2019年11月26日(火)に大阪、12月5日(木)に東京で、野性爆弾・くっきー!、天竺鼠・川原克己、2丁拳銃・修士が初めてユニットを組んで届けるコントステージ『チャンネル〜旗揚げ公演ネタ7本〜』が開催されることが決定!

アーティストとしての才能も発揮している、くっきー!と川原という鬼才2人に、ツッコミの名手・修士が揃ったこの舞台。テーマは“テレビにまつわる”コントということでどんな内容になるのか気になるところです。

ラフマガは、最初の打ち合わせを終えたばかりだという3人を直撃しインタビューを敢行! 3人でライブをやることになった経緯から、好きなテレビ番組までうかがってきました。

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くっきー!のテレビでの活躍に、2人の反応は…?

――では早速、このお三方でユニットを組むことになった経緯をお聞かせください。

修士「くっきー!の中で、川原と“何かやろう”というのがだいぶ前から漠然とあったみたいです。で、そうなったらツッコミ要るやろみたいなことで、どうですかって声を掛けられて。それが2ヵ月ぐらい前ですね」

くっきー!「正直ほかにも声掛けたんですけど、いけたのがこの2人やったんです」

修士「そやったんかい!」

くっきー!「嘘です(笑)。僕はもう川原とやりたくて、川原もやりたいですねーって言うてて。この2人やったら収拾がつかんからツッコミが絶対要るってなったときに、これやったら修士さんじゃねーかって」

川原「せーので言うたら修士さんやった」

修士「せーので言わんでええねん」

――「チャンネル」という名前はテレビの“チャンネル”から来ているとお聞きしました。

川原「あと、人生を変えるとか、世の中をも変えるぞっていう」

修士「そんな思いがあったんやね」

――考案されたのは?

くっきー!「(吉本の先輩・)長原成樹さんです」

修士「なんで成樹さんがここで出てくんねん」

くっきー!「“成樹さん、名前何がいいですか?”って聞いたら、単車の排気音でフヮンフヮンフヮンって答えたんで、“なんやろ今の、“チャンネル”っぽいな”っていうことでチャンネルになりました」

修士「なんやねん単車の音って(笑)」

――ネタはもう作り始められているのですか?

くっきー!「そうですね。作り始めたところです。今日打ち合わせをして、こういう感じにしようかっていうのを決めました。いいのができる予感しかしないですね。やっぱりこの3人で正解やったなと思います」

修士「まだ細かいところは決まってないですけど、常にひとつ先を見ているかのような2人なので、楽しみですね」

くっきー!「3人で話しながら作っていくつもりではあります」

――内容についてちらっとだけでもおうかがいできますか?

くっきー!「ネタを7本するんですけど、民放6局とNHKさん、各テレビ局の色に合わせたネタになりますね」

川原「そのまま局で使えそうなね」

くっきー!「フジテレビさんやったらこういうネタを好きな傾向にある、とか。見ただけでどこの局っぽいなって見る人にもわかると思います。テレビ局に媚びへつらったイベントですね(笑)」

修士「はっはっは!言葉が悪いな!プレゼン的な内容になるってことですね」

くっきー!「そうそう」

――くっきー!さんはこの2、3年でテレビに出演される機会がかなり増えましたが、何か思うことはありますか?

くっきー!「“こう見られているな”みたいなものはだいたいわかってきましたね。でもやりづらいとかはなくて、自分はどっちかといえばカメレオン芸人やと思っていて。いろんな色に変われると思うんですよ」

修士「間違いではないな」

くっきー!「だから、ノンストレスでやらせてもらっています。僕がテレビに出れんねやったらこの2人ももっともっとテレビ出るべきやと思うんですよ。だから、この舞台がそういうプレゼンにもなればいいなと思いますね」

――お2人からご覧になってくっきー!さんのテレビでのご活躍は?

修士「いや、すごいですよ」

川原「動物の番組(『坂上どうぶつ王国』(フジテレビ系列))に出ているときが一番好きですね。僕、動物が好きで猫ちゃんを飼っているんですよ。飲んでいるとき、兄さんはいつもお笑いの熱い話ばっかりで、僕は動物の話がしたいのになかなか言い出せなくて。でもあの番組に兄さんが出ることによって、猫ちゃんの話もできるかなーって」

くっきー!「(猫に)“ちゃん”を付けるな」

川原「兄さんも動物ちゃんたちのことを見るようになって……」

くっきー!「動物ちゃんて(笑)」

川原「チャンネルの“チャン”は、この“ちゃん”でもあるんです」

修士「いや、動物ちゃんの“ちゃん”ではない(笑)」

川原はミルフィーユ、修士はクレープ!?

――お三方のお付き合いはもう長いんですよね?

修士「もう25年ぐらいのつき合いか」

くっきー!「デビュー当時から(舞台などで)使ってくれはってたんですよ」

修士「それが今は逆に呼んでいただけるという、ありがたい話です」

くっきー!「いやいや、出ていただけるのがうれしいです」

川原「僕にとって修士さんははもう大先輩なんで。なんか、怖い姉さんやなっていう感じです」

修士「なんで姉さんやねん。兄さんでいいんだよ、そこは」

――くっきー!さんから見た、修士さんというのは?

くっきー!「ツッコミの上手さがけた違いですよね。絡みやすいし。一緒に舞台出られたらありがたい先輩ですね」

――川原さんについては?

くっきー!「一緒に高められる相手ですね。思いもよらんボケが来るじゃないですか。その発想に刺激されておもろいことを言って、また川原がかぶせて積み重ねていける……笑いのミルフィーユ?」

川原・修士「(笑)」

くっきー!「で、修士さんはどっちかというと包んでくれるクレープ。僕はクリーム。一番おいしいところですわ」

――では川原さんから見て、くっきーさんは?

