今年も京都国際映画祭が大盛況!
10月17日(木)から20日(日)までの4日間、映画、アート、笑いを集結させた「京都国際映画祭2019」が開催されました。

最終日となる10月20日(日)、TOHOシネマズ二条で同名人気コミックを基に映画化した『どすこい!すけひら』が上映され、ヒロインを演じた知英と宮脇亮監督による舞台挨拶が実施されました。

目覚めたら超美人に!?

映画は、チョコレート好きが高じてイタリアに移住したぽっちゃり体型の主人公・綾音。事故に巻き込まれてしまい、次に目覚めると超スレンダー美女に大変身していた。帰国後、思わぬ恋の三角関係に陥り……という、笑って泣いて恋する、“どすこい”シンデレラ・ラブストーリーです。

タイトな黒い衣装に身を包んだ知英が登場すると、「知英ちゃーん」と拍手&歓声が巻き起こり、指笛も響き渡るなど場内は歓迎モードでいっぱい!
MCのアッパレード木尾に促され知英が「みなさん、こんにちは。映画いかがでしたか?」と上映後のお客さんを前におずおずと切り出します。
「面白かったよ」、「めっちゃ笑ったわ」と温かいレスポンスが返ってくると「良かったです」とホッとした表情に。そして「映画についても色々お話したいなと思いますし、京都国際映画祭でいち早く、皆さんに観ていただけて、うれしいです!」と素直な気持ちを述べました。

続いて宮脇監督がご挨拶。
「上映後なので、みなさんどんな顔しているのか気になったのですが、すごい優しそうな感じなので良かったです」と客席の表情を読み取って、皆さんに満足してもらえたことを確認し安堵の表情に。

酷暑の中、特殊メイクで撮影

演じてみての感想を求められた知英は、劇中、ぽっちゃり体型のヒロインを演じるため100キロ超えの特殊メイクに挑んだことに触れ「真夏で暑かった」と振り返りながら、「監督と『どうしたらこのシチュエーションで最高に面白くできるのか』という話をいつもして作っていました。さっき皆さんが『面白かったよ。笑ったよ』と言ってくれてすごくうれしいです」と頑張りが報われたことを噛みしめていました。去年の酷暑の中での撮影だったと語る宮脇監督からも「知英さんはファットスーツを着込んで、さらに特殊メイクをして。ものすごい暑かったと思うんですけど、何の文句も言わないんですよ。ニコニコ楽しそうにやってくれて、逆にそれが励みになった」と、知英の姿が活力になっていたと感謝を述べました。

特殊メイク&ファットスーツの準備にかかる時間は、なんと約3時間! 知英が「朝早くから準備するわけなんですよ。早く準備したときは、3時、4時とか日が出る前から用意して。早いからやっぱり寝ちゃうんですよ。で、起きたら別人になってて、『誰⁉』って自分でもびっくりするぐらい」と映画の主人公とは真逆の体験エピソードを明かすと、場内にはドッと笑いが起こります。

コンプレックスから「半目生活」!?

スタイル抜群の美貌の持ち主の知英。劇中でも変身後のヒロインとして、その魅力を振りまいていますが、「コンプレックスはありますか?」と聞かれると少し思案顔で「あります。ありましたし、今もあります」と語ります。
小・中学生時代に「嘘かもしれないけど、顔の半分が目だった」と告白すると、MCアッパレード木尾は「!? それは嘘ですね!」とすかさず突っ込みを入れました。否定された知英は母親からそう聞かされていたと説明を加え、「アダ名が“カエルちゃん”と呼ばれていたんです。皆は(カエルが)かわいいから言ってくれたんだと思うんですけど」と、目が大きくて怖いイメージを持っているカエルと称されるのに少し抵抗があり「いつも半分ぐらい開けていた」と“細目ライフ”だったと語りました。ちなみに宮脇監督は、天然パーマがコンプレックスだそうですが「でき上がってますもん」とバッチリ決まっていると褒め称えました。

続いての質問は、ヒロインの設定にちなみ「目が覚めて違うものになれたとしたら、何になりたい?」です。「男性になりたいな」と、知英。出演作品で男性と入れ替わる役を経験しているのですが、「それじゃちょっと物足りなくて。本当に男性の身体になって、男性の洋服を着てみたいし、男性らしいことをやってみたい」と憧れの気持ちがあるのだそう。知英が「監督はどうですか?」と尋ねると、「劇中に出てくる(綾音の恋の相手)拓巳くんみたいなイケメンアイドル。モテるような生活ができたら」と夢を口にすると、「なるほど」とにっこり笑みを浮かべながら、知英は「アイドル大変ですよ~!」とアドバイス。

美の秘訣は水!

そして、美しさを保つヒケツとして知英の美容に関する話題へ。「男女関係なくできることで、守ろうとしているのはお水をたくさん飲むこと」だそうで、1日2リットルぐらいは摂るよう心掛けているそうです。また「身体冷えないようにしてるんですよ。結構、冷え性で」と口にすると、木尾が「肩口、大丈夫ですか?」とシースルー衣装を指摘。知英はちょっぴり肩をすくめながら「ちょっと寒いなって」と反応していました。
「現場で知英さんが諦めずに考えてくれるので、助かりました」と宮脇監督が知英と臨んだ本作。知英は「やりすぎる人なんですよ、現場で」と自覚するほどで「良い時はほっといてくれるし、これはちょっとやり過ぎだなという時はちゃんと押さえてくれたんで、わたしは、そのバランスがすごい助かりました」と監督と深い信頼関係により完成したと改めて振り返ります。11月1日(金)より全国ロードショーを迎える本作は、ヒロインの成長ストーリーがメイン。「ラブもあって、友情もあって、たくさん笑えるんじゃないかなと思うんですけど。綾音の姿を見て、誰かが勇気をもらったり。自分の周りの人たちの大事さをわかったり。何か考えさせる映画になっていると思うので、大好きな友だちと、好きな人と観てほしいなと思います」と知英はPRします。監督は、「昔の映画をオマージュしたシーンが3つあります」と鑑賞ポイントを教えてくれました。

場内に赤ちゃんと一緒に来てくださったお客さんに気づいた知英は、満面の笑みでそちらに手を振り「大きくなったら観てね」とメッセージ。
細やかな気配りができる、心身ともに美しさを備えた知英に、場内は終始魅了されていました。


ぜひ劇場でご覧下さい。

今年で6回目の開催となる「京都国際映画祭2019」は10月17日~20日までの4日間開催。
国内外の100作以上の映画作品が上映されるほか、様々なアート作品の展示、SDGsと笑いの融合企画やワークショップ、イベント、そして注目企画のプロレスまで、盛りだくさんのプログラムを展開しました。
ぜひ、引き続き映画、アート、笑いの三要素が集結する京都にご注目下さい!

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