趣味や特技をおなじくする仲間や同士が集まり、互いに技を磨きながら、新たな可能性を切り拓く、よしもと部活動プロジェクト「ブカツ!」。

毎日、夢中で打ち込んだ学生時代を思い出すかのように“好き”や“特技”に打ち込みながら、芸人ならではの視点で新しい魅力を見つけてチャンスやつながりを広げながら、各ブのブ員たちは新しい芸を楽しく追求しています。

ラフマガ「ブカツ!」連載の第3回目に登場するのは、ラガーボーイズブ!

写真向かって左上段から:ブ長の笠原ゴーフォワード/ランパンプス・寺内/限界チャージ・松倉/THE GREATEST HITS・田崎/ぺんとはうす・世良/いぬ・太田/いぬ・有馬 出典: ラフ&ピース ニュースマガジン

今回は、ブ員7名の座談会を敢行! 初の自国開催で、空前の盛り上がりを見せる『ラグビーワールドカップ2019日本大会』にて初めて決勝トーナメントへ進出した日本代表の戦いぶりを振り返りながら、11月2日(土)に行われる決勝戦のイングランド対南アフリカの展望、さらに来年1月に開幕するジャパンラグビートップリーグについて熱く! 楽しく! 語ってもらいました。

笠原ブ長が日本代表・田村優選手から聞いたW杯秘話とは?

笠原「今大会、日本は決勝トーナメントを目標に掲げていて、実際に達成したわけですけど、ラグビー知識のある人は全員、厳しい戦いになると思っていましたよね? グループリーグも強いチームとの対戦ばかりでしたし」

寺内「正直、誰も達成できると思ってなかっただろうね」

太田「僕らいぬは、今大会の事前番組で日本トップリーグの選手にゲストで来てもらって話を聞いてたんです。みなさん、頑張って欲しいと言いながらも、本音としては“無理だろう”“厳しい”って言ってました。特に、アイルランド戦は勝てないと思ってたのに……すごいですよね、勝っちゃって!」

世良「ただ、楽な試合は1つもなかったですよね? 僕、開幕のロシア戦をスタジアムへ観に行ったんですけど、周りの人たちもみんな不安がっていて。そんな中で勝って、しかも4連勝! ほんまにすごいです」

松倉「ロシア戦の立ち上がり、選手たちはすごく緊張してたよね?」

笠原「それなんですけどね、3日前だったかな? 僕、日本代表の田村優さんと呑んだんですよ」

寺内「ウソつけ! なんでお前が日本代表の選手と呑めるんだよ!?」

笠原「明治大学ラグビー部で、3年間お世話になってたんです。で、聞いたところ、初戦はみなさん、めちゃくちゃ緊張していたらしいです。緊張するタイプじゃない優さんも自国開催だし、得点を決めなきゃいけないポジションの選手ということもあってプレッシャーが大きかったと話してました。優さんってものすごく才能ある方で、今までは自分のプレーで引っ張ってきた花形選手なんです。だけど、そんな人が『今回の日本代表は“ワン・チーム”だった』って言ってたのもしびれましたね」

寺内「孤高の天才が本当のチームプレーを知ったってことか。……うわぁ、かっけぇなぁ~!」

田崎「田村選手って、マジで漫画の主人公みたいな選手ですもんね?」

笠原「まさにそうですね。ワールドカップ前はそこまで長くラグビーを続ける感じがなかったんですけど、呑んだ時に『あと10年やるな』って言ってたのもかっこよかったです。日本代表では今、稲垣啓太選手がダントツで女性に人気あるみたいですね」

松倉「確かに男らしくてかっこいいよね。アイルランド戦が終わったあとで泣いてたのも、女性からするとグッと来たんじゃないかな」

笠原「僕は、中村亮土選手の熱いタックルにしびれました」

寺内「中村選手はよく行く居酒屋さんのお友達の、おじいちゃんのよく行くスナックのママさんの妹の旦那さんなんだよ。めちゃくちゃ親近感湧いたわ」

全員「いや、遠っ!」

寺内「あれ? せっかく見つけた縁だったのにな(笑)。僕はルーク・トンプソン選手が好き。ロシア戦で田中史朗選手とルーク選手が出てきたときの安心感ったらすごかったよね? 精神的支柱としてチームを引っ張っていた」

太田「やっぱりベテラン勢が出てくると安心するよね」

田崎「僕は具智元選手! スクラムで勝ってからのガッツポーズが熱くてよかった」

太田「スコットランド戦、日本代表は台風で中止になっても決勝トーナメントに進めるっていう展開で。スコットランドとしてはどうしても試合で勝って決勝トーナメントに行きたいから、中止の場合は法的措置を取るとか言って、アップかましてきたじゃない? そのとき、日本代表のジェイミー・ジョセフヘッドコーチが『グラウンドで決着をつける』って言ったのも、めちゃくちゃかっこよかった!」

寺内「いい話ばっかり! 誰か、ラグビーのマンガ、描いてくれないかなぁ!」

決勝戦、注目は日本を苦しめた“ロン毛”のあの選手!