川原「昔はもうお笑い、お笑いやったのが、動物ちゃんの話もしてくれるようになって……」

くっきー!「せぇへんって(笑)!」

川原「ほんと、兄さんが言った通りクリームやなと。兄さんが言ったからとかじゃなくて、その前から思ってました」

修士「いつからそう思っててん(笑)」

川原「で、修士さんは僕が思うツッコミベスト4の3位です」

くっきー!「それやったらベスト3でええねん。あとは誰?」

川原「1位が(ブラックマヨネーズの)小杉(竜一)さん。2位が陣内(智則)さん」

くっきー!「ただただ王道や(笑)」

川原「で、4位がフットボールアワーの後藤(輝基)さん」

修士「後藤の上って。小杉、陣さん、後藤でええやん」

くっきー「修士さん、プレッシャーで潰されるで」

川原「いや、もう本当にやりやすい先輩です」

――では、修士さんから見た、お2人は?

修士「もう独自の世界を持っている2人やと思うんで……なんやろ?」

くっきー!「出せよ!あるやろ、褒めるとこ」

修士「褒めるとこ?2人とも優しいですね」

くっきー!「一番芸人で要らんやつやん!」

修士「(笑)。くぅ(くっきー!)は若いときから知っていますけど、何も変わっていないですね。3年ぐらい前か、バッと出てきて世を震撼させましたけど、周りの芸人はみんな“いつかそうなるやろな”って思っていましたからね。で、そうなっても変わっていないし、でも進化し続けているところもあるんだろうし。いろんなこと考えていて、お笑いに真摯ですよね」

くっきー!「いつも僕の横で見ててくれはったんで、ようわかってくれてますね」

修士「いつも横で見ているのはロッシー(くっきー!の相方)や! 川原くんもそういうタイプですね。ずっと独自の世界を持っていて、そういうところはくぅと一緒やなって」

くっきー!「彼のネタは宇宙サイズで、ホンマすごいと思います」

修士「たった一言しか発しないコントとかもあるからね。それでもやっぱり面白いですから。天才肌だと思います、2人とも」

くっきー!・川原「ありがとうございます」

――“チャンネル”にちなみまして、昔見ていて影響を受けたテレビ番組はどんな番組ですか?

修士「とんねるずさん、ドリフターズ、中学生になってダウンタウンさんかなぁ」

くっきー「同世代やから、やっぱり同じ感じですね。『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系列)、『とんねるずのみなさんのおかげです』(フジテレビ系列)はよう見ていましたね」

修士「あとウンナンさん(ウッチャンナンチャン)か」

くっきー「『夢で逢えたら』(フジテレビ系列)ですね」

修士「そうそう!」

川原「ザ・ドリフターズとかはよう覚えてますよね。“高木、斜め、斜め”言うてました」

くっきー「“志村、後ろ、後ろ”や」

修士「2つとも間違えてんねん」

――今ご覧になっているお気に入りの番組などは?

修士「ネタ番組は見ますね」

くっきー!「ネタ番組、逆に見ぃひんようなったなぁ。でもこの間『キングオブコント』は見ました。腹抱えて笑いましたわ」

修士「こないだのかー。まだ見てないわ。ちなみにどのネタで?」

くっきー!「ラブレターズ(塚本、溜口)っすね」

修士「だいぶ前やな、それ。2019年の話してんのかな思うてたんやけど」

川原「3年ぐらい前っすね、僕らが優勝したときのやつ」

修士「してないねん」

くっきー!「ピクリともしてないねん」

――ご自分の出たものはご覧になりますか?

修士「僕はあんまり自分のを見るのは好きじゃないですけど、嫁(放送作家・野々村友紀子)に怒られるのでチェックします。どういう風に使ってくれたか、スタッフさんの意図とか優しさを見ておかなアカンな、みたいな感じで。見る?」

くっきー「めちゃめちゃハネたな思うやつは見ますね。どこカットされたか、どこが使われているかの確認で。でもゲラゲラわろてまいますね。“こんなこと言うてたんや、俺”って」

川原「僕も見ないですねー。たまたま流れていて“こいつおもろいなー、あ、俺かい”っていうのはあります。だいたいおもろいのは自分だったりしますからね」

くっきー「寿司の縦横(『キングオブコント2013』で披露した寿司の着ぐるみで踊るネタ)も?」

川原「はい、寿司の縦横も」

一同「(笑)」

――では最後にメッセージをお願いします。

くっきー!「ネタのボリュームもあり、珍しい3人でもあると思うので、その化学反応?なるか?お客さんとしても見もの?」

修士「へんなリズムで喋るな(笑)」

くっきー!「(笑)。3人の化学反応がどうなるか、見ものだと思いますのでぜひご覧ください!」

 

早くも3人のコンビネーションの良さがうかがえた今回のインタビュー。『チャンネル〜旗揚げ公演ネタ7本〜』前売りは現在発売中! ぜひ、3人の貴重なライブをお楽しみください。

『チャンネル~旗揚げ公演ネタ7本~』

●東京公演
日程:11月26日(火)
時間:18:00開場 19:00開演
会場:東京・東京国際フォーラム ホールC

●大阪公演
日程:12月5日(木)
時間:19:10開場 19:30開演
会場:大阪・なんばグランド花月

【チケット情報】
料金:前売 3,500円/当日 4,000円
Yコード:東京公演 108173/大阪公演 999-010
チケットよしもと:http://yoshimoto.funity.jp/

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