博多華丸・大吉のデビュー25周年を記念して行なわれた福岡での公演以来、毎年福岡で開催している『博多華丸・大吉周年記念公演』。今年は3月2日(土)、福岡サンパレスホテル&ホールにて開催されました。

早くも4回目となる本公演は、毎年、博多華丸・大吉ゆかりの芸人たちが集う、年に1度の恒例行事となりました。さっそく、今回の28周年記念公演の模様をレポートします!

今年もあるばい!オリジナルグッズ!

開場前に物販の先行販売がスタート。毎年この周年記念公演限定のオリジナルグッズが登場するのですが、今年は、なんと昨年までの勢いを上回り、即完売に!

気になるアイテムは、可愛いイラスト入りのクリアファイル2種と、華丸がよく口にするワード「癒着」がそのままあしらわれたポチ袋。ファンにはたまらないアイテムで、どちらも飛ぶように売れていきました。

そしてロビーには、出演者が着る法被(はっぴ)が展示され、開場と同時に写真撮影に長蛇の列ができあがります。待ち時間も観客を退屈させない遊び心満載の演出に、ふたりの博多のファンへの想いが感じられます。

開幕宣言はまさかの…!豪華芸人たちが珠玉のネタを披露

2人が出演するCMが流れたあと、前説が。昨年につづき、大吉お墨付きの博多のおじさんであり、華丸の正統後継者「博多のおいさん」こと、マサルが務めました。

今では福岡のメディアでの活躍が目覚ましいマサルですが、客席の反応が確実に昨年より上がっていて大興奮です! 「おいさんのこと知っとうとね!」とショートコントまで飛び出し、早くも場内が暖まります。博多弁での注意事項説明、そして博多祇園山笠の「オイサー!」の掛け声と、博多手一本による拍手の練習を観客と行ない、本番を迎える準備は万端です。

いまかいまかと待ち望む客席。オープニングムービーが始まり、本日のゲストが流れるたびに歓声があがります。「大エンディング」という期待感を増幅させる文字のあとの「開会宣言」で登場した人物とは……?

元ダウンタウンのマネージャーで、現よしもとクリエイティブ・エージェンシー代表取締役社長の藤原寛が登場!!!!

これにはお客さんもびっくり! テレビで見た通りの雰囲気や話し方で、藤原社長の一挙手一投足が笑いを誘います。大爆笑の開会宣言で晴れやかにスタートしました。

トップバッターは芸歴10年のAマッソ。日常を切り取ったシニカルな漫才を繰り広げ、会場からはくすくすと笑い声が起こります。

続いては、さらば青春の光。医学部の教授と医学部生が、シリアスにボケとツッコミをぶつけ合うコントでした。

そしてオープニングムービーでも大歓声だった、和牛の登場。水田の苦手な旅館の仲居さんネタで、川西のキレのあるツッコミが炸裂しました。

お次はなんとココリコ。ネタを人前でやるのはかなり久しぶりだそうですが、今日はお祭りだから特別とのこと。今年でデビュー25周年を迎えるアーティスト“ヤマガタ”(遠藤)とプロデューサー(田中)のコント。オリジナリティ溢れすぎる、“アレンジ強めな”ヤマガタが歌った尾崎豊の『I Love You』が、この後のコントで大変なことに……。

5番目の登場はバカリズム。まさかの女子高生に扮したひとりコントでしたが、その世界観にしっかりと観客を引き込んでいました。

6番目はパンクブーブー。福岡と大分の方言の違いにはじまり、子どもの頃の遊びと大人になって辛いことについて、佐藤が黒瀬を困らせる勢いでボケ倒しました。

7番目は次長課長。エンディングで大吉に「前衛的」と称された『劇団道の駅』という影絵のコントで、ここまでの流れに変化を加えます。

2人が揃って表に出るシーンもあり、客席からは歓声が上がりました。

8番目は陣内智則。カラオケボックスで初のひとりカラオケをするコントでは、「あるある!」と共感できるありふれたシーンから、まさかの出来事が次々と起こる展開で、笑いを生み出しました。

そして最後はお待ちかね、博多華丸・大吉。おなじみの福岡地元ネタトークに続き、華丸がNHK『あさイチ』で福岡ネタが多すぎることによる「福岡ハラスメント」をしているのでは?と大吉からツッコミが!

そしてある番組をネタにした、2人が手をつないでスキップする姿には、爆笑が起こりました。

今年もあの芸人が「お菓子まきのプロ」として登場

あっという間に8組のネタが終了し、法被姿で華大と出演者が再度舞台に登場します。

なぜかここでまた藤原社長も登場。出演者のコメントのあとは、おなじみの「お菓子まき」コーナーに突入です。ここで、毎回恒例のスペシャルゲストとしてナインティナイン・岡村隆史が登場し、場内は騒然!

今回も「お菓子まきのプロ」として登場してくれました。今年も舞台袖で、全部のネタをかぶりつきで楽しんだそうです。

そしてなぜかここで、毎回出演していたNON STYLEの話題に。「間に合いますかね」という大吉の話に、会場が「何の話?」と疑問に思っていると……。

現れたシークレットゲストは…!

ここでスペシャルゲストに加え、文字通りサプライズゲストのNON STYLE・石田が到着! 2組そろってのお菓子まきとなった会場では、本日1、2を争う大歓声が沸き起こります。最後は会場の各所に出演者たちが散らばって、恒例の「博多銘菓まき」で締めました。

終わりの挨拶では、大吉が「来年はもうちょっと広いところでやります!」と宣言。歓声に包まれながら舞台は幕を閉じました。

「30周年までは毎年やる!」と華大が宣言している記念公演。地元福岡でしか開催されないスペシャルな1日として、回を重ねるごとにパワーアップしてきました。29周年となる来年の公演にも、ぜひご期待ください!