こんばんは。無限大ホール番記者、サンシャイン坂田です。

この楽屋ブログも今回で4回目。読んでくれてる皆さん、いつもありがとうございます。

さあ今回のテーマは、もうこれしかないでしょう。
「キングオブコント」です。

キングオブコント決勝の次の日。アッコにおまかせ!の収録を終えたうるとらブギーズさんが無限大ホールに。

無限大の若手のみんなにとっては、まるでヒーローが、ロックスターが現れたようでした。そこに空気階段もちょうど来て。

「面白かったなー」
「凄かったなー」
「お疲れ様でした」
「かっこよかったです!!」

同じ土俵で戦う、ライバルでもあり戦友でもあり、それでいて仲間でもある芸人を讃え合う、芸人たちの愛の嵐。とても美しい光景でした。

僕らはこの瞬間を味わうために、芸人を続けているかもしれません。日本中を笑い声で包み込む、最高で最愛なネタが今夜も無限大ホールから生まれています。生み出し続けています。素晴らしい夜を求めて。

「お笑いがある世界に生まれてよかったです。」

そんな「キングオブコント」は毎年6月から予選が始まり、決勝が終わるのが9月中旬。ちょうど夏のど真ん中、コント師の夏はキングオブコントの夏と共にあると言っても過言ではありません。

予選の始まる6月くらいから、普通の寄席やライブの時にかけるコントは仕上がりに仕上がってて、同じ演者の僕らもワクワクしてしまいます。

以前の楽屋ブログで紹介した、「優勝」メンバーの中からも、僕らを含め5組が準決勝に進出しました。

ここから、準決勝の赤坂BLITZの2日間に向けて、みんな調整に調整をかけるのですが、もうこの時期のヒリヒリ感はたまりません。
その中でも、僕があまりの調整具合に感動したのが、後に決勝戦を闘うことになる、うるとらブギーズさんです。

サッカーのネタがあるんですが、このネタが生まれた時から知っている身からしたら、ネタがどんどんよ良くなっていく様を袖で観るのは、我が子が赤ちゃんから立派な社会人になっていくのを見ているかのようで、猛烈に感動しました。

まあ我が子じゃなく、大好きな兄ちゃんの子ども、甥っ子を見る感じです。準決勝前のライブでのあまりの仕上がりに、楽屋袖で大拍手してしまいました。

そして準決勝。本番の6、7時間前からリハーサルが始まり、本番までの空き時間をどう過ごすかも大事な勝負の決め手になってきます。

ゾフィーの上田さんは、

「坂田くんは俺と同じ気合い入りすぎて気持ちがかかっちゃうから、出番前はパンクロックは聞かない方が良い。女性ボーカリストの可愛い優しい歌とか聞いた方が良い。俺はララランドのサントラを聞いてる」

とんでもない金言をいただきました。まさかこんな裏技があったとは。ララランド万歳。

そして初日の夜は、終わりに事前番組の収録。芸人総動員の平場合戦。これまた痺れました。

2日目の空き時間、僕はマヂカルラブリー村上さん、ジェラードン海野さん、ネルソンズ岸さんとBLITZのすぐ隣の広場で横になり過ごしました。あまりの気持ち良さに、闘いの最中であることを忘れてしまうほどリラックス出来ました。

そして、海野さんが準備で先に行かれた後、緊張をほぐそうと、残った3人でカラオケに行ってしまいました。勝負前のカラオケは火に油です。案の定、3人でパンクロック祭りになってしまい、魂がフルスロットル。ララランドのことはすっかり忘れてしまいました。

部屋を出たら、いろんな他の部屋から準決勝に出演される沢山の芸人の方々。もう芸人貸切と言ってもいいほどの、芸人芸人芸人。あの時期の赤坂のカラオケ屋はコント師の熱でまみれています。

そして決勝進出者の発表。
準決勝進出者だけが集められたBLITZで、1組ずつスタッフの方から発表されていきます。
あの瞬間はもう、芸人冥利に尽きます。
一喜一憂、悲喜こもごも。人生の全てが爆発される瞬間。生きてることを実感します。

今年も決勝進出者はシークレットにより、決勝当日まで発表は無し。このシステムには賛否両論ありますが、シークレットならではの、当日発表の歓喜。応援、推してる方の決勝進出は、視聴者の方はたまらなかったでしょう。

残念なことに決勝進出出来なかった僕は、自分の家で芸人仲間たちと観ました。悔しさとワクワクと応援してくれた方への申し訳なさと、全ての感情が入り乱れ、なんと呼べばいいかわからない感情で観ました。これは決勝進出出来なかったみんな、そうだと思います。

そして、トップバッター。うるとらブギーズさん。これは嬉しかった。もちろん事前に知ってはいましたけど、苦節15年、ずっと一緒に闘ってきた兄さんの晴れ舞台、もうたまりませんでした。

そしてうるとらブギーズのネタ。爆ウケでした。

トップバッターでとんでもないウケ。そして信じられない高得点。過去を観ても、トップバッター史上最高得点だそうです。これにはもう痺れに痺れました。

そして、吉本の無限大からは、空気階段が進出。仲の良いネルソンズさん、GAGさんなどらが進出。

そして決勝の決勝3組には、うるとらブギーズさん、どぶろっくさん、ジャルジャルさん。

決勝2本目でうるとらブギーズさんがやったネタは、あの調整に調整をかけた「サッカー」のネタ。このネタが爆ウケした時、今まで調整してきた日々が勝手に走馬灯のように流れて、たまりませんでした。

結果、優勝はどぶろっくさん。これはもう準決勝から2日ともとんでもないウケ方をされていて、決勝当日の1本目も最高得点のかまし方。誰も文句はありません。ジャルジャルさんも、うるとらブギーズさんも、素晴らしいコントでした。
空気階段かたまりが、番組でコメントした
「お笑いがある世界に生まれてよかったです」

この言葉に尽きます。素晴らしい夜でした。

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