先ほど速報にてお届けした、ABC朝日放送の大人気番組「探偵!ナイトスクープ」三代目局長にダウンタウン松本人志が就任というニュース。

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瞬く間に読者の皆さんの間でも大きな話題となっています。
ラフマガでは早速詳報をお知らせします!

涙、涙…西田局長の最終収録

かねてより報道にあったとおり、11月22日(金)の放送をもって、西田敏行局長が同番組を卒業することとなり、最後の出演回の収録が10月25日(金)に行われました。
大歓声に迎えられ穏やかな表情で拳を突き上げ客席に応えた西田局長。
局長の両脇は、岡部まり秘書、番組最高顧問のキダ・タローという、19年前の第1回と同じメンバーが務め、冒頭から懐かしさと感慨深さでいっぱいです。
収録開始時点から、若干涙目の様子だった局長。岡部には「普通に振る舞っていただきたい。ツーンときちゃうから」と語りかけます。
岡部は「泣いちゃうんですか?」と問うも、局長は「この番組は、泣いちゃいけないんです!?」と答え、ぐっと涙をこらえます。

しかし、3本目のVTR「通天閣の上から叫ぶ」の中で「局長が泣いてしまうと、私もよく泣いてましたぁ!」、「笑いと感動をありがとうございましたぁ!」など、西田局長ファンたちが切なる叫び。これには局長の涙も止まりません。

熱く涙もろい局長がバトンを託したのは…

そんな西田局長、最後に19年間の万感の想いを込めて挨拶します。
「視聴者の皆さま、会場にお集まりの皆さま、そして探偵諸君、探偵ナイトスクープ2代目局長を、私、西田敏行は本日をもって辞します。2001年1月26日、2代目局長就任以来、依頼者の方々の熱くて、アホで、真っ直ぐな思いに、たくさんたくさん笑いました。ハンカチを握って、たくさん泣きました。幸せな時間でした。19年間、本当にありがとうございました」と涙で声をつまらせた局長は、続けて「ナイトスクープの新しい時代を作ってくれるのは、彼しかいないとバトンを託しました」と新局長を紹介。

ナイトスクープのオープニング曲に乗って登場したのは……なんと、ダウンタウン・松本人志!
客席からは「ウォー!」という地響きのような歓声が起こる一方、初めて知った探偵たちはビックリ仰天で大騒ぎとなりました!

松本「番組の大ファンで2つ返事で引き受けた」

注目される松本新局長。開口一番「局長やめないでください感満載で、なんか出にくいわ~と。僕はこの番組の大ファンで、2つ返事で局長を引き受けさせていただいたんですけど、後悔しかないです」と笑わせ、その場を笑顔に包みます。
そんな松本新局長は西田前局長とガッチリ握手。
その後間寛平探偵に向かって「間寛平探偵は先輩ですからね。すごいやりづらいですけど、問題ないんですかね?」と質問。
間探偵は「松ちゃんが局長やるトシになったんやねぇ」と感慨深げ。しかし、石田靖探偵から「”松ちゃん”はダメですよ!」とすかさず突っ込まれます。石田探偵に対し、間探偵は「だいぶ年下やん」とにっこり。これを聞いた松本新局長は「(間探偵を)やめさせて!」と、早くも局長権限を発令(!?)します。
そんな松本は以前番組に依頼者として出演したことが。
「あのときに局長をやりたいなという雰囲気を何となく出してて、あれはガチやったんですよ」と明かします。
さらに「この番組が大好きな人は、松本が出てきたら番組のカラーが変わっちゃうかなとか言うかもしれないですけど、僕一人でカラーが変えれるようなヤワな番組だとは思ってません」と語り、これに応じるように西田前局長が「どんどんカラーが変わってていいです」と力強いエールを送りました。
最後に松本新局長は「番組を愛するファンとして、いつもTVで観てたような感じで最初はやらしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします」と決意を語りました。

乾いた笑いと濡れた感性を、50:50にして進めていきたい

収録後、西田前局長と、松本新局長による会見が行われました。
西田前局長(以下西田)は19年間務めた局長の座を辞した今の感想を「ラグビーの試合が終わってノーサイド、感無量の気分ですね」と語ります。
実は、西田が番組の降板を考え始めたのは、去年の秋ぐらいだったそう。
「僕が、この番組の大ファンになった理由は、上岡局長が大阪人のエスプリを根底に、深い時間に大人の乾いた笑いを追求されたことだったと思うんですね。そういう大人の洒脱な笑いで一杯やるのが好きで。そういう時間帯がとっても愛おしかったんですけど、いざ自分が局長をやり始めて、段々スタッフや探偵諸氏の熱意が感動に変わってきて、なんかの折に僕が泣いてしまった。そのことが広まって、依頼者の年齢層も低くなってきたし、家庭の問題を解決したり…。なんとなくバスター・キートンの洒脱な笑いが、チャップリンになってきたなっていうのを、ちょっと感じてきたんで、これは乾いた笑いと濡れた感性を、50:50にして進めていきたいと思ったんですね。でも僕の場合、濡れた感性のほうが100%になっちゃったんで、乾いた大阪人のエスプリを利かせる番組に修正していかないと、番組のコンセプトが薄らいでいく危惧があって、ぼちぼち身を引いていこうと」としみじみと語ります。
一方、新局長に就任した松本は「これだけ完成した番組に乗っかかるということを、実は今までやったことがないんですね。なので、とにかく番組の邪魔にならないようにしないといけないながらも、自分のところに持っていかないとならないので。やってみないとわからないところは、まだまだありますね」。さらに「僕が変えていいのかなというのは、正直あります」と、いささかの戸惑いは隠せない様子。しかし、そんな新局長に対し西田は「松本さんだからできる空気感がある。乾いた笑いも濡れた感性も、50:50で調合できる唯一の人じゃないかと思います」と笑顔で太鼓判を押します。
その後「でも、ネットで結構、松本局長はいやや、って言われてますよ」と愚痴(?)をこぼす松本に対し西田前局長は笑顔で「僕も上岡局長から代わるときも随分言われましたよ。ただ泣くだけじゃないかと」と振り返り、「何せ依頼者が主役ですから。松本局長だったら、こういう依頼もいいんじゃないかなと幅が増えてくると思います」とにっこり。
松本が「西田局長が戻りたいと言ったら、すぐに僕は退きますよ!」というと、西田は「ちょっと今はそのことは…(笑)」と二人の掛け合いは笑顔で続きました。
和やかな雰囲気の中、ナイトスクープの局長のバトンは確実に3代目局長へと引き継がれました。

ここから松本新局長はどんな活躍をみせてくれるでしょうか?
金曜の楽しみが改めて一つ増えた!という声も多い今回の局長交代。
これまでの番組のファンである新局長だからこそ作れる番組、ご期待ください!
そして西田局長、長きにわたりお疲れさまでした!

番組概要

「探偵!ナイトスクープ」
【オンエア】11月22日(金)23:17~24:12
【ネット】ABCテレビローカル

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