1月6日(月)、年末年始に帰国していた住みますアジア芸人のあっぱれコイズミ(タイ在住)、アキラ・コンチネンタル・フィーバー(インドネシア在住)、緑川まり(ミャンマー在住)の3人がよしもと本社に集結!

文化も風習も違う国で、“笑い”を武器にそれぞれ活躍を見せる3人。

あっぱれコイズミ(以下、コイズミ)は昨年、芸歴20周年記念ライブをタイ・バンコクで開催したほか、ハリウッド映画への出演が決まるなど2020年も活躍が見込まれています。さらに、タイの現地情報をSNSで発信するだけではなく、美容コラムの執筆も手掛け、芸人、タレント、俳優業と幅広く活動中です。

アキラ・コンチネンタル・フィーバー(以下、アキラ)は、アジア各地で放送される人気番組『Asia’s Got Talent』というオーディション番組に出演し、準決勝へ進出。これをきっかけにインドネシアだけでなく、アジア各地やヨーロッパの番組やイベントなどにも出演し、いまや世界を舞台に活躍しています。プライベートではアイドルグループ・少女コンプレックス元リーダーのディアスタ・プリスワリニと結婚し、話題となりました。

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緑川まりは、女性で初めての住みますアジア芸人として、ミャンマーへ。現在、ミャンマー語を習いながら、国営放送MNTVの『ハッピージャパン』にレギュラー出演しています。

あっぱれコイズミとアキラ・コンチネンタル・フィーバーは2015年4月から、緑川まりは2018年10月から現地生活スタート。なかなか顔を合わせることのない3人ですが、同じ住みます芸人として共通項はたくさんあるようで、大盛り上がりの座談会となりました!

“日本の舞台なのにアウェイ”という不思議さ

――年末年始、久しぶりに日本で過ごしたと思うのですが、戻ってみて再認識した“日本のこんなとこ”はありますか?

アキラ「いちばんびっくりしたのが、地下鉄に乗っていたら3分遅延するっていうのを謝っていたんですよ。インドネシアでは1時間遅れることもあるのに、3分で謝るってすごいなと。日本は時間きっちりの国ですよね」

コイズミ「それはわかるわ~。時刻表があるだけでもすごいのに、それ通りに運転がなされてるってすごすぎる」

アキラ「しかも、たった3分の遅れにイライラする人とかもいて衝撃でした」

緑川「時間ぴったりが当たり前になっているせいで、3分の遅れでも日本人はめっちゃイライラするんじゃないですかね」

コイズミ「だから電車の中、暗い感じがするのかも。バンコクの電車の中はみんな明るくしゃべっていたり、赤ちゃんが乗ってきたらそれだけで大騒ぎ! みんなで席の譲り合いです。本当にあったかくて。日本の電車みたいに下向いてうつむいていたりっていうのがあんまりいない。日本の電車は正確で素晴らしいけど、車内の雰囲気がなんでこんなにどんよりしているんだろうって思います」

緑川「確かに! みんな絶対スマホいじってますからね」

アキラ「インドネシアでは宗教の関係もあって、お酒を飲む人があんまりいない。なので酔っ払いがいない。年末年始の日本で酔っぱらっていきなり叫びだす人とか見てびっくりしました」

コイズミ「そうそう! 外国人のインスタで日本人の酔っ払いのおじさんの写真を上げてたりはよくあるよね。海外ではあんまり見ないから珍しいんだよね」

緑川「ミャンマーにも(JR大阪)環状線みたいな電車があるんですけど、時速20キロぐらいの超ノロノロで(笑)。踏切も手動ですし」

コイズミ「ゴーカート並みの時速だね(笑)」

――住みます芸人あるあるとして、現地の言葉でネタをやることが多いみなさんは、日本語でのネタだと緊張してしまうのでは?

