学生時代からその実力の高さに定評があり、数々の作品での輝かしい受賞歴を持つ、実力派女優、池脇千鶴。

『三井のリハウス』(三井不動産販売)で、第8代リハウスガールとしてデビューした後、映画『大阪物語』では、『第23回日本アカデミー賞』新人俳優賞をはじめ、多数の賞を受賞しています。
NHK連続テレビ小説『ほんまもん』、『風林火山』、『ごめん、愛してる』などのドラマの他、『大阪物語(1999)』への出演を皮切りに『ジョゼと虎と魚たち(2003)』『ホームレス中学生(2008)』『20世紀少年(2008)』、『舟を編む(2013)』、『凶悪(2013)』、『万引き家族(2018)』、『きらきら眼鏡(2018)』、『半世界(2019)』ほか、CMにも多数出演。
出演最新作『男はつらいよ お帰り 寅さん』は12月27日(土)公開、早速話題を呼んでいます。

栄誉ある映画界の賞レース

毎日映画コンクールは1946年(昭和21年)、日本の映画産業の振興に寄与し、国民に映画の楽しさを広く伝えることを目的に、毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社によって創設された国内最高峰の映画賞。
演技、作品はもちろん、撮影や美術、録音などのスタッフ、日本映画を代表する名女優田中絹代の名を冠する賞など、幅広い部門を設けていることが特徴です。
各賞は、第一線で活躍中の映画評論家やジャーナリスト、専門家など約80人が選考にかかわり、毎日映画コンクールはその歴史と伝統とともに、選考の厳正公明さによっても映画業界から高い評価を得ています。
第64回から、「映像のまち」として街作りに取り組んでいる川崎市の協力を得て、同市内で表彰式を開催している同コンクールは川崎市での開催を重ねながら、一般にも開かれた映画賞として成長を続けています。
今年のコンクールノミネート作品は、2019年1月1日から12月31日までに国内で14日間以上、有料で劇場公開された作品から選定されています。
なお、アニメーションおよびドキュメンタリー部門は、同期間に完成もしくは上映された作品が対象となります。

また、41回目を迎えるヨコハマ映画祭は、自治体やスポンサーからの支援を受けず、会社員や学生など日本映画ファンがボランティアで主催する映画祭として、毎年多数の映画ファンから注目を集めています。

そんな第41回ヨコハマ映画祭、第74回毎日映画コンクール という2つの映画賞レースにおいて、池脇千鶴が出演した映画「半世界」にて助演女優賞にノミネート、第41回ヨコハマ映画祭助演女優賞は受賞の発表がありました!

作品のあらすじは…

山中の炭焼き窯で備長炭の職人として生計を立てている紘(稲垣)の前に元自衛官の瑛介(長谷川)が現れます。突然故郷に帰ってきた瑛介から紘は「こんなこと、ひとりでやってきたのか」と驚かれますが、紘自身は深い考えもなく単に父親の仕事を継ぎ、ただやり過ごしてきたに過ぎませんでした。
同級生の光彦(渋川)には妻・初乃(池脇)に任せきりの息子(杉田)への無関心を指摘され、仕事のみならず、反抗期である息子の明にすら無関心だった自分に気づかされます。やがて、瑛介が抱える過去を知った紘は、仕事、そして家族と真剣に向き合う決意をするのでした……。

ヨコハマ映画祭の授賞式は2/2(日)横浜・関内ホールにて実施されます。

毎日映画コンクール各賞のノミネート作品、ノミネート俳優

主なノミネート作品、ノミネート者は以下の通りです。(敬称略)

作品部門

日本映画大賞・日本映画優秀賞
「火口のふたり」「新聞記者」「ひとよ」「蜜蜂と遠雷」「宮本から君へ」

外国映画ベストワン賞
「グリーンブック」
「ジョーカー」
「象は静かに座っている」
「運び屋」
「バーニング 劇場版」
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

俳優部門

男優主演賞
池松壮亮「宮本から君へ」
稲垣吾郎「半世界」
柄本佑「火口のふたり」
香取慎吾「凪待ち」
成田凌「カツベン!」

女優主演賞
蒼井優「宮本から君へ」
岸井ゆきの「愛がなんだ」
シム・ウンギョン「新聞記者」
瀧内公美「火口のふたり」
筒井真理子「よこがお」
松岡茉優「蜜蜂と遠雷」

男優助演賞
渋川清彦「半世界」
鈴木亮平「ひとよ」
成田凌「愛がなんだ」
成田凌「さよならくちびる」
長谷川博己「半世界」
吉澤健「凪待ち」

女優助演賞
池脇千鶴「半世界」
市川実日子「よこがお」
片岡礼子「楽園」
シム・ウンギョン「ブルーアワーにぶっ飛ばす」
松岡茉優「ひとよ」

スポニチグランプリ新人賞(男性)
佐藤結良「僕はイエス様が嫌い」
鈴鹿央士「蜜蜂と遠雷」
細田佳央太「町田くんの世界」
皆川暢二「メランコリック」
YOSHI「タロウのバカ」

スポニチグランプリ新人賞(女性)
秋田汐梨「惡の華」
佐久間由衣「“隠れビッチ”やってました。」
関水渚「町田くんの世界」
玉城ティナ「惡の華」
森七菜「地獄少女」

田中絹代賞
蒼井優
天海祐希
風祭ゆき
斉藤由貴
筒井真理子
風吹ジュン
宮沢りえ

アニメーション部門

アニメーション映画賞・大藤信郎賞
「ある日本の絵描き少年」
「鬼とやなり」
「海獣の子供」
「きみと、波にのれたら」
「くじらの湯」
「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」
「サイシュ~ワ」
「『四月』Pieces of April」
「深海の紅」
「絶望の怪物」
「創造的進化」
「澡堂的象―浴場の象―」
「空の青さを知る人よ」
「天気の子」
「FIREHEAD」
「薄暮」
「HELLO WORLD」
「プロメア」
「マイリトルゴート」
「めかくれ」
「ゆめみのえ」

 

映画『半世界』
監督・脚本:阪本順治
配給:キノフィルムズ
公開:2019年2月15日
出演:稲垣吾郎、長谷川博己、渋川清彦、杉田雷麟ほか
公式サイト

【関連記事】