11月13日(水)、COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて、『アポロアマチュアナイトジャパン2019』の決勝ラウンド『TOP DOG』が開催されました。

決勝ラウンドには、MC・ロバート(山本博、秋山竜次、馬場裕之)、EXIT(りんたろー。、兼近大樹)、エグスプロージョン(おばらよしお、まちゃあき)、どりあんず(堤太輝、平井俊輔)が出演しました。

関連記事:ヤンシー&マリコンヌも健闘!「アポロアマチュアナイト」決勝進出者決定

 

「アポロアマチュアナイトジャパン」とは?

『アマチュアナイトジャパン』とは、ニューヨークのマンハッタン北部・ハーレム地区に位置するAPOLLO THEATER(アポロシアター)にて毎週水曜日に行なわれる超有名イベントの日本版。吉本興業がAPOLLO THEATERからアジアで唯一の独占ライセンスを得て開催が決まった、世界最高峰のオーディションライブです。

過去には、スティーヴィー・ワンダー、マイケル・ジャクソン、ジェームス・ブラウン、ルーサー・ヴァンドロス、ローリン・ヒルなど世界的スターを輩出したことでも知られ、アメリカのみならず、未来のスターを目指す世界中のアーティストの憧れの舞台。

日本大会では、優勝すると賞金100万円が手渡されるほか、ニューヨーク・APOLLO THEATERで開催される年間決勝大会『アマチュアナイト スーパー・トップ・ドッグ』への出演権を掴むことができます。

また、本イベントの審査は、観客の歓声とブーイングによって行なわれ、ブーイングが多く起こったらパフォーマーは強制退場というのがルール。エクスキューショナー(多数のブーイングを集めてしまったパフォーマーをステージから退場させる執行人)であるエグスプロージョンに退場させられてしまいます。

東京・大阪で計4回に渡って開催された予選ラウンドを経て、実力・個性ともに日本トップクラスのパフォーマー12組がこの日の決勝に進出しました。

ノリノリの観客にりんたろー。「最高じゃん!」

まずはDJが繰り出す音楽に乗ってEXITがステージに飛び出し、会場の空気をあたためます。兼近が「声を出して一緒に盛り上がって」と呼びかけると、観客はさっそくノリノリに。元気いっぱいのコール&レスポンスに、りんたろー。も「最高じゃん!」と笑顔を見せます。

続いて、パフォーマンス前に会場を盛り上げるセットアップマンのどりあんず、エクスキューショナーを担当するエグスプロージョンも登場。観客をステージに上げてダンスバトルを行なうなど、会場全体をどんどん煽っていきます。

そしてMCのロバートがステージに上がると、いきなりスタンディングオベーションが! 本場・ニューヨークさながらの反応に、3人は驚きを隠せない様子。秋山は実際にニューヨークまで足を運び、APOLLO THEATERのステージで俳優・梅宮辰夫の“体モノマネ”を披露してきたとのこと。実際に感じた現地の雰囲気を、今日の進行に活かしたいと意気込みました。

また、これまでの予選ラウンドと違い、『TOP DOG』ではAPOLLO THEATER『アマチュアナイト』プロデューサーであるマリオン・J・カフィー氏が審査に加わり、プロフェッショナルの目で厳しくジャッジ。観客の拍手と歓声の“音量”で決まる優勝とは別に、特別賞を授与することも発表されました。

実力派揃いの激戦を制したのは544 6th Ave!

決勝に出場する12組は、歌やダンスはもちろん、ダブルダッチやけん玉などジャンルも実にさまざま。前半戦にはNEWTRAD、RENA、544 6th Ave、SENSHIA with MIYAKA、下北姫菜、YuiYuiの6組が登場し、いずれも劣らぬ熱演でロバートをうならせます。

スペシャルパフォーマンスタイムには、歌手・Crystal Kayと振付師・TAKAHIROがゲストとして出演。それぞれ歌とダンスで観客を魅了したほか、TAKAHIROは秋山扮する“ナイロンDJ”と夢のコラボも! 秋山がナイロンをこすって奏でるスクラッチ音とダンスの共演で、大いに沸かせました。

後半戦には、岡部遥、Zoomadanke、小川恵理紗、fumika、HBDA、Wakasaの6組がラインナップ。息つく間もない見事なパフォーマンスの連続に、大きな歓声が自然と何度も起こっていました。

全出演者がステージに揃い、いよいよ運命のジャッジタイム。傘に和装という個性的なスタイルで切れ味の鋭いダンスを見せた544 6th Aveと、けん玉とダンスの融合で場をさらったZoomadankeが揃って大歓声を浴び、98点の同点に。

そこでさらに決戦投票を行なった結果、544 6th Ave がわずか1点差で優勝を勝ち取りました!

