10月21日(月)、22日(火)、COOL JAPAN PARK OSAKAをはじめ関西のさまざまな劇場を舞台に、『よしもと大笑い祭り』と題したバラエティー豊かなイベントが開催されました。

『よしもと大笑い祭り』とは、「漫才」「落語」「吉本新喜劇」で構成される豪華お笑い寄席はもちろん、人気番組との連動企画や、その日限りのプレミアムな企画ライブ、配信企画連動のトークライブ、さらには人気若手芸人が多数出演するオールナイトライブなどが2日間に渡って行なわれる、お笑いの祭典です。

その中でも、WWホールでの『よしもと大笑い祭り寄席』は、漫才・落語・新喜劇からなる本格派の寄席が見られるとあって大盛況に。

初日となる10月21日(月)には桂文枝、西川きよしのベテランを筆頭に、中川家(剛、礼二)、ダイアン(ユースケ、津田篤宏)、ミキ(昴生、亜生)ら豪華メンバーが勢揃いしました。今回は、そのスペシャルな公演の模様をお届けします。

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ミキがきよしの代わりに「開会宣言」!?

登場するなりステージ狭しと駆け回って場を盛り上げた、トップバッターのきよし。坂田利夫や横山やすし、ジミー大西ら芸人の知られざる素顔を随所にちりばめたトークに、場内は大爆笑です。

うっかり「開会宣言」を忘れてしまったきよしから指名され、急きょ代役を務めるハプニングに見舞われたのはミキ。漫才では映画『アナと雪の女王』の曲をふたりでデュエットしつつ、ハイテンションな“兄弟ゲンカ”を披露し笑いを誘いました。

続く三番手のスーパーマラドーナ(田中一彦、武智)は、初っぱなから田中が持ちネタ「テッテレー」を発動。借金取りと客になりきったシミュレーションで、ふたりの対極なキャラを活かしたネタを披露しました。

八方は、ちゃっかり者の孫娘からのおねだりや落語家稼業の面白さなど、身の回りのあれこれを飄々と語り、観客の心をがっちりつかみます。

駅のアナウンスや新幹線のトイレのあるあるなど、おなじみのネタを連発して観客を大喜びさせたのは中川家。関西人大共感のしゃべくり漫才で大いに沸かせました。

アインシュタイン、ダイアン……人気者が続々!

休憩を挟んでの後半戦は、アインシュタインから。ミュージシャンに憧れる稲田がロックライブのMCに挑戦するネタで、息の合ったやりとりを見せます。続くダイアンは、「気が弱くて文句が言えない」ユースケが、禁止エリアで喫煙する人を注意する練習を。ユースケの斜め上をいく行動が、大きな笑いを巻き起こします。

大木こだまひびきは「チッチキチー」も飛び出す熟練の漫才で魅了。ひびきと「そんなヤツおらんやろ〜」と絡んでいくこだまの、絶妙な話芸で楽しませます。

トリを務めた桂文枝は、身近な面白エピソードを次々と繰り出し、何度も爆笑をさらいました。

チンピラ役の酒井ら、豪華キャスト集結の新喜劇も

珠玉のネタで大笑いした後は、もうひとつのお楽しみ、吉本新喜劇。この日は川畑泰史&酒井藍の2座長を中心に、豪華キャストが入り乱れてのドタバタ劇を繰り広げました。

公園内で営業するうどん屋台の店主・川畑と妻・宇都宮まきのもとに、新しいアルバイト・島田珠代がやってくるところから物語は始まります。まきの妹・小寺真理の結婚話が持ち上がる中、5年前に突然姿を消した兄・中條健一が帰宅。ひょんなことから背負ってしまった借金を返すため家を離れたというのですが、妹を抱えて苦労したまきは素直に許すことができず、さらに兄の一件のせいで真理の結婚が暗礁に乗り上げるという大ピンチに……!

冒頭から珠代がボケまくり、恒例の“壁ドン”で喝采を浴びるなど大活躍。山田花子や今別府直之、帯谷孝史らおなじみのメンバーも次々と持ちギャグ、持ちネタで笑わせます。

その自由すぎる言動で、舞台上をカオスに陥れたのがチャーリー浜。警官役で登場してギャグを連発したかと思うと、予測不能な暴走ぶりで川畑らを翻弄し続けました。

酒井は借金取りの“秘密兵器”としてチンピラの扮装で登場。なんともいえない愛らしさと傍若無人なふるまいに、観客は大ウケです。短い出番ながら、座長の存在感をしかと見せつけていました。

最後は妹を助けるべく身を挺した兄の思いが伝わり、家族の絆でホロリとさせる場面も……。「これぞ吉本新喜劇」という笑いがギュッと詰め込まれた舞台に、大満足のひとときとなりました。

このほかにも、若手芸人が大集合するオールナイトライブや、テレビ・ラジオ番組とのコラボ企画など、ココでしか見られないイベントに多くの人が詰めかけた『よしもと大笑いまつり』。大盛況のうちにその幕を閉じました。

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