12月4日(水)、『M-1グランプリ2019』決勝進出者発表会見が行なわれました。

2015年に復活した漫才頂上決戦『M-1グランプリ』には、今年、過去最多となる5,040組がエントリー。開催期間4か月に及ぶ予選を勝ち上がった26組が、同日に東京・NEW PIER HALLにて行なわれた準決勝で、熱い戦いを繰り広げました。

厳正なる審査の結果、からし蓮根(伊織、杉本青空)、ミルクボーイ(駒場孝、内海崇)、ぺこぱ(シュウペイ、松陰寺太勇)、オズワルド(畠中悠、伊藤俊介)、すゑひろがりず(南條庄助、三島達矢)、ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)、インディアンス(田渕章裕、きむ)、見取り図(盛山晋太郎、リリー)、かまいたち(山内健司、濱家隆一)の計9組が決勝進出を果たしました!

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麒麟・川島も称賛!インディアンスは「“決勝いったな”と…」

実力者揃いの準決勝を制して決勝へ進んだ9組中、7組が初の決勝進出という顔ぶれに。

会見でMCを務めた麒麟・川島明から「すごくウケていた」と声をかけられたのは、その7組に入るインディアンス。その言葉に、田渕は「もったいない! もったいない! もったいないお言葉!」と謙遜しながらも「過去の準決勝ではいちばんウケたんちゃうかなと思いました」と、手応えを感じていたことを告白。

きむは「(漫才の最中)たぶっちゃん(田渕)と目が合って“決勝いったな”と。自信もあったし、楽しくできたんちゃうかなと思います」と嬉しそうに準決勝を振り返ります。

また、自身初となる準決勝進出から決勝進出まで昇り詰めたミルクボーイ。川島から「芸歴30年目ですよね?」と尋ねられた内海は「ズルしてないですよー!」とコメントしつつ、「“角刈り”初の決勝。令和初の『M-1』に“角刈り”が出ていいのか?」と話します。

一方、相方・駒場は「“ボディビルダー”初の決勝進出です」と胸を張りました。

オズワルドは、今年初めての準々決勝から見事決勝への切符を掴みました。まだ実感が湧かないのか、伊藤は「僕、妹(伊藤沙莉)が女優をやっているんですけど、(決勝に)受かった喜びとともに、妹が誰かに抱かれてコネでいけたんじゃないかって」とふわふわとした口調で思いを呟きます。

ニューヨーク、安堵の表情「リラックスしてできた」

かねてから漫才、コントともに定評があったニューヨークも、決勝進出は初めて。ようやく掴んだ大きな舞台に、嶋佐が「今まで準決勝の壁を超えられなかったので本当に嬉しい」と話すと、「めちゃくちゃ嬉しいです。今年がいちばんリラックスしてできた気がします」と屋敷も同意し、嬉しさとともに安堵した様子の笑顔を浮かべました。

伝統芸能を取り入れた異色な芸風で、初めて決勝に進んだすゑひろがりず。川島いわく、「楽器を持ち込んだのは、第1回目のテツandトモさん以来!」とのこと。2人は「営業が増えてくれたらいいなあ」ともはや決勝を通り越し、需要が高まる(?)年末年始に思いを馳せて笑いを誘います。

毎年のように決勝進出を期待されていたからし蓮根は、満を持してついに決勝へ。昨年の敗者復活戦で、会場の前に立てられていたコンビ名入りの黄色ののぼりに、「おっさんが物産展やと思って来た」と振り返った杉本は「今年はテレビに出ているから、さすがに思われないでしょう!」と断言。

審査結果が出るまでの空き時間、過去のジンクスを払拭するために1人、東京タワーへ登ったという伊織は「効果が出ました!」と力強く語りました。

また、今年自身初となる準決勝進出に続き、決勝進出を果たしたぺこぱ。普段、アイラインが特徴的なド派手メイクを施しているシュウペイは、「さっき大泣きした」とのことで、2分半で終えたというナチュラルメイクで登場。それに対し、川島が「誰だかわからない」とツッコミを入れる一幕もありました。

見取り図・盛山、相方リリーへ苦言!

