12月22日(日)、東京・明治神宮野球場にて『よしもとエンジョイベースボール~ひたすらに野球を楽しむイベント~』が開催され、“野球大好き芸人”のココリコ・遠藤章造、トータルテンボス(藤田憲右、大村朋宏)、とにかく明るい安村(以下、安村)、おばたのお兄さん(以下、おばた)と、東京ヤクルトスワローズ・斎藤隆投手コーチ、東京ヤクルトスワローズ・上田剛史選手、阪神タイガース・福留孝介選手、東北楽天ゴールデンイーグルス・牧田和久選手が子どもたちと一緒に野球を楽しみました。

試合形式で野球を楽しみ、さらに、自分の悩みをプロ野球選手に直接相談してアドバイスをもらうことができるという本イベントは、“野球は大好きだけど、なんらかの理由があって野球に悩んでしまっている小学校5・6年生”を対象に開催されたもの。

近年、子どもの野球人口が著しく減少しているだけではなく、学童野球では勝利至上主義によって野球を楽しめなくなったり、嫌いになったりして、野球から離れてしまう小学生が少なくないのだとか。そんな子どもたちに“野球の楽しさ”を思い出してもらうべく企画された本イベントでは、プロ野球選手と芸人、そして子どもたちが一体となって野球に向き合い、みんなでひたすら楽しむ1日となりました。

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芸人が一発ギャグで子どもたちの緊張をほぐす!?

司会の竹内健人がイベントを陰で支える若手芸人たちを紹介したあとには、総合司会の遠藤を始め、“野球大好き芸人”の藤田、大村、安村、おばたが登場。この日はとても寒く、また野外ということもあり、さすがに服を着ていた安村ですが、子どもたちに向かって「履いてますよ!」というわかりきった発言で笑いを誘います。

また、おばたは「よろしくお願いしま~きの!」と俳優・小栗旬のモノマネで子どもたちの心をつかもうとするものの、元ネタを知らない子どもたちはポカーン。一方で見学していた親世代は爆笑していました。

続いて斎藤コーチ、上田選手、福留選手、牧田選手が登場し、さっそくウォーミングアップがスタート。おばたの仕切りで準備体操をしたあとは、キャッチボールで体を温めます。キャッチボールのお手本を見せながら、選手たちは子どもの質問に答えていきます。

「速いボールを投げるにはどうすればいいですか?」という質問には、斎藤コーチが「速いボールを投げるには、強く投げるか、回転数を上げるか、このどちらかしかない。どうやったら強く投げられるか、回転数を上げられるかは、自分で考えていろいろ試してみるのも大事」だとアドバイス。さらに「今日できなくても明日はできるかもしれない。毎日練習していたら、ある日急に上手くなることもある」と話し、子どもたちに希望を与えます。

また、野球をやめようか悩んでいる子どもには「やめるのは簡単。いつでもできること」と、せっかく野球を始めた縁を大切にしてほしいと話し、「できれば簡単なほうではなく、難しいほうを選んでほしい。それでもダメだったら、そのときはやめればいい」と、いったんは思いとどまってほしいとアドバイスしていました。

プロのバッティングに歓声が!

続いてバッティング、ピッチングの練習へ。ここで上田選手や福留選手が手本を示すと、間近でプロのバッティングを見た子どもたちから歓声があがります! 芸人たちも子どもに負けないくらい大興奮の様子。

その後はいよいよAチーム、Bチームに分かれ、試合がスタート! 芸人・選手ともども、試合に参加しつつ、子どもたちみんなが試合に出られるよう気を配り、ポジションもどんどん交代しながら試合を進めていきます。

いきなり1回裏でAチームがノーアウト満塁のピンチを迎えたものの、なんとか無失点に抑えるという劇的な場面があったり、大人顔負けの速球を投げる子どもがいたり、ピッチャーとバッターの兄弟対決があったりと見どころ満載! 最初は静かにプレーしていた子どもたちも、芸人たちのポジティブで大きな掛け声につられたのか次第に声を出し始め、次々に「私も打ちたい!」「僕も投げたい」と立候補し始めます。

2対2で最終回を迎えた試合は、同点のまま終了しました。

遠藤「これからもワンチームでがんばっていきたい」

試合後、選手たちは「キャプテンとしてチームを引っ張っていくには?」「小6の女子ですが、中学に入ってから男子に負けない活躍をするためにはどこを鍛えればいいですか?」など、子どもたちの真剣な悩みに答えます。選手自らの経験に基づく本気のアドバイスに、子どもたちも真剣に耳を傾けていました。

イベント終了後には、この日のイベントについて芸人や選手が感想を述べました。

「悩んでる子どもたちだって聞いてたけど、“どこが?”って聞きたくなるくらいみんなうまいし楽しんでたので、その気持ちを忘れないでほしい」と大村が想いを語ると、「みんなうまいし、野球をやめるなんてもったいない。もし今のチームが問題なら、僕がチームを立ち上げたいくらい」と藤田。また、上田選手は「好きでも続けられないという子もいたので、そんな子どもたちが野球を続けられるような環境を大人がしっかり作ってあげないと、と思いました」と話します。

最後に斎藤コーチが「僕らが子どもたちに野球を教えてあげられる機会って、意外とあまりないので、今後も芸人さんと一緒にこういった活動を続けていきたい」と話し、遠藤が「このワンチームでがんばっていきたい。これからも、少しでも子どもたちの役に立てれば」と今後の意気込みを語っていました。

今回、大人にとっても気付くことの多い1日となった様子。子どもたちに希望を与えた“野球大好き芸人”と選手たちのさらなる活躍にも期待です。

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