『ぐるナイおもしろ荘! 田中圭&吉高由里子爆笑!ブレイク間近芸人日本一早いネタ祭』(日本テレビ系)で一風変わった漫才を披露した放課後ハートビート(HIWA、松下シュート)。

ロックシンガーのような出で立ちのHIWAと、スポーツマン&元番組ADの松下による漫才コンビ。所属しているヨシモト∞ホールでも異彩を放っている彼らに、たくさんの質問をぶつける【1問1答】に回答してもらいました。

『M-1』より『Mステ』出演に憧れる!?

Q1 簡単なプロフィールを教えてください。

HIWA「1992年08月17日の27歳、新潟県出身です」

松下「1989年07月14日の30歳、兵庫県出身です」

Q2 芸歴などを詳しく教えてください。

松下「6年目でコンビを組んだので、現在結成4年です。NSC19期生で同期はEXITの兼近大樹とか3時のヒロインのゆめっちとか」

Q3 お2人とも芸名ですが、なぜ芸名をつけられたんですか?

HIWA「もともと樋渡大輝(ひわたりだいき)って名前だったんですけども……」

松下「もともとって言うか、今もやけどな」

HIWA「(笑)。やっぱりロックな感じでやらせていただいてるのと、GLAYのTERUさんに憧れて、僕も頭文字をとりました」

松下「2~3年前くらいに名前をつけたんですけど、バラエティーとサッカー番組をやりたかったんで、芸名もサッカー関連にちなんだ方がいいなっていうことで、“オフサイド”とか“ダイアゴナルラン”とか専門用語にしようかなって思っていたんです。でも、HIWAが攻撃的な名前なのに、僕も分かりにくい名前にしたらアカンと思って“シュート”にしたんですけど、バスケもシュートがあるので、今でも“これや”とは思っていないです」

Q4 他の芸人さんからは何て呼ばれているんですか?

HIWA「僕はHIWAです」

松下「HIWAからも呼ばれているんですけど、NSCの頃から“パナ”って呼ばれています。松下(電器)なんでパナなんですけど、ADやっていた時にディレクターさんからずっと『パナソニック』って言われていて、そのまま同期とかファンの方からも言われるようになりました。先輩は松下とかマツとか、後輩はパナさんとかシュートさんとかいろいろです」

Q5 芸人になろうと思ったきっかけは?

HIWA「高校2~3年の時にバンドを組んでプロを目指していたんですよ。オリジナル曲も作って、作詞・作曲とかもしてライブに出ていたんですけど、ある時ライブハウスのスタッフさんから『歌めちゃくちゃ良いんだけど、TERUさんの声に似ているよね』って言われまして。でも、当時単純に勉強不足でGLAYさんを知らなくて、プロを目指していた身としては、『モノマネだ』って思われるのが嫌で、あえて似ないようにCDを聴いたんです。

でも、CDを聞いていく内にだんだんGLAYのことが好きになっちゃって、気付いたらバンド自体がGLAYのコピーバンドになっていたんですよ。それから『コピーバンドじゃ売れない』って解散して途方に暮れていた時に、たまたま『にけつッ!』(日本テレビ系)を観て、(千原)ジュニアさんのトークを聞いている内に、“こんなにしゃべり一本で笑いがとれるんだ”って驚いたし、“すごいな”って思って吉本に入りました」

松下「僕はプロサッカー選手以外興味なかったんですよ。兵庫県の滝川第二高校にサッカー推薦で進学して、高卒でプロを目指していたんですけど、なれなくて……。その後、関西リーグ一部の名門大学にも行ったんですけど諦めました。で、自分のキャラ的にムードメーカーみたいなポジションでしたし、高校の時には同級生の子と漫才コンビを組んでいたし、プロになれなかった時に、自分に興味が残っていたのがお笑いやったんですよ。『やべっちF.C.』(テレビ朝日系)とか観ていて、(ナインティナイン)矢部さんとか(極楽とんぼ)加藤さんみたいなポジションもいいなって思いました」

放課後ハートビート・松下シュート 出典: ラフ&ピース ニュースマガジン

Q6 コンビ結成のなれそめは?

松下「卒業して2年くらい経ってから組んだんですけど、解散時期が一緒やったんですよ。養成所の時からユニット組んだり、一緒に遊んだり、もともと仲良くて『飲みに行こや』言うて、そのまま吉祥寺の鳥貴族で『組もか』ってなりました」

Q7 尊敬する人は?

