10月22日(火・祝)、東京・ルミネtheよしもとにて、『芸人×人生会議プロジェクト「人生最期に笑う為のネタライブ」』が開催されました。

吉本興業は、厚生労働省からの委託を受け、もしものときのために自らが望む医療やケアについて前もって考え、周囲の人と繰り返し話し合い、共有する取組『人生会議』を国民に普及させるべく、全国各地で普及啓発イベントを行なっています。

今回は、MCにペナルティ・ヒデを迎え、村上ショージ、なかやまきんに君、ハイキングウォーキング(鈴木Q太郎、松田洋昌)、和牛(水田信二、川西賢志郎)、フルーツポンチ(亘健太郎、村上健志)、尼神インター(誠子、渚)、ジェラードン(西本武徳、海野裕二、かみちぃ)が、「人生最期まで笑って過ごす」をテーマに、ネタと企画コーナーを披露しました。

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終活アドバイザー・ヒデ「これが最期だと考えると…」

まずは『終活アドバイザー』の資格を持つMC・ヒデが登場。本イベントについて、タイトルは堅いとしつつも「あまり難しく考えていただかなくて結構です」と観客に語りかけます。

続けて「これが最期だと考えると、ちょっと嫌だなってことで、今日は(相方の)ワッキーは呼んでいません」と笑いを誘った後、天災や事故に遭うなど人生はどうなるかわからないため、今回のイベントをきっかけとして、家族、友人らとともに“最期”を考え話し合ってほしいと訴えました。

その後ジェラードンをトップバッターとし、尼神インター、ハイキングウォーキング、フルーツポンチがネタを披露していきます。

なかやまきんに君は、今回実はサバンナ・八木真澄とのコンビ・ザ☆健康ボーイズで出演する予定だったとのこと。八木がダウンしてしまったそうで、その理由は「最近寒いから」だったことを明かし、笑いをかっさらいました。

和牛は今回のイベントの内容にかけて、突如最期を迎えた場合、家族に見せたくないものがあるため、水田が川西に家にある恥ずかしいものの処分を依頼するという内容のネタを披露。まさかのラインナップに川西もタジタジとなる展開で、ネタ職人らしい漫才を見せました。

トリの村上ショージは「ネタがない」と嘆きながらも「笑いがなくても辛くはない。ご飯も美味しく食べられる」と村上ショージらしい漫談で爆笑を生みました。

誠子の最期は“あの”ソックリ芸人との漫才を熱望!?

企画コーナー『発表「人生の最期にやりたいこと」』では、尼神インター、和牛、ハイキングウォーキング、村上ショージが人生最期にやりたいことを発表していきます。

渚は趣味である「パチンコ」と回答し、「ショックです」と肩を落とす誠子。そんな彼女は「漫才が好きなので」と前置きしつつ「ほんこんさんと漫才」と発表します。「今の自分があるのは、ほんこんさんのおかげ」と言い放ち、観客を笑わせました。

そんな中、川西は漫才師らしく「(人生最期を迎えるのは)舞台の上で、最悪(舞台の)袖で」とコメント。一方、水田も「相方の横でしゃべっていたい」と相思相愛の回答を披露します。水田は、先に川西が亡くなった場合には「焼かず(火葬せず)に漫才する」と宣言し、会場の笑いを誘いました。

イベントの最後にヒデは「こういう機会を増やしたい」と話し、SNSで「#人生会議」とつぶやいてほしいと呼びかけました。

水田、川西愛が溢れる!? 「同じ墓に入れてほしい」

イベント終了後の囲み取材では、今回の取組についてヒデが「必ず訪れる“最期のとき”を話すきっかけになれば嬉しいです。我々が言うことでハードルが下がると思います」とコメント。

出演者を代表して、一言を求められた村上は「ドゥーン!」とギャグで返答します。ひと笑いを起こした後、「笑うことは人生の中で一番大事なこと。でも、笑わす側は辛い……」と話し、ヒデらにツッコまれます。続けて「笑うことで皆さんに幸せになっていただければ、我々は一番嬉しいです」とし、「笑いを提供するのであれば、どこにでも足を運びたい」と話しました。

「コンビ同士で“人生の最期”を話し合うのか?」という質問には、水田が「お互い同じことを考えているのはわかります。コンビってそういうもんですから」と発言。「相方の横でしゃべりながら死にたいし、相方はツッコみながら死にたいと思っている」と話す水田に対し、川西は戸惑いつつも「一緒です」と合わせます。

さらに水田は、同じタイミングで死を迎えるだけでなく「同じ墓に入れてほしい。水田家でも川西家でもなく“和牛”の墓で」と言い放ち、爆笑を誘いました。

人生最期を周囲の人と話し合う『人生会議』。今回自らも『人生会議』を行なった芸人たちに続き、この機会にぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか。

【芸人記事まとめ】

 

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