漫才師としての顔を持ちながら、YouTubeチャンネル『麒麟田村のバスケでバババーン!』を立ち上げ、バスケットボール芸人としても活躍中の麒麟・田村裕。

田村は、ゲーム動画配信プラットフォーム『OPENREC.tv  』にて、ゲーム実況チャンネル『麒麟田村のゲームでゲムんです』を開設。

『ゲムんです』は、田村が大西ライオンと元マキシマムパーパーサム・つよしと3人で様々なゲームに興じる、不定期配信のチャンネルです。

9月からスタートしたばかりだというのに、あることがきっかけで視聴数が増加したという『ゲムんです』。

今回、田村にインタビューを実施し、チャンネルについてはもちろん、11月26日(火)に放送された『麒麟のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)にて話題となったYouTubeチャンネル登録者数のこと、そして“事件”の真相についてお聞きしました。

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大西ライオンに振り回される!?

――まずは、『OPENREC.tv』でゲーム実況をすることになった経緯を教えてください。

もともとゲームは好きだったんですけど、バスケの仕事をしだしたら、すごく忙しくなって、まったくゲームをする時間がなくなってしまったんですよ。(麒麟は)2人ともゲームが好きで、コンビでゲーム好きって珍しいし“貴重っちゃ貴重なんかな”って思っていまして……。

(相方の)川島はゲームのイメージがあって、いまだにゲームの仕事をちょこちょこやっているんですけど、僕だけバスケットの色がつきすぎて、ゲーム色がなくなったんですよ。そんなときにちょうど『OPENREC.tv』を知りまして、夜な夜な配信を観ているうちに“やりたいなあ”と思って始めました。

――そんなことがあったんですね。

当初は吉本に黙って、お金を根こそぎ貰える形にしたかったんですけど、いろいろ調べた結果、「初期投資かなりかかるぞ」ってなりまして。ゲーム事業もやっている吉本に「やらせてください」って頭を下げました(笑)。

――やっぱり実況をしたり、大西さんやつよしさんとトークをしたりしながらゲームをするのって難しいものですか?

やっている僕らが楽しいっていうのは十分あるんですけど、“観ているユーザーを楽しませる”というのが非常に難しいですね。プラスアルファで大西ライオンがポンコツすぎて手に負えない状態になっています。

話を聞いていない、流れを止めて自分の話をする、さんざん止めて話をした割に「あれ? 俺なんの話してたんやろ」って訳わからんこと言われたら、こっちは裁きようがないというか……だいぶ歳の離れた弟が参加しているみたいな状況になっているので、今、大西ライオンをクビにするかどうか迷っているところです。

――(笑)。でも、そんな大西さんがトークのポイントになるんじゃないんですか?

観ている人の中には「大西さんのことが好き」っていう方もいるかもしれないですけど、今のところそういう声は届いていないので、絶賛クビ候補です。崖につま先で立っている状態です(笑)。

荒らしコメントで炎上騒ぎに!

――YouTubeチャンネルではアーカイブ(実況の録画)を公開されていますが、『麒麟のオールナイトニッポン』で「登録者数が10人と少ない」と明かし話題になりましたよね。放送で登録を呼びかけたところ、終了間際には139人になりました(12月3日(火)現在253人)。

まさかでしたね。『オールナイトニッポン』さんのスゴさというか、リスナーさんのノリの良さも含めて“さすがやな”と。ほんで、139人って絶妙におもんない数字じゃないですか(笑)。2,000人とかならスゴすぎて“なんやねんコイツ”ってなりますけど、139人っていうのがなんか良いですよね(笑)。

――アーカイブというよりは、『OPENREC.tv』で生視聴する方が多いんですね。そこで特徴的なことが起こっているとお聞きしました。

“荒らし”に遭っていまして、(当初は)視聴数も200くらいでほのぼのとやっていたんですけど、どうやら僕に似ている配信者がいるみたいで、その人に間違える“ノリ”が生まれたんですよ。そこから、とんでもないコメントが届くようになって、読むのも追いつかない状況になったんです。