HIWA「やっぱりジュニアさんとTERUさんですね。なかなか思うようにはいかないですけど、将来的にジュニアさんみたいになりたいです」

松下「(サッカー選手)の中山(雅史)さん。つい先日、『やべっちカップ』(サッカー大会)に出させてもらった時に、ゴンさん(中山のあだ名)にアシストしかけた(惜しくもゴールならず)んですよ。その日の夜、夢でおんなじ映像流れたくらい興奮しました。ゴンさんに憧れてサッカーを始めた学校の先輩・岡崎慎司さんにも憧れています」

Q8 現在、出たい番組は?

HIWA「うーん……やっぱり『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)」

松下「『M-1』より『Mステ』やって言うてるもんな(笑)」

HIWA「あと『にけつッ!』も出たいですね。ジュニアさんと(ケンドー)コバヤシさんに“『にけつッ!』で芸人になりました”って感謝を伝えたいです」

松下「『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で『サッカー芸人』とか体使った系は、芸人目指した時の最初の目標になりました」

Q9 可愛がってくれている先輩芸人は?

HIWA「ラフレクランのきょんさんの『きょん軍団』に入っているんですけど、きょん軍団は僕ときょんさんだけらしいです(笑)。次長課長の河本(準一)さんは仕事面でもサポートしてくれるし、僕のことを『面白い』って言ってくださるのでありがたいです」

松下「吉本では、EXITのりんたろー。さん、おばたのお兄さん、ラフレクランさん、あとネルソンズの青山さんの青山会っていうのに入っていたり……。なにより、同じフットサルチームのJOYさんには一番可愛がってもらっています。『おもしろ荘』出るって報告した時もすごく喜んでくれました」

Q10 よく誘う後輩は?

HIWA「こんなこと言うのもあれなんですけど、僕、めちゃくちゃ人見知りなんですよ。シーンってなるのが怖くて。ちょくちょくご飯は連れて行ったりするんですけど、みんなほど行っていないというか……。別におごるのが嫌というわけじゃなくて単純に人見知りなんですよね(笑)」

松下「僕は逆で、よく後輩連れて行きます。ぺんとはうすの世良とか2〜3人で週1、2はランチとかカフェに行きます」

相方はサポートメンバー

Q11 ネタはどうやって作るんですか?

松下「思いついたことをメモに残しておいて、ある程度溜まったら朝から夜までカフェ2、3軒ハシゴしながら作っています。不思議なんですけど、一番思いつくのが朝シャワー浴びてる時と、なんとなくテレビをザッピングしている時ですね」

Q12 ネタはどう完成させていくんですか?

松下「自分が台本を持って行って、HIWAがしっくりくるツッコミに言い変えて……みたいな」

Q13 ネタ作りで心がけていることは?

松下「HIWAがこれ言うたら“絶対面白いな”とか、自分たちの良さを探すことです」

Q14 ツッコミフレーズはどのように考えているんですか?

HIWA「とりあえず高い声を出してみて……」

松下「(笑)。HIWAは迷いがないんですよ。僕らGLAYさんみたいかもしれないです(笑)。TAKUROさんが曲書いて、TERUさんがハイトーンボイスに乗せるみたいな」

Q15 普段相方さんのことはどう思っていますか?

HIWA「まぁ……サポートメンバー」

松下「言うと思ったわ(笑)」

HIWA「ぼくのスケジュール管理とか印鑑関係とか、全部大事なものをやってくれて、基本的に仕事を飛ばすことはないです。コンビ組んでいますけど、今でも友だちとか兄貴とかの感覚が近いです」

松下「僕らすべてが逆なんですよ。でも、注文するラーメン一緒やったりとか、たくさんあるなかで一緒のお茶買ったりとか、性格自体は合ってないのに、選択するものが一緒で不思議な存在やと思います。相方がHIWAじゃなかったら、たぶん僕はもっと自分のキャラを出す芸人人生になっていたと思います」

放課後ハートビート・HIWA 出典: ラフ&ピース ニュースマガジン

Q16 そんな相方に直してほしいところは?