世良「決勝戦、みなさんはどっち派ですか? 僕はイングランド派なんですけど」

松倉「僕もイングランド派!」

笠原「イングランドが勝ちそうだな、とは思う。でも、日本に勝った南アフリカを応援したいんですよね」

有馬「うん、南アフリカに勝って欲しい!」

笠原「南アフリカはファウルの線引きがうまいチーム。とにかく、スクラムハーフを務める9番のファフ・デクラーク選手が頭抜けてすごい」

太田「大好き! この前、試合中に乱闘みたいな感じになったとき、観た? 172cmしかないデクラーク選手が198cmくらいある相手選手に胸ぐら掴まれて、笑ってたんだよ。あれ、かっこよかったなぁ!」

世良「僕、めっちゃ苦手というか。応援してた日本、ウェールズの試合でめちゃくちゃ活躍してたじゃないですか。“マジでどっかに行ってくれへんかな”って思うくらい、敵の嫌がるプレーができる選手ですよね」

笠原「逆に言えば、味方だったらあんなに心強い選手はいない。ちっちゃい選手って大きい選手に挑んでも弾かれることが多いけど、デクラーク選手は相手選手を仰向けにひっくり返すこともできる。そこもすごい!」

有馬「しかも、トライまで取りにいくもんね」

寺内「ラグビー選手でロン毛って、めちゃくちゃ勇気いると思わない? ちょっとチャラついて見えるから。けど、デクラーク選手はディフェンスもしっかりするし、チームメイトの信頼も厚いからか、1人だけ自由なポジショニングで嗅覚を働かせてプレーしてるのがすごすぎるんだよね」

松倉「僕はさっきも言ったように、イングランドを応援したい。準決勝の南アフリカ対ウェールズに、監督のエディー・ジョーンズが観に来てたじゃないですか。熱のある監督って、やっぱりいいですよね」

世良「エディー監督は天才的ですしね。イングランドで注目してるのは、4番のマロ・イトジェ選手。エディーの申し子で、日本代表の姫野和樹選手の1.5倍くらいジャッカルがうまいと思ってもらえれば、そのすごさがわかるのかなと。あと、13番のマヌ・ツイランギ選手にも注目。すごく才能があるのに素行が悪すぎて代表に呼ばれなかった期間があったんですけど、その間、怪我も経て、いつの間にか影のプレーもできる選手になっていた。おそらく、エディー監督がチームプレーを植え付けたんでしょうね」

寺内「『スラムダンク』でいうところの、三井みたいってこと?」

世良「そうです! そうです!」

田崎「じゃあ、『キン肉マン』でいったら、ウォーズマンってことですか?」

全員「……………………」

有馬「……共感できないところを突くよねぇ(笑)」

松倉「ははは! イングランドの懸念ポイントは、スクラムを組んだときに9番の寄せが遅いところ。ラックでめくられてターンオーバーされるかもしれないので、優勝したいなら気をつけてもらいたいですね」

これから始まるトップリーグ、ブ員が注目するチームは!?

笠原「国内ラグビーは、ここからはシーズン本番。1月からはジャパンラグビートップリーグも開幕します。ラグビーって、このチームだけを観に行くみたいな文化があんまりないじゃないですか。けれど、この盛り上がりを持続させるためには、Jリーグのように各クラブのサポーターが必要になってくるはず。なので、みなさんの応援しているチームを教えてもらいたいなと思うんです。ちなみに、僕はキヤノンイーグルスを応援してます。なんせ優さんがいますから!」

寺内「僕はリーチ選手のいる東芝ブレイブルーパス! 今日は高校時代にもらった東芝のユニフォームを着てきました。14番、ルアタンギ侍バツベイ選手のです!」

世良「日本人に帰化したとき、日本名を“侍”にしたかっこいい選手ですよね。僕も東芝がずっと好きやったんですけど、今大会でピーター・ラピース・ラブスカフニ選手がいい選手やなとわかったので、彼が所属するクボタスピアーズを観に行きたいなと思ってます」