コイズミ「そうなんです! 昨日、新宿・ルミネtheよしもとでライブに出たんですけど、出演が決まった瞬間から吐きそうなくらい緊張してました」

緑川「冬の寒さではない震えがあったんですね(笑)。たしかにライブ出演のことが頭の片隅にあると、せっかくの日本滞在なのに100%で楽しめない自分がいて。どうしてもライブのことが気になっちゃう」

コイズミ「今は、お客さんが外国人の方のほうが逆に緊張しない。海外のお客さんって、最初から空気ができあがっているというか、あたたかい。自分から楽しもうとしてくれる」

アキラ「わかります! 一緒に盛り上がろうとしてくれますよね!」

コイズミ「メモ取りながら見ている人とかいないもんね」

アキラ「コイズミさんは、心の声が出ちゃって昨日の舞台で“日本人のお客さんばっかりだ。こえっ!”ってお客さんにそのまま言っちゃってましたよね」

緑川「そうそう! “日本人のお客さんばっかりで本当こわいですよね”ってお客さんに共感を求めてて。でも、お客さん、共感できないですよ(笑)」

コイズミ「日本人の前なのに、逆にアウェイ中のアウェイみたいな感じになっちゃうんだよね」

緑川「それはわかります。日本人のお客さんのほうが緊張しますよね。『M-1』とかそういうすごい賞レースを見た後だから、なおさら緊張する」

アキラ「ほんとそう。ちょっとコンテストみたいな感じで見られちゃうので」

緑川「でも、そう考えると、日本のお笑いって世界最高って言っていいですよね?」

コイズミ「それは確実にそう!」

アキラ「毎年、ルミネtheよしもとの舞台に立たせてもらっているんですけど、何年か前に比べ、5年目にしてお客さんも、僕らが住みます芸人っていうのを知ってくれている感じがした」

コイズミ「タイでも日本人観光客に“住みます芸人の人ですよね?”と言われたことがあって。認知度は上がってきている気がします。それは各国みんなが頑張っているから、そういう風になってきているんだろうなと思います」

2020年、あっぱれコイズミも偉業を達成!?

――昨年は吉本新喜劇の公演もインドネシアやタイで行なわれました。

アキラ「あれはすごかったですね!」

コイズミ「タイで吉本新喜劇のあの音楽がかかった瞬間、鳥肌立ったもん」

アキラ「お客さんたちがオリジナルでTシャツを作ってきてくれたり、見てくれた人が“こんな素晴らしいエンターテイメントをありがとう”って言って泣いてくれたり。できれば月1でやってほしいと言われたくらいです」

コイズミ「本当に爆笑の連続だった。やっぱり日本のお笑いはすごいなって実感しました」

緑川「そういう新喜劇のお話を聞くと(ミャンマー公演はなかったため)めっちゃうらやましいんですけど、嫉妬心から“その話、逆にせんといて”って思うほどです。でも、いずれ(ミャンマーの都市)ヤンゴンでも!」

――そして、何と言ってもアキラさんはアイドルグループ・少女コンプレックスの元リーダー、Diasta Priswarini(通称ディアスタ)さんと結婚されましたね!

アキラ「そうなんです。住みます芸人になって人生がどんどん変わっていきます。すごいことですよね。奥さんは仕事がまだ全然うまくいってなかったときからずっと僕を支えてくれた。レシピサイトで日本食を勉強して作ってくれたり。ちなみに、今年5月に赤ちゃんが生まれる予定です!」

コイズミ「おめでとう!」

緑川「ほんとにめでたい!」

アキラ「できちゃった結婚ではなくて。結婚して1か月後にバリ島にハネムーン旅行に行ったんですけど、どうやらハネムーンベイビーです(笑)」

コイズミ「いい話なのに、生々しいわ!」

アキラ「でもこれ、すごい大事なことで。宗教上、婚前交渉が絶対ダメな国なので、あちらのお義母さんにもそうじゃないっていう潔白のためにもハネムーンベイビーだってことは言っておきたい。これで婚前交渉だったら僕、鞭打ちですから」

――コイズミさんも緑川さんも触発されるんじゃないですか?

