今年も10月17日(木)から20日(日)までの4日間、映画、アート、笑いを集結させた「京都国際映画祭2019」が開催されました。
10月19日(土)にイオンモール京都五条・イオンホールで「CANVASワークショップコレクションin京都国際映画祭」が実施されました。

「ワークショップコレクション」は、こどもたちの創造力・表現力を刺激するワークショップの全国普及と発展を目的としたプロジェクトで、映画祭ではよしもと芸人と一緒になって楽しく学べるコンテンツも提供されました。

つくってみよう!が盛りだくさん

会場内は様々な学びのエリアに分かれています。「大型缶バッジの制作体験」では、自分が描いたイラストや色付けしたものをプレス機にかけ、缶バッジに仕上げます。この他に、モーター&電池を原動力にしてペンなどの画材を組み合わせ、オリジナルのお絵かきロボを作る「お絵かきロボットをつくろう」、読みながら画面をタッチして絵の動きが加わることで物語の世界を広げる「デジタルえほんで広がるせかい展」、アプリを活用し、テーブル上に用意されたアイテムで映像を作る「コマドリアニメをつくろう」が各エリアで展開し、どこも大にぎわい。子どもたちは皆、夢中で作業していました。

「よしもと芸人とオリジナルわくわくワークショップ」は、色んな特技を持った芸人たちが自慢の技をレクチャーするというもの。キャプテン☆ザコの「バルーンアートワークショップ」では「風船を90度ぐらいまで上げて回してね!」とコツを伝授された親子はバルーンの動きを目で追いながら終始真剣モードで参加。クルクルと形になっていくのを、親子で楽しんでいました。

ボケるなすびくん、見つめる子供たち

「なすびくんのともだちコレクションをつくろう」では、先生役で中村真鈴と天竺鼠が登場。「オール阪神・巨人です」とボケをかましながら現れた川原をジッと見つめる子どもたち。続けて瀬下が「なすびくんです!」と訂正フォローを入れ、場を和ませます。

このワークショップでは、手描きイラストと音声の融合で、ひとつの作品を仕上げていきます。紙に描かれた円形に線を加えたり、色付けしたりと気ままに装飾して、その横に位置するなすびくんの吹き出しにセリフを入れて絵を完成さるところまでが第一段階の作業。子どもたちがそれぞれのペースでスタートさせる中、マジックを指して「細いのもあるし、太いのもあるよ」と瀬下が優しく呼びかけていました。川原は控え室から持参したカップを手に「苦みを楽しんでいる」と、大人にしかわからないとばかりにブラックコーヒーの旨みを報告し、マイペースに作品制作に取り組んでいました。

でき上っていく子どもたちの作品を見て、「表現力あるね」「天才だわ」「かわいいやん」と天竺鼠のふたりがチェックして回ります。丸をカボチャに見立て、ハロウィンを意識した女の子の発想力には川原もビックリ。褒められた子どもたちは、照れくさそうにしながらも満面の笑みを浮かべていました。描き上げたら、イラストをiPadに取り込みアプリで加工し、音声をあてていきます。これでようやく完成です。自分の描いたものがデジタル化されていく様に、子どもたちは興味深く目を輝かせていました。ちなみに川原の作品は丸を人に変形させ、なすびくんが「元・西武ライオンズのデストラーデさんだ」と驚いているというもの。思わず顔がほころぶ、川原らしさが詰まった仕上がりです。

会場内は常に好奇心いっぱいの子どもたちの豊かなアイデアに溢れ、どのエリアも楽しい雰囲気に満ちていました。

今年で6回目の開催となる「京都国際映画祭2019」は10月17日~20日までの4日間開催。
国内外の100作以上の映画作品が上映されるほか、様々なアート作品の展示、SDGsと笑いの融合企画やワークショップ、イベント、そして注目企画のプロレスまで、盛りだくさんのプログラムを展開し、好評のうちに閉幕しました。
ぜひ、映画、アート、笑いの三要素が集結する京都に引き続きご注目下さい!

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