でも僕は、それを楽しんでいるというか……実はインターネットの悪口がすげー好きなんですよ。Twitterとかで来たら嫌ですけど、『ニコ生』とか“弾幕系”で文字が流れるやつで「はいスベったー」「なんでお前そんなに肌茶色いの?」「顔洗っている?」とか、小学生みたいな悪口って笑てまう(笑)。

ただ僕も荒らしコメントに対して笑てるだけなんで、それはそれで「芸人だったらちゃんと返せよ」という感じで、荒らしが荒らしを呼んで大荒らしになる微妙な感じになっています。荒らしが来ないときは何もないんですけど、それはそれで、もの足りなさを感じている自分もいて……非常に複雑な状況(笑)。

――そうした荒らしをなぜ田村さんは楽しめるのでしょうか?

シンプル悪口は面白いですよね。もうオジさんなんで、そんなこと言われても気にならないし、一番最初の入り口のボケを言うてるようなもんですからね。逆に僕ら芸歴重ねて言わなくなったものですから、面白く感じます。

荒らしの中には、ほんまに嫌なコメントをする人もいるんですけど、ちゃんと番組を観て悪口を言っている人もいるんですよ。だから、あれを荒らしと言っていいのか微妙なところです。荒らしというよりヤジですかね。

ゲストを呼んでゲーム実況したいけど…

――バスケットボールやゲーム実況などの分野でネットの世界で活躍するようになって、テレビとの違いを感じたりしますか?

テレビでは、勝手にやったものを勝手に観ていただいて楽しむということで(視聴者との)交流はなかったんですけど、配信は生でコメント読んで、その場でリアクションとれるので、実際やりとりがある部分に関しては別もんやなと思っています。

――YouTube動画を作成したり『OPENREC.tv』で実況したりする中で、仕事に対する考え方は変わりましたか?

例えば、『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)でロケ行くと視聴者の依頼を達成するとか、何かしらの目的があるじゃないですか。そこは僕が主役になって話を展開しなくても、進んでいくんですよ。

でも、YouTubeもそうですし、ゲーム実況もそうですけど、自分が発信して何かを起こしていかないとアカン状況になってきて……芸歴20年目にして、ようやく自らボケることをやり始めているという(笑)。

今までは何か事が起きてからグッといくスタイルでやってきたんですけど、オモんなくてもいいから、発信する動きもいるんやなと。

今が過渡期で“意識しなければならないな”と思って活動していく中で、大西ライオンが何の変化もなく、怠惰なテンションで来るのでクビやなと思っています(笑)。

――ゲーム実況での目標を教えてください。

制作者に来てもらってゲームを紹介してもらうとか、最新ゲームから古いゲームまで、やりこんでいるプロの方に来てもらって、神プレイを見せてもらえたらいいですけど、今のところゲストを呼ぶ金がないので難しいですね(笑)。

――最後にメッセージをお願いします!

今はゆるくゲームをしているだけなんで、何を目的に観たらいいのか分からんかもしれませんが、40代の酸いも甘いも経験した大人の、ダラダラしてゲームをする姿を『眠気導入動画』くらいの感じで見ていただけると、逆に元気出るんちゃうかなって思います。

“こんなに頑張らずに生きている人もいてんねや。私は私のままでいいかもしれない”とか思ってもらえたらいいなって感じですかね。

『麒麟田村のゲームでゲムんです』は毎週1回配信中。火曜日〜木曜日のいずれかの日に最新動画がアップされていますので、定期的にチャンネルをチェックしてみて下さいね。

田村の魅力とゲームの楽しさが感じられる同チャンネルをお見逃しなく。配信日については、田村のTwitterをチェックしてください!

『麒麟田村のゲームでゲムんです』

OPENREC.tvチャンネル:https://www.openrec.tv/user/kirin-tamura
YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UC2_Q9offG2yBMwEEKBy2DWg

公式Twitterアカウント:https://twitter.com/hiroshi93

 

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