緑川「婚活しないとですよね! ミャンマー人はめちゃくちゃイケメンが多い。だから、気に入ったイケメンがいる飲食店に通ってます(笑)」

コイズミ「いやぁ、僕も頑張りたいんですけどねぇ……、マジでモテないんですよ」

アキラ「やっぱりモテないんですね(笑)」

コイズミ「やっぱりってなんだよ!」

緑川「でも、コイズミさん、化粧品のCMやったり、美容のコラムも書かれてたりしますから」

コイズミ「そうなんだけど、美意識の高さからかバンコクで僕、ゲイなんじゃないかと噂されてて。ニューハーフの方からはめちゃくちゃモテるんですけどね。そういう(ニューハーフが多い)通りを先輩と一緒にタンクトップで歩いた時、“ナーラック(タイ語でかわいい)”ってめっちゃ言われました」

――アキラさんはスター発掘番組『Asia’s Got Talent』で、アジアで4人だけ選ばれる“ゴールデン・ブザー”に選ばれる偉業を達成されましたよね。

アキラ「そうなんです。ありがとうございます! 昨年はルーマニアやオランダ、シンガポールに行かせてもらいました。今年は勝負の年。年明けて2月にまず中国に行きまして。この番組って中国では1番と言われているコメディ番組なんです。その後はインド、イギリス、イタリアとどんどんオファーをいただいてます。中国とインドはマーケットがデカいので、とにかく結果残せるように頑張りたいと思います。でも、コイズミさんもハリウッドデビューしたそうじゃないですか!」

緑川「そうやそうや! 兄さん、ハリウッド出てますやん!」

コイズミ「いや……10秒ぐらいだと思うよ」

緑川「10秒でも出られてるだけすごいですよ!」

コイズミ「まさかタイにいながらハリウッド映画に出られるとは思いませんでした。オーディション受けに行ったら受かったんですけどね。共演者は浅野忠信さんとか。今年、公開になる予定です」

緑川「ほんまに2人とも住みます芸人の先輩としてすごいですよね! 私、まだ1年ちょいなんですけど、アドバイスもらっていいですか?」

コイズミ「なんだろうな。まず言えるのはその国の文化をめっちゃ知ったほうがいい。お笑いやるにしても何にしても、その国の文化はしっかり知っていないとダメ。そうしたら共感してもらいやすい。その国のいろんなところに旅に行ったりするのもいいと思う」

緑川「確かに、ミャンマーにもヤンゴン以外にいろんな都市がありますからね!」

コイズミ「住みます芸人で行っている限りは、日本一ミャンマーに詳しい人になったら強いと思うよ。俺もバンコクにもう長く住んでいるからそろそろ地方に移住しようかなと考えているところで」

アキラ「そうなんですか?」

コイズミ「そう。ウドーンターニーっていう日本人のほとんどいない都市があって。そこに行ってうどんを食ったことのない現地の人にうどん食べさせてみようかなと」

アキラ「動画100再生ぐらいはされそうですね」

コイズミ「14回は、いくかな(苦笑)……。ちなみに、そこの人とお見合いの話も来ているので」

緑川「お見合い! めっちゃいいやないですか! いろいろ面白そうですね」

コイズミ「ウドーンターニーで僕の人生が花開くかもしれません(笑)」

 

タイ、インドネシア、ミャンマー、それぞれの国で日本流のお笑いを広めている3人。2020年もその活躍から目が離せません! 彼らの近況はSNSからチェックしてみてくださいね。

住みます芸人SNS情報

■あっぱれコイズミ
Twitter:https://twitter.com/a_koizumi
ブログ:http://www.akoizumi.asia/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCYBEx8XERTgCBX7v4K6UbEQ

■アキラ・コンチネンタル・フィーバー
Twitter:https://twitter.com/akira0092
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC89oQf1AmTkLZi3IBN9O9OA

■緑川まり
Twitter:https://twitter.com/midorikawa06
Instagram:https://www.instagram.com/midorikawa06/

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