3月4日(月)、東京・ルミネtheよしもとにて、全国イチ面白い大学お笑いサークルを決定するお笑い団体戦『NOROSHI 2019』の決勝戦が行われ、日本大学生物資源科学部落語研究会「ガニ股ガニ」が、168チームの頂点に輝きました!

よしもとと電通若者研究部が開発した学生サークルアプリ『サークルアップ』、学生団体『大学芸会』の共同開催である本大会は、漫才・コント・ピン芸の3種目で競い合うお笑い団体戦です。

2月からスタートした予選には、全国から168チームが参加。『M-1グランプリ』3回戦まで進出したチームや『NOROSHI』決勝常連チームなどがしのぎを削り、8チームが決勝へ進出。それぞれが渾身のネタを披露しました。

優勝に輝いたのは、審査員の一人、マヂカルラブリー・村上が「(ピンネタをやった)シャワーカーテニストに嫉妬しました!」と言い切った、“シャワーカーテニスト”こと森山理喜が所属する日本大学生物資源科学部落語研究会『ガニ股ガニ』! 見事、賞金30万円とNSC入学金免除の権利を獲得しました!

勝因は「手の内がバレなかったこと」?

囲み取材には、毎年同イベントのMCを務めているジャルジャル、そして日本大学生物資源科学部落語研究会『ガニ股ガニ』メンバーの佐藤大介、土田元晴、鍋嶋颯杜、森山理喜が出席しました。

審査員を務めた構成作家の遠藤敬が、「ピンネタで客席の空気を変えた。さらに、コントではツッコミの立ち位置でありながら動きで笑いを取るという素晴らしい能力を爆発させていた」と絶賛したのは、ピンのシャワーカーテニスト、そしてコントコンビ・おまねきで多くの笑いを生み出した森山。

当の本人は「やっている間は頭が真っ白だった」らしく、コントで相方を務めた佐藤も「いつもより(テンポが)早いところがあったので、危ないなと思っていた」と冷静に振り返ります。

森山と佐藤によるコントコンビ・おまねきのあるボケがウケた瞬間、舞台袖に控えていたチームメイトの土田と鍋嶋による漫才コンビ・1500mがガッツポーズをしていたそうで、後藤は「チーム愛に感動した。いいチームやなと思った」と称称えました。

全チームのネタを観て「舞台に立ち慣れてないだろうに、堂々としていたり、声が出ていたりする」と感心したジャルジャル・福徳。「人前でネタを披露する機会はあるんですか?」と質問したところ、佐藤が大学の学祭や学内ライブで発表の機会があると答えます。森山曰く、本日出場したチームは「自分たちでライブを立ち上げている人ばかり。みんな、仲がいいんですよ」と、大学の枠を超えて交流があることを明かしました。

見知ったチームばかりとあって、漫才コンビ・1500mのツッコミ担当・土田が「大体、このチームはこういうネタをやるとかわかります」と想定できたことを告白。ただ、ライブ活動の中心となっているのは東京で、ボケ担当・鍋島は「僕らは、大学のキャンパスが神奈川にあるので、(手の内が)バレなかったということがあったのかもしれない」と勝因を語りました。

ジャルジャル「働き始めたら、お笑いの道が恋しくなるかも」

『NOROSHI 2019』決勝戦の感想を聞かれたジャルジャル・後藤は「1回目の決勝戦からプロと遜色ないレベル。この大会に出た学生さんがその後、プロになって結果を残したりしてますしね」とコメント。大学1年生の時、NSCに入学してダブルスクールをしていた2人ですが、福徳は当時の自分たちを振り返りつつ「僕らが大学生の頃とは比べものにならないくらい、今はすごいです。毎年、面白くなっていってますね」と感心します。

優勝チームにはNSCの入学金が免除されるという特典が贈られますが、4人全員、すでに就職先が決定しているそう。食品衛生関係の営業職へ進むことが決まっていると話した森山へ、「タダなんやし、行ける授業だけ行けば?」と声をかけた後藤。

「ウケた快感って忘れられないものですから」と続けると、福徳も「ウケるって本当に気持ちがいいもの。働き始めたら、物足りんって思うかもしれない」と同調します。

報道陣から「もし芸人の道に進んだ場合、何かアドバイスはありますか?」と質問されると、後藤は「アドバイスを聞きすぎない、というアドバイスです」と笑いながら返答。福徳は「みんな、洋服のポケットに物を入れすぎてパンパンやったりするんですけど、それで舞台に出ない、ということですかね。あと、(土田へ)メガネが斜めになってるのも直したほうがいい」と、社会人としても必要なアドバイスをおくりました。