1月29日(火)、東京・TOHOシネマズ新宿にて『劇場版シティーハンター〈新宿プライベート・アイズ〉』の完成披露舞台挨拶が行われ、神谷明、伊倉一恵、一龍斎春水、小山茉美、飯豊まりえ、チュートリアル・徳井義実、北条司先生、こだま兼嗣総監督が登壇しました。

『シティーハンター』シリーズは、裏社会に名を轟かす始末屋(スイーパー)にして無類の女好き・冴羽獠と、その相棒・槇村香の活躍を描いたハードボイルドコメディ。今回の劇場版は、アニメ放送30周年記念プロジェクトとして作られた新作の長編アニメーションです。

イベント冒頭、ゲスト陣の後から、冴羽のコスプレをした徳井がボディコンの女性をはべらせ「冴羽リョウだ」と登場!「依頼なんてどうでもいいからさ、どこかその辺でもっこりしようぜ」とニヤける徳井に飯豊が100tハンマーでツッコむという『シティーハンター』の有名な場面が再現され、場内は拍手に包まれます。

その後、神谷が「ようこそいらっしゃいました。ぜひ最後までもっこり! 楽しんでいただければと思います」とおなじみのフレーズを使いつつ挨拶。一方、徳井は「作品のじゃまにならないよう、ちょこっとだけ出ています」とコメント。また、身に着けている冴羽の衣装について「冴羽獠は足が長くて、僕も極力長く見えるよう(ズボンを)あげているので、膀胱炎になりそうです」と話して笑わせました。

トークでは、飯豊が「出来上がったアニメーションに合わせてお芝居をするのかと思ったら、(モニターに表示される絵が)絵コンテのまんまで……」と、アフレコで驚いた出来事を語ると、徳井も「そうやんな? あれびっくりしたよな? 俺もそういう状態やったから、完全にナメられてると思った」と冗談混じりに同意します。そんなふたりに、ベテラン声優・神谷は「あのやり方でやると、(アニメを作るときに)口の動きをセリフに合わせてくれるんです。逆に完全に出来ちゃってるとこちらが合わせないといけないから、むちゃくちゃ大変なんですよ」とアニメ業界の裏話を明かし、ふたりを感心させていました。

また、“特別出演”とだけ表示された徳井の役どころについて司会者から質問が。徳井は「今作で初めて登場したキャラクターなんですけど、なかなか個性のキツイ……」とにごしつつ説明します。神谷も、「何の役かは明かさないほうがいいと思いますけど」と前置きしつつ、「僕は拝見したんですけど、良かったですよ。リアリティーがものすごくありました。ああいう役を僕らがやるとやりすぎてしまうんです。だから、ちょうどよかった」と、その演技を賞賛していました。

続けて、「冴羽獠と徳井の共通点として“無類の女性好き”なところがありますよね?」と司会者から振られた徳井は「異論はありません」とキッパリ!「“女性好き”ってこんなにかっこいいんだっていうことは冴羽獠から教わっていますから。こんなにストレートに欲望を出していいんだ、と。だからこの(自分を指して)モンスターは北条先生が生み出したんです」と開き直り、北条先生を苦笑いさせます。

さらに、「女性を口説くときはどんなアプローチをしますか?」と尋ねられた徳井は、「冴羽獠から学んだのってストレートなところなので、そのまんまもっこりなところを見せつければいいんじゃないですか?」と、ついついあけすけ発言。「まりえちゃんの目線がすごくイタイ……ごめんな」と謝り、「冴羽獠のエッチなところとキメるところとキメる、この使い分け。これがモテる秘訣なんでしょうね。あのかっこよさがあるから、どれだけエッチなことを言ってもどんどん振りになって、さらにカッコいいときはカッコいい。完璧なシステムだと思います」と、マジメに冴羽獠の魅力を分析していました。

最後には、神谷が「当時の『シティーハンター』が何の違和感もなく現代にスライドしています。作品の見どころはそこここにあります。各キャラクターのファン、音楽のファン、皆さん満足していただけると信じております。20年ぶりに帰ってくることができてこんなにうれしいことはありません」と力強くアピールし、場内は拍手喝采となりました。

 

『劇場版シティーハンター〈新宿プライベート・アイズ〉』
原作:北条司
総監督:こだま兼嗣
声の出演:神谷明、伊倉一恵、飯豊まりえ、山寺宏一、一龍斎春水、玄田哲章、小山茉美、大塚芳忠、徳井義実(チュートリアル) ほか
配給:アニプレックス
公式サイト:http://cityhunter-movie.com
2月8日(金)ロードショー

(c)北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会