10月4日(金)、京都府の藤井大丸にて、『デザイナー辻野孝明×レイザーラモンRGトークショー』が行なわれました。

10月17日(木)〜20日(日)にかけて『京都国際映画祭2019 映画もアートもその他もぜんぶ』が開催。今回アート部門の一環として、10月8日(火)〜20日(日)の間『Costumes Exhibition Rock-et film』と題し、デザイナー・辻野孝明氏が手がけるザ・ローリング・ストーンズ(以下、ストーンズ)のギタリスト・キース・リチャーズの衣装や、映画『彌勒 MIROKU』『ウィッチ・フウィッチ』の衣装を藤井大丸1階ウィンドーディスプレーに展示します。これに先立ち、ストーンズの大ファンであるレイザーラモンRGと辻野氏のトークショーが実現しました。

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キースとの出会いは“飛び込み”だった!?

MCのラフ次元・梅村に呼び込まれたRGは、同映画祭アート部門のプランナーとしても知られる大先輩・おかけんたになりきって登場。「ええ声〜!!」とおなじみのフレーズを炸裂させ、さっそく笑いを誘います。

ストーンズを初めて聴いたのは、1989年にリリースされたアルバム『スティール・ホイールズ』だったというRG。これに対し、辻野氏は、自身が興味を持ったのは中学1、2年のときに聴いたディーヴォというテクノバンドからだったと語ります。彼らがストーンズの名曲『サティスファクション』をカバーしているのを聴き、その存在を知ったのだとか。

そんな辻野氏が憧れのストーンズと仕事をするようになった発端は、なんと“飛び込み”! 知り合いがストーンズと仕事をしており、1995年の彼らの2度目の来日時にメンバーと会うことが叶ったため、「衣装をプレゼントしたい」と直訴。急きょ、手元にある服をリメイクするなどして持ち込んだところ、キースが気に入ってくれたそうです。この意外なエピソードに、RGと梅村は驚きを隠せない様子でした。

RG、キースの衣装を着て大興奮!

続いて、今回展示されるキースの衣装をお披露目。1着は2003年の衣装で、RGは興奮のあまり「腕まくりがち! キースあるあるですよ!」と思わず“あるある”を……。ジャケットの生地には、京都市動物園で撮影したカバの皮膚の写真をパターンのようにプリントしたことなど、制作秘話も次々と飛び出します。

もう1着は、2006年の『ア・ビガー・バン・ツアー』の衣装で、ジャケットは東京のライブで実際にキースが着用したもの。梅村から「ぜっかくなんで着てみますか?」と言われたRGが持参したキース風カツラをかぶると、さっそく辻野氏によるスタイリングが始まります。

辻野氏がプレゼントしたものをキースが気に入り、2006~2007年によく使っていたという『白竹堂』の手ぬぐいを頭に巻かれると、RGは表情まですっかり“伝説のギタリスト”風に。写真撮影では「これ、遺影に使っていいですか?」「藤井大丸にキースがやって来ました!」とテンションが上がりまくりのRGでした。

“京都国際映画祭あるある”も披露「思ってたより…」

イベント後、「アルバムとか写真集とかいっぱい買って、ずっと“かっこいいなあ”と思っていたものに近づけた」と喜びを噛みしめたRG。「初来日のとき、僕は愛媛の中学生だったから(コンサートに行けず)悔しい思いをしたけど、今、キースの衣装を着られるところまで近づけました。“あるある”をがんばってきてよかった……!」としみじみ語ります。

辻野氏も「即席でコーディネートして着せ替えるっていうのはあんまりやったことがなかった。今日はすごく面白かった!」と大いに楽しんだ様子。キースの代名詞のように思われているインド調のストールを実は80年代以降は使っていないことなど、本編では語られなかった裏話も明かし、RGは感激しきり。

衣装にこだわりが強いことから、その“本気度”が伝わり、自身がモノマネをする本人から衣装を提供してもらえることも多いというRGは、「テレキャスター(キース愛用のギター)を買って、キースのモノマネをやりたい」と宣言。「本気モードでやって、いつかキースの近くまでいけたら」と夢を広げつつ、「今日をスタートにさせてもらいます。『スタート・ミー・アップ』(1981年のストーンズの曲)していいですか?」とロック愛あふれるコメントで締めくくりました。

また、まもなく開幕する『京都国際映画祭2019』にちなみ、「京都国際映画祭あるある」を教えてほしいとリクエストされたRGは、「♪時期的に涼しいかと思いきや、思ってたより暑くてお客さんも芸人も汗かきがち」と応え、梅村も「そう! 暑い!」と大共感。さらに「脱げる格好で着てください!」とアドバイスも送ってくれました。

『Costumes Exhibition Rock-et film』は、ただいま好評開催中です。ぜひこのチャンスに、音楽、そして映画の世界を“見て”楽しんでみませんか?

辻野孝明『Costumes Exhibition Rock-et film』

【展示期間】
2019年10月8日(火)〜20日(日)

【時間】
10:30〜20:00

【場所】
藤井大丸 1階 ウィンドーディスプレー

【料金】
観覧無料

公式サイト:京都国際映画祭

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