12月2日(月)、大阪府・中津(大阪市)にコミュニティ型コワーキング・クリエイティブ・イベントスペース『Laugh Out(ラフアウト)中津』がオープンしました。

芸人やクリエイターの活動を様々な角度から支援し、新たなものを生み出していくことを目標としているこちらの施設。

2019年7月には東京都・渋谷にもオープンし、様々な目的で活用されています。

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既存の「働き方」の概念なんて笑い飛ばせ!

コンセプトは “ CREATE TOGETHER. Work, Create, Enjoy!”。

建物は3階建てのイベントスペースになっていて、3階には執務エリアが。フリーアドレスデスクが20席、ブースデスクが最大9席、壁固定デスクが9席と広々とした空間で、とても使いやすくなっています。会議室もあるので、その場で打合せや商談も。

さらに廊下を隔てて、キッチンカウンターとラウンジがあり、コワーキングスペースで生まれたアイデアと組み合わせて、いろいろな使い方ができそうです。

さらに、2階にも執務エリア、イベントスペースが広がりますが、なんといっても注目は防音設備が整っている撮影・配信スタジオ。ここで生み出した音楽やアイデアをすぐ動画配信できるのは大きな魅力です。

そして1階は、コミュニケーションスペース。駐車場をリノベーションしたこちらは、最大収容90人と、とても開放的な空間となっています。展示会やイベント、パーティなどの開催が可能で、さらには地域の人との交流も期待できます。

さっそくコラボレーションの約束も!? アイデアが続々

初日にはオープニングレセプションが開催され、“Made in NAKATSU”をテーマに、「中津×食」「中津×スタートアップ」「中津×SDGs×アート」の3つのテーマでトークセッションが行なわれました。

「中津×食」では、NAKATSU ReVALUE PROJECT代表の坂本秀和、毎日放送アナウンサー・松井愛、そして調理師免許を持つ絶対アイシテルズ・らぶおじさんが登場。

レセプションパーティーの料理を担当したらぶおじさんは、「一般営業しているお店よりスゴイ!」と最新設備が整った3階のキッチンに大興奮。「2階には配信スペースがあるし、お料理動画も作れる。ほかにも絵や音楽など、お笑いと別の特技を持っている芸人も多いので、それが披露できる場所になると思います」と話します。

坂本は、「おいしい料理と音楽があれば、お客さんが来てくださるということは(坂本が働くカフェである)『カンテ・グランデ』ですでに手応えを感じています。そこに楽しい人が集まればなおさらハッピーですよね。ここは新たな場となる可能性がみなぎっています。その立ち上げに参加できてワクワクします」と述べました。

また、松井が「トークセッションとか朗読会をしたいなあ。 絵本に登場するレシピを食べたい、というのもあるので、お料理とコラボした朗読会がしたいですね」と話すと、らぶおじさんが「私でよければ」と返すなどして盛り上がり、早くも『Laugh Out中津』発信のコラボレーションが生まれる予感を見せます。

起業家を繋げるだけでなく、帰っていく「巣」になれば

「中津×スタートアップ」では、阪急阪神不動産執行役員・谷口丹彦とNEXERAのCBO・山本龍之介が登場。起業家だけでなく、誰もが空間に対する意識が高くなっていると指摘。ビジネス地域性の関係を話題に盛り上がりました。

「街自体が多様性を持ってきて、街の魅力になる。ごちゃごちゃいろんな人が寄ってくる大阪ならではの“絡み”が大きな意味を持つ」と谷口。

山本も「東京のコワーキングは横の人とあまり話さないんですよ。でも関西は交流を持とうとする、ある意味“エモい”土地柄。『Laugh Out』のような小さなコミュニティが増えて、応援し合いながら、ここから旅立っていくという場所が重要になってくると思います」と期待を膨らませました。

さらに「中津×SDGs×アート」では、フロムファーイースト代表取締役・阪口竜也、うめらく代表・山田摩利子、アーティスト・Chiaki Akada、アーティスト・tsubasa.が登場しました。途中で客席にいたお絵描き芸人、らむね ・岡が登壇するサプライズも!

トークは阪口が立ち上げた化粧品ブランド『みんなでみらいを』の原料生産地であるカンボジアでの体験やChiaki Akada、tsubasa.が関わる『くどやまアートウィーク2019』から、『Laugh Out中津』の可能性を探る内容となりました。

山田は、「地域活性化には“この指とまれ”というのが必要。SDGs(持続可能な開発目標)はそれを見える化したもので、世界共通、この言葉で集まることができるんですね。中津も“この指止まれ”のひとつになり、この空間からたくさんの面白いことがタンポポの綿毛のように広まっていければ」と話しました。

阪口は「さっそくみんなで細かいプランをさっそくまとめましょう!  目標は来年の2月くらい」と、今日出たアイデアを形にすることを提案。熱さを感じさせました。

アーティストやクリエイターが、この空間に集い中津の人たちとともにアイデアをブラッシュアップしていく、そんなミライにつながるモノ・コトが、生まれていく可能性を感じられるイベントとなりました。

『Laugh Out(ラフアウト)中津』

●住所:大阪市北区中津3丁目10-4西田ビル
●ご利用プラン
【固定席】
40,000円/月(税別)
自分だけのデスクを持つプラン
・常設デスクの利用
・会議室優先利用(無料)
・24時間365日利用可能
・平日10-19時にコミュニティマネージャー常駐
・会議室利用(無料)
・郵便物(紙類のみ)受け取り可能

【フリーアドレス席】
20,000円/月(税別)
その日の気分で場所を選ぶプラン
・24時間365日利用可能
・平日10-19時にコミュニティマネージャー常駐
・会議室利用(無料)
・郵便物(紙類のみ)受け取り可能

公式サイト:『Laugh Out』

 

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