演出家・中村龍史が手掛け、2001年に誕生した日本発の肉体エンターテインメント『マッスルミュージカル』がさらに進化! 2019年3月に『「energy」〜笑う筋肉〜』となって、COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで公演がスタートします。このステージはセリフのないノンバーバル・ショー。出演者たちが鍛えぬかれた筋肉を駆使し、素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれるオリジナルスポーツミュージカルです。

出典: ラフ&ピース ニュースマガジン
今回、中村は作・演出・振付を担当。公演初日の前日となる3月7日(木)、会場となるTTホールでは通し稽古が行われ、吉本新喜劇から池乃めだか、末成由美、浅香あき恵、内場勝則、未知やすえ、島田珠代、西川忠志、宇都宮まき、吉田裕、松浦真也も観劇に訪れました。
まずはACT1からスタート

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ステージは『ACT1』『ACT2』の二部制。ACT1のオープニングから、出演者たちはその身体能力を使って圧倒的なパフォーマンスを見せつけます。

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マットや踏み台、リング、ロープなどを使い、超人的な動きで縦横無尽にステージを行き交う出演者たち。

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『ラグビーとシャッターの関係!』では、島田珠代の持ちギャグを思わせる動きもあり、新喜劇メンバーをニヤリとさせます。

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かと思えば、大勢で歩くだけなのに、緻密に計算された動きで観る者を驚かせる『歩くイリュージョン』など、人間の体を駆使した様々な表現にチャレンジしていきます。
鍛え抜かれた体が生み出すパフォーマンス

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パントマイムやラインダンスを取り入れた動きもあり、観客もどんどん『energy』の世界へ引き込まれていきます。

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ゴスペルやハードなロックナンバー、和楽器を使った厳かな調べなど、音楽のバリエーションが豊富なこともポイント。素晴らしいパフォーマンスに、会場からは何度も何度も拍手が起こります。

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ときには、ユニークな動きや音でしっかり笑いもゲットするなど、極上のステージを見せてくれました。
会場一体となって盛り上がるACT2

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休憩をはさみスタートした『ACT2』。こちらでも、鍛え抜かれた体と技を見せつつ、ユニークな動きなどで笑いも生み出す出演者たち。

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『ボールストーリー』では、池乃めだかがステージへ。出演者たちと一緒にしっかりと笑いを取りつつ、会場を盛り上げるひと幕も。そして『祭り』では、出演者たちが客席へ移動し、観客も参加してのパフォーマンスを披露しました。

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ほかにも『BODY SLAP&アースタップ』では、体だけを使ったシンプルながら迫力満点のリズム&パフォーマンスを披露し、プリミティブな魅力あふれるステージを展開します。

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『Jロープ』では息もつかせぬ技の連続を見せるなど、どこを切り取っても『energy』以外では体験できない内容でした。

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最後はメンバー全員が名前を呼ばれ、会場へ挨拶し、盛大な拍手のなか幕を下ろしました。ステージ終了後は改めて全員がステージへ登場し、撮影OKタイムに突入! たくさんの観客が撮影を行ない、通し稽古の余韻を味わいました。
新喜劇メンバー、「あと10歳若ければ…」と悔しがる

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公演後は中村とともに新喜劇メンバーも舞台上へ。今日の感想を聞かれた中村は「ミスがけっこうあったんで、僕としては語りづらいです。まずは観た方の感想を聞きたい」ということで、めだかからコメント。
このようなステージやライブは初めて観たと切り出し、ずっと感動の連続だったと振り返りました。そして「自分は吉本新喜劇でよかった」とホッとした表情を見せました。

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内場は「エネルギーが押し寄せてくる」と出演者たちのパワーに脱帽。と言いつつ、「10年若かったらやれたのになぁ」とこぼし、笑いを誘います。

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末成は「残念なことに一睡もできなかった」とひとボケ。そして内場と同じく「私も10年若かったらこの中に入れたかも」と話し、「普段鍛えてるから走るくらいはできるかも?」と、こちらは真面目に考えている様子。

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浅香は「目が離せませんでした」と驚きを伝え、ステージを観て「体を鍛えないと!」と思ったそう。「(これからは)移動の半分くらいは階段を使おうかなと思った」とやる気を見せていました。

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未知は「ワー!キャー!すごい!というのを久しぶりに経験した」とにっこり。そして「もう一回観にきたいと思った!」と興奮気味に語りました。それを聞いた未知の夫である内場は、「公演で使われていた腹筋ローラーが家にある」と明かしますが、「置きっぱなし」と現実を暴露していました。
誰もがenergyのパフォーマンスを絶賛!

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「後半に行くほど、アクロバティックな筋肉技がものすごかった」と話したのは島田珠代。さらに、「出演者のなかから、好きなタイプを探すのも楽しみ」と、新しい鑑賞方法も提案しました。

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西川は「美しさがちりばめられた舞台」と感激の面持ちで、「今度は子どもたち、夫婦、家族、西川家一同で鑑賞したい。素晴らし舞台をありがとうございました!」とらしさいっぱいのコメント。

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宇都宮は「本当に爽やかな気持ちになりました。大人も子どもも楽しめると思った」と笑顔で話したあと、「新喜劇の舞台で、上手から下手まで行くだけでしんどがってたらあかんな」と、普段の自分に反省しきりでした。

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吉田も「素晴らしい舞台」と感心。ただ一番印象に残ったのは、隣で観ていためだかがカメラを出す前に、写真OKの時間が終わっていたことだそう。松浦は「動きと音楽がぶつかったときの、相乗効果が素晴らしかった」と話しますが、そのあとのボケでしっかりスベり、メンバーの笑いを誘っていました。

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新喜劇メンバーのコメントを聞いた中村は「(最初に)ミスだらけって言ったんですが、ありがとうございます」とまずは絶賛コメントをもらったことにお礼。そして「明日の昼までジタバタして、初日を迎えたいと思います」と気持ちを新たにしていました。
さらに「舞台を観て新喜劇に活かしていけるところは?」という質問に、吉田は「最近たぷたぷなんで、ムキムキになって、すっちーさんを驚かさなあかん」とコメント。そして「大勢がひとつのものを表現するエネルギーを感じた。みなさんの力を借りながらやっていきたいと思います」と、やる気十分の様子でした。

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最後はenergyメンバーもステージに集合し、フォトセッションで通し稽古は終了。いよいよ3月8日(金)から開幕する、『「energy」〜笑う筋肉〜』。人間の肉体を使った、オリジナリティあふれる極上のエンターテイメントは絶対に見逃せません!
オリジナルスポーツミュージカル『「energy」〜笑う筋肉〜』
■開催場所
COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール■開催日程
3月8日(金) 19:00開演
3月9日(土) 15:00開演/19:00開演
3月10日(日) 13:00開演/17:00開演
3月11日(月) 19:00開演
3月12日(火) 19:00開演
3月13日(水) 15:00開演/19:00開演
3月14日(木) 19:00開演
3月15日(金) 19:00開演
3月16日(土) 15:00開演 /19:00開演
3月17日(日) 13:00開演/17:00開演■チケット料金
前売 大人:6,800円 子供:3,800円(小学生以下)
当日 大人:7,300円 子供:4,300円(小学生以下)■チケットよしもと
Yコード:999211
http://ticket.yoshimoto.co.jp/