HIWA「俺はないですけど、(松下は)めちゃくちゃありそう!」

松下「(笑)。組んでから2年くらいは直してほしいものだらけやったんですよ。でも、だんだん劇場とか収録とか、大きい舞台になっていくと『そこ直せよ』って思ったところが派生して全部ウケているんです。“時間守らない”とか許したらアカンことはありますけど……でも、ほとんどのことは注意しない方がいいんだって思っていたら、いいネタが出来て面白い漫才もできたんで、僕も特にないですかね」

Q17 今、面白いと思う芸人さんは?

HIWA「先日『M-1グランプリ2019』もありましたけど、僕、人の漫才で笑えないんですよ。テンポ早すぎて何言っているか分からなくて……。面白くないじゃなくて、脳が追いついていないだけ。だから、難しく考えないで笑えるネプチューンの堀内さんとか、ハリウッドザコシショウさんとかが好きです」

松下「伏線回収とか分からへんねや」

HIWA「無理無理無理!」

松下「(笑)」

Q18 芸人を辞めようと思ったことは?

HIWA 「俺はないかな。考えたことなかったかもしれないですね」

松下「尊敬する岡崎さんが日本に帰ってきた時『吉本がダメならウチに来ないか?』って岡崎さんが運営するサッカーチームのスタッフに直接スカウトを受けた時は揺らぎました。今の漫才が出来上がってちょうど悩んでいた時やったんで」

Q19 芸人として辛かった仕事は?

HIWA「特技でモノマネをやっていて営業とかでもたまにやるんですけど、サッカーのイメージが強い相方の関係で、コンビとしてスポーツイベントに呼ばれることが多いんですよ。僕、運動神経ないし体力もないんですけど、そんな時にマラソンの営業がきて『X JAPANのToshlさんでお願いします』って言われまして。そこで、Toshlさんの格好でマラソンを走った時は地獄でしたね。コーナー曲がるたびに『Toshl!』って応援してくれるんで、頑張ってサービスするんですけど、本音としては“もう勘弁して~”みたいな。でも、途中カツラもサングラスも外したんで、会場で分けわからないヤツが走ってるみたいになりました(笑)」

松下「寒い時期に北関東とかに泊りがけでロケに行ったんですけど、寝るところも雑魚寝で、ほこりも溜まってるし……。メインじゃないんですけど、オファーをくれてるんで断りもできず、数年やってました」

Q20 最近嬉しかったことは?

松下「12月に放送された『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ系)に出させてもらったことですね。高校の時、サッカー部のバス移動中にビデオを流すんですけど、監督がサッカーの遠征やのに、サッカーのビデオ禁止だったんですよ。だからバラエティーを流すしかなくて、僕がビデオを持っていく中に『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)とか『細かすぎて』は絶対に持っていくようにしていました。それをバスで観ていたので、『今自分が落ちてるよ』ってサッカー部の子にラインをしたりして……」

ネタが進化したのは、レインボーとEXIT・りんたろー。がきっかけ!?

Q21 松下さんは、岡崎選手とどのようにして知り合ったのですか? HIWAさんはTERUさんとの出会いを教えてください。

松下「岡崎さんは高校の先輩なんで、“後輩に芸人やってるヤツがおるらしいぞ”って耳に届いたみたいで、呼んでいただいたのがきっかけで、それから仲良くさせてもらっています。TERUさんは、僕がJOYさんのフットサルチームに参加していて、よくTERUさんのチームと練習試合をしていたんですよ。数年前に、HIWAが『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』(フジテレビ系)でTERUさんのモノマネをやったんで、挨拶をさせてもらったのが最初です」

Q22 苦手なものはありますか?

HIWA「ライブとかの稽古ですね。稽古があるライブは本当に嫌で(笑)たまに断ったりしています。夜は自分の時間にしたいっていうのがあって……」

松下「飲みに連れて行ってもらうのはありがたいんですけど、長くなるのが嫌です。どれだけ好きな先輩でも、長くなるのはちょっと……。理由としては夜22時以降、基本的に仕事以外では家にいたいのと、夜はたくさん番組があってネタ探しの宝庫やからっていうのもあります」

Q23 好きなテレビ番組は?

HIWA「『にけつッ!』と仮面ライダーです。仮面ライダーは小さい頃から好きで、特技になるくらいの知識はあります」

松下「『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)、『情熱大陸』(TBS系)、『セブンルール』(フジテレビ系)とか、全部ドキュメンタリーです。人がどうやって成功していったかっていう話がめっちゃ好きで、その3つと『ワイドナショー』(フジテレビ系)を観ています」

Q24 影響を受けた漫画は?