特別賞は、迫力の歌声を聴かせたWakasaの手に。ロバートらが「すごい戦いだった」と口を揃えた白熱のバトルに、観客たちも興奮冷めやらぬ様子でした。

レベルの高さに脱帽のゆりやん「そら落ちるわ!」

終演後の囲み取材には、ロバート、EXIT、BS日テレでの生中継番組に出演していたトレンディエンジェル(たかし、斎藤司)、ゆりやんレトリィバァ、544 6th Ave、Wakasaが登壇。

観客の盛り上がりを心配していたというロバートは、「マリオンプロデューサーが“アポロと変わらないよ”と言ってくれて、一体感があって、今まで味わったことのないステージでした」と驚きと喜びに満ちた感想を。「こっち(ステージ)にいるのがもったいないぐらい。ぜひ日本でも、毎月やってほしい」とすっかりハマっていました。

また、りんたろー。も「間近でパッションとかソウルとか感じて、それに引っ張られるようにオーディエンスのバイブスも上がっていった。こういうイベントってすげえなと思いました」としみじみ。兼近は大いに刺激を受けたようで、「次は僕も演者側で参加してえなって……」と参戦を宣言!? しかし、「ベイブレードとかで何かできたら」と秘策(?)を明かすと、周囲から総ツッコミを受け、爆笑が起こっていました。

東京での予選ラウンドに出場したゆりやんは、残念ながらブーイングを受け失格となってしまいましたが、「今日の決勝戦を拝見したら“そら落ちるわ!”って思いました(笑)」とレベルの高さに脱帽。

「みんな歯がキレイだった。やっぱ舞台に立つ人っていうのは歯がキレイなんだな」と謎のチェックポイントを挙げ、笑わせたのはたかし。斎藤は、本場顔負けの盛り上がりを見せた観客について「最終的にもっと開放的になって、みんな裸で歩くような国になっていったらいいなと……心を裸に、心をネイキッドに」と“アポロ魂”の定着に期待を寄せていました。

受賞者2組は感無量の表情で喜びのコメント。「自分のベストで臨めたので満足」というWakasaは、「ずっと海外で歌いたかったので、それが叶ってすごくうれしい」と涙を見せます。

544 6th AveのMahiroは「自分たちの中では、まだ100%じゃなかった」とパフォーマンスを振り返りつつ、「これからももっともっと研究して上を目指したい」とキッパリ。「次こそ、自分たちの中での100%で踊れるように頑張ります!」と締めくくりました。

関連記事:ゆりやんが“あの”水着で大暴れ!「アポロアマチュアナイトジャパン2019」東京予選2日目

 

日本の優勝チームだと認められるように

今回、優勝した544 6th Aveに独占インタビューも敢行! 544 6th Aveは4人からなるダンスチームで、現在は愛知県を拠点に活動しています。

──これまで数々のスターを生み出したAPOLLO THEATERのステージに立つ気持ちは?

Mahiro「本場ニューヨークの地で、伝説を作った方々が立ったステージで踊らせてもらえるなんて、本当に感無量。僕たちはニューヨークでとあるショーに出演していたときに結成したグループで、名前もニューヨークの地名なんです。その地にまた戻って、今度は僕たちだけの力で作品を披露できることに感謝しています」

──『アマチュアナイト スーパー・トップ・ドッグ』出演まで2週間ですが、どのように過ごされますか?

Mahiro「(自分たちのダンスは)まだまだ完成形じゃないと思っているので、これからどんどん質を上げて、“ここがジャパンの優勝だったんだな”としっかり認められるようなチームに仕上げたいと思います」

──目標としているパフォーマーはいますか?

Mahiro「黄帝心仙人(こうていせんにん)さんというダンサーの方が、僕たちの師匠であり目標とする存在です。今は黄帝心仙人さんが主宰しているダンスチーム・タイムマシーンの名古屋支部みたいな形で活動させてもらっていて……やっぱり、黄帝心仙人さんに知識や技術を教えてもらいながらやってきているし、本当にお世話になっています!」

 

大盛況のうちに終了した『アポロアマチュアナイトジャパン2019』。ニューヨークでの544 6th Aveの活躍に期待しましょう!

来年にはさらにアジアへと枠を広げての開催も決定しています。皆さん、引き続きご注目ください!

【芸人記事まとめ】

【関連記事】