2年連続の決勝進出となった見取り図・盛山は「準決勝は緊張しすぎて噛みすぎてしまったので、行けてよかったです」とホッとしつつ、「昨年6位だったんで」と話し始めたリリーに「(昨年は)9位や! サバ読むな!」とツッコミ。

さらに、リリーはインディアンス・きむのコメントにかぶせて「漫才中、相方と目が合った瞬間にこれはいけるなと思った」とコメント。盛山が「目が合うことないやろ! たまには合わせてくれ! こいつ、僕が見ているのに漫才中、いつも合わせてくれないんです」と話すと、リリーは照れくさそうに笑顔を浮かべました。

また、「準決勝は熾烈な戦い。『有馬記念』と同じで、10回やれば10回とも違う結果が出ると思うので、僕らはディープインパクトになりたい」と語った盛山。続いて、リリーも「今回で絶対(優勝を)決めたい」と宣言しました。

3年連続の決勝進出を果たし、『キングオブコント』との2冠を狙う、出場ラストイヤーのかまいたち。フレッシュなファイナリストの面々に、濱家は「お前ら、もう出んなよって思っている後輩もいっぱいいると思う。コンビ結成15年という規定の中で、お邪魔させてもらっていますという感覚もあります」と恐縮した様子を覗かせながらも、「来年は(出場資格を満たさないため)出られないながらに、今年は先輩として恥ずかしくない結果を出したい。今年、優勝して終われたら一番だと思っています」ときっぱりと言い切りました。

さらに、決勝初出場となる後輩たちに向けて、山内がメッセージを送る場面も。「初めて出たときに自分も緊張した記憶がある」と当時の心境を振り返りつつ、「みなさんには気負わずに、ある程度の力を出した上で、(自分たちに)負けてほしい」と、優しいのか厳しいのかわからない言葉を真顔で告げて、周囲から「それ、変な日本語ですよ?」とツッコまれていました。

今回、会見では決勝のルール説明も行なわれました。ネタを披露する順番は、昨年から導入された『笑神籤(えみくじ)』によって決定。MCがくじを引き、当たったコンビがすぐにネタを披露していきます。さらに本番中、そのくじの最中に敗者復活の札が引かれたタイミングで、最後の決勝進出者となる『敗者復活戦』勝者1組が発表となります。

そんな『M-1グランプリ2019』は、12月22日(日)18時34分より生放送。また、最後の1組を決定する『M-1グランプリ2019 敗者復活戦』は同日14時より、東京・六本木ヒルズアリーナにて開催され、その様子が生放送される予定となっています。

15代目チャンピオンに輝くのは、どのコンビなのか? 新チャンピオン誕生の瞬間をお見逃しなく!

また、ラフマガでは『M-1グランプリ2019』総力取材を実施。決勝本番まで、歴代王者、また決勝進出者へのインタビューを掲載予定です。こちらもお楽しみに!

M-1グランプリ2019

<決勝>『M-1グランプリ2019』
放送日時:12月22日(日)午後6時34分~10時00分
ABCテレビ・テレビ朝日系列24局 全国ネット生放送
司会:今田耕司 上戸彩
審査員:オール巨人 上沼恵美子 サンドウィッチマン・富澤たけし 立川志らく ナイツ・塙宣之 中川家・礼二 ダウンタウン・松本人志(50音順)
<決勝>進出者:インディアンス オズワルド かまいたち からし蓮根 すゑひろがりず ニューヨーク ぺこぱ 見取り図 ミルクボーイ +1組(敗者復活戦にて決定)
<決勝>ネタ分数:4分

<敗者復活戦>『M-1グランプリ2019 敗者復活戦 ~決めるのはアナタの1票!!~』
放送日時:12月22日(日)午後1時55分~4時25分
ABCテレビ・テレビ朝日系列24局 全国ネット生放送
開催場所:東京港区・六本木ヒルズアリーナ
<敗者復活戦>ネタ分数:4分

 

『M-1グランプリ2019』インタビュー

インタビューは順次公開予定!

歴代王者
NON STYLE・石田明 フットボールアワー・岩尾望 パンクブーブー・佐藤哲夫(50音順)

決勝進出者
インディアンス オズワルド かまいたち からし蓮根 すゑひろがりず ニューヨーク 見取り図 ミルクボーイ(50音順)

 

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