HIWA「世代的に『鋼の錬金術師』が好きです。ハガレンが流行っていた時は、自分の手を鋼にしたくて一回手をもごうかと思ったくらい好きだったり、『ドラゴンボール』のかめはめ波を撃てると思ったり……」

松下「『GTO』は新しいバージョンも含めて全巻持ってます。それだけは上京する時に実家から持ってきました。あれで憧れて教員免許も取ったくらいなんで」

Q25 好きな映画を教えて下さい。

HIWA「映画大好きで、1本観たら笑いを勉強した気になるんですよね。使命感みたいな感じで観ることもあります。単純に好きなのは『アベンジャーズ』シリーズ、『スター・ウォーズ』シリーズ、『ハリーポッター』のシリーズで全巻DVD持ってます。他にもたくさんありますが、『トゥルーマンショー』は設定的にお笑いを勉強した気になりました」

松下「ジャッキー・チェンが大好きで、ジャッキーの殺陣を観て『おもしろ荘』でやったゾンビネタに活かしたりしています」

Q26 小説は読みますか?

HIWA「自分の好きな仮面ライダーとかのノベライズとかなら読みます」

松下「僕もノベライズとかなら読みますけど、基本は読まないですね」

Q27 好きなドラマを教えて下さい。

HIWA「昔は『ナースのお仕事』(フジテレビ系)とか好きでしたね」

松下「僕は『ラストフレンズ』(フジテレビ系)の錦戸亮くんがサイコ感ある役を演じているのを観てスゴいなって思いました。僕が漫才の中でイッた感じの演技をする時は、勝手に錦戸くんの演技にインスパイアされています(笑)」

Q28 Instagramで定期的にTERUさんの動画をアップされてますよね?

HIWA「TERUさんと仲良くさせてもらっている中で、GLAYファンの方も応援して下さるようになったんですよ。そこで、ファンの方に向けてGLAYさんの歌を歌ったりしています」

Q29 大事な仕事の前にする願掛けはありますか?

HIWA「大事な収録とかは、1週間前から酒を飲まないって決めてます。僕は声でやっているところがあるんで、コンディションとか大事にしていまして。3日前くらいからマスクしたり、前日は喉シュッシュして、トローチ舐めて、ある意味願掛けのような感じです」

松下「高田馬場に 穴八幡宮っていう神社があるんですけど、そこにランニングで行って、靴下に100円仕込んでお賽銭しています。『おもしろ荘』の最終オーディションと本番の日もお参りに行きました」

Q30 『おもしろ荘』で活躍されましたが、以前までは、HIWAさんのキャラを全面に出した別の方向性の漫才でした。変えた理由を教えて下さい。

松下「前までは、HIWAというロックスターキャラをアピールするような漫才をやっていたんですけど、それは古いなって思うようになってきたんですよ。でも、HIWAはパーソナルな部分が面白くて天性のものを持っていると思ったんで、あえてそこで勝負していたんですけど、HIWAに行き着く前に、キャラ物のコンビで括られることも多くなって……。

“HIWAの素を見みせなきゃいけないな”って悩んでいた時に、レインボーのお2人から『“HIWAがヤバイ”ってなってるけど、このコンビは、HIWAよりお前の方がヤバいからな』って言われたんです。ユニットライブをした時も、HIWAより僕の方がフィーチャーされることもあって、ここに何かヒントがあるんかなって思いまして。HIWAの良さを出しつつ、“1回自分も笑いを取りにいくか!”って思いました。僕が面白がられているのは、何でも本気でやりすぎるところだったなって思って、それで『おもしろ荘』でやらしていただいたゾンビネタが生まれたんですよ。

ネタに落とし込もうと思った時に、アドバイスをくれたのがEXITのりんたろー。さんでした。まだやり始めでネタが粗削りだった時にりんたろー。さんが『前より全然いいんだけど、順番こうじゃない?』とかアドバイスをくださって……。だから、レインボーさんが人を見抜いてくれて、りんさんがネタのアドバイスをくれて、今の形が出来上がりました」

『おもしろ荘』で強烈なインパクトを残した放課後ハートビート。彼らのブレイクも間近です。ぜひ、応援をよろしくお願いします!

放課後ハートビート

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松下シュートTwitter:https://twitter.com/gaaarick