってみたいなと思いました。自分の中ではこんな感じでよかったのかなという反省もありますけど。ふんわりした話をしすぎちゃったなとか。最後に何とか成立させようと、”にんじん、ピーマンは残さないようにする”と強引にいいことを言わせたりとか(笑)

――見ていてとても楽しかったです。お風呂の絵にしたのはなぜですか?

毎日行く場所なのでとっつきやすいかなと思って。とは言え、不思議そうな顔はされましたけど。しかもお風呂を描いた上でやるゲームがあれっていう(笑)。でも、普通の工作は学校でやるでしょうから、こうしてわざわざ足を運んでいただく以上、独自のことをやったほうがいいかなということは思いました。たぶん、家に帰ったあととか何年か後とかにじわじわ効いてくると思うと思うんですよね。

――そうですね、“なんか不思議な体験をしたな”って。

不思議だったことのほうが大人になって覚えてると思うんですよ。なんだかわからないけど1,000円もらったとか、森で迷ったとか。そんな風に、今日のことを皆さんが覚えててくれてたら嬉しいですよね。

――途中で鳥になられた一幕も印象的でした。

皆さんが飽きちゃわないかなと考えて、ふと“スペシャルゲストが来るよ”ってやったらいいんじゃないかなと今朝思いついて。出かける1時間前ぐらいに家の中をゴソゴソ探して持ってきました。

――今日は雪だったから持ってこられるのも大変だったでしょうね。

重かったですけど(笑)、でもそれも吹き飛ぶほどの楽しさで。皆さんのほうこそこんなお天気の中来てくださって嬉しかったです。

終始、もう中学生らしい、ほんわかしつつも少し不思議なムードに包まれたイベント。初めての体験で、子どもたちの心にも残ったのではないでしょうか。次回開催された際には、ぜひ皆さんもご家族で参加してみてくださいね。

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