笠原「チケット用意できます! ドラマの共演者がいるので」

世良「あ!『ノーサイド・ゲーム 』の、ですか?」

笠原「はい。クボタの試合を観に行くと、観客席にアストロズのメンバーがいる可能性もあると思いますよ」

田崎「僕は次世代のスタンドオフとしてヘイデン・パーカー選手に注目してるので、神戸製鋼コベルコスティーラーズ。ワールドラグビー年間最優秀選手賞を3回受賞しているダン・カーター選手もいますしね」

松倉「僕は姫野選手のいるトヨタ自動車ヴェルブリッツを応援したいなと。なぜか姫野選手とFacebookで友達になってるんですよ」

寺内「すごい! 気づいてなかったってことは、姫野選手から申請されたのかな?」

松倉「使い方がよくわかってないので確かではないんですけど、そうかもしれないです」

寺内「メッセージ送ってみなよ!」

松倉「そうですね。ラガーボーイズの配信に来てもらえるようにお願いしてみます!」

有馬「すごいなぁ。僕は応援してるチームは特にないけど、観ていて楽しいのはサントリーサンゴリアスと神戸製鋼。強豪の試合はやっぱり面白いですよね」

太田「僕、トップリーグはあんまり観たことがないんですよ。だから、今シーズンはみんなに教えてもらいたいながら観たいなと思ってます」

笠原「パナソニック ワイルドナイツは、日本代表でプレーした選手が多いのでオススメです。稲垣選手も所属してますから、今大会で興味を持った女性たちもぜひ観に行って欲しいですね」

世良「やっぱりスタジアムで観て欲しいですよね。テレビだとボールを持っている選手がフォーカスされがちですけど、ラグビーってそれ以外の動きも面白いですから。臨場感を楽しむためにも、スタジアムに足を運んでもらえれば」

笠原「観に来てくれたら、ラガーマンは間違いなく喜びます!」

松倉「秩父宮とかだと試合前に簡単なルール説明も流れてるから、初心者でも観に行きやすいしね」

寺内「もし需要があればだけど、“あなたの隣にラガーボーイズブ”っていう企画やりたいよね。初心者で観に行くのが不安だっていう人の隣で解説するっていう」

松倉「いい! それ、やりたいです!」

笠原「いいですね。ぜひ実現させたいです。誰が来るかはわからないっていうところだけ、ご了承いただければ」

寺内「世良が担当する可能性が高そう!(笑)けど、ぜひ一緒に日本のラグビーを盛り上げていきたいね」

ラガーボーイズブの部活動&メンバー紹介!

ラガーボーイズブは、Youtube公式チャンネル『ラガーボーイズの逆襲TV』にて、毎日、ラグビーの魅力を配信中です! 是非ともチェックしてください!

メンバー紹介

笠原ゴーフォワード

小学校3年生から大学4年生までプレー。中学時代、日本一に。高校時代は九州選抜でキャプテンを務め、スポーツ推薦で明治大学ラグビー部へ進む。ポジションはフランカー。日本代表の田村優選手は大学の1年先輩。ラグビー歴を活かして、TBSテレビ 日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』に出演。

フレンドリー田崎(THE GREATEST HITS)

立命館慶祥高等学校で3年間プレー。弟が北海道選抜としてリーチ マイケル選手とプレー経験あり。自身も札幌選抜。ポジションはフッカー。

有馬徹(いぬ)

宮崎県立宮崎北高等学校で3年間、相方・太田とともにプレー。太田から「一緒にお笑いやろうぜ」って誘われたのはスクラム中だったとか。ポジションはフッカー。

太田隆司(いぬ)

宮崎県立宮崎北高等学校で3年間、相方・有馬とともにプレー。監督から「世界最小最強のタックラーになれ!」と言われていたそう。ポジションはフッカー。

寺内ゆうき(ランパンプス)

幕張総合高等学校で3年間プレー。ムードメーカーとして千葉県選抜に選ばれた経歴を持つ。

松倉慎治(限界チャージ)

ラグビー歴21年。U-18東日本代表で花園出場経験あり。7人制ラグビーでは北信越キャプテンとして活躍し、全国5位に。ポジションはフランカー、ロックなど。

世良光治(ぺんとはうす)

中学・高校と6年間、大阪の強豪校でプレー。ポジションはウィング。