9月21日(土)、大阪府・ドーンセンターにて『OSAKA女性活躍推進ドーンdeキラリフェスティバル2019』が行なわれました。

性別にとらわれず、自分らしい生き方、働き方を吉本興業のタレントと共に考えていこうというコンセプトのイベントに、シャンプーハット・こいで、女と男(和田ちゃん、市川)、福本愛菜が出演し、それぞれの結婚観や人生観を話し合いました。

こいで「有能な人材確保のためにも託児所は必要!」

こいでと市川は、それぞれ3児と1児のパパ。一方、和田ちゃん、福本愛菜の2人は独身です。

仕事でママタレントと一緒になることが多いという和田ちゃんは、「みんな、お子さんを生んでも復帰が早くて、家事、育児、仕事と両立していてすごい。皆さんの働く姿を見て、産後の不安がなくなりました」と、結婚の予定はまだ先だそうですが、将来への希望を明かしました。

また、こいでは「吉本の女性マネージャーは能力がある人が多いけど、結婚、出産を機に辞める人もいる。社内に託児所を作ってほしい」と、貴重な人材を引きとめるためにも、会社に託児所は必須と訴えました。

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コンビ名「女と男」改名のきっかけは笑福亭仁鶴

大阪府の6歳未満の子どもがいる家庭では、男女の家事・育児にかける平均時間にはなんと5倍の開きがあり、女性のほうが圧倒的に時間をかけているとのデータがあるそう。

その数字がモニターに映し出されると「怖い!」と福本とこいで。家事のみでいえば、男性の平均時間は11分、女性は3時間25分と18.6倍の差。こいでと市川は「確かにな……」と言葉少なに話します。

ジェンダーギャップに関する話題では、“女と男”のコンビ名に言及する場面も。実は元々、“男と女”と名乗っていた2人ですが、「笑福亭仁鶴師匠からのアドバイスで女と男に変えました」と和田ちゃん。

こいでも「女と男にするといやらしさもなくなって、市川がちょっといい人に見える」と話し、改名後のコンビ名にしっくり来ている様子でした。

また、“性差別を感じるときは?”という話題で和田ちゃんは「腕白相撲にも出ましたし、男の子がするような遊びをしていたのであんまり感じない」、福本も「自由に生きてきたので……」とそこまで感じてこなかった様子。

そのままトークのテーマは“生き方”にスライド。

ほのぼのとした日常を描いた漫画『パパは漫才師』が好評のこいでは、「下手なりにも1回覚えると一生の宝になるので、好きなことをしたらいいと思う」と話しました。

福本も「そのときにしかないチャンスもあるから、嫌なことでもやれば今後の仕事につながると思う」とポジティブな言葉を投げかけます。

好きなことを極めてきたという市川は、吉本芸人の中でもトップクラスの資格保持者。「大人になって資格を取るのが楽しくなりました。次はタオルソムリエの資格を狙っています」と意気込みを示しました。

トークの終盤では、参加者からの質問も受けつけ、フランクに答える出演者たち。「死ぬまでに一度はやってみたいことは?」との質問にこいでは「行ったことのないところに行きたい」と答えました。

そこから父親との思い出話につながり、子どものころ、父親の青春の思い出の地に連れて行ってもらったことを述懐し、「自分の親の足跡を辿ることができてよかった。いつかは自分の子どもにも」と感慨深い思いに至ったことを明かしました。

こいでのメッセージに和田ちゃんが涙

最後に「自分らしい将来を描くためメッセージを」と司会に促された4人。

福本は「今は100歳以上の方も増えていますし、可能性が無限大にある。したいことがあったら進んでやってもらいたいと思います。自分の人生は一度きり、後悔のないよう毎日したいことをしたらいいと思います」と語りかけ、和田ちゃんは「今を一番大事にして、楽しいをどんどん更新していってください!」と満面の笑みを浮かべました。

また、市川は「僕自身、家族に助けられることが多いので、家族を大切にして。そしたら周りの人ももっと大切にできると思います」とメッセージ。

そして続けて、「子どもに伝えたいことは現時点でひとつ。うちは親が仕送りを受け取らないんです。僕としては受け取ってくれたらええのにって思ってたんです。でも、親が拒否する理由も子どもができてわかって、親は子どもが楽しく過ごしているだけでええねんなって。だから、自分の周りの人のために何かをしたいのであれば、幸せに生きている姿を見せるのが一番の恩返しかなと思います」と真剣に語りました。

そんなこいでの言葉に感極まった和田ちゃんが涙を見せる中、イベントは無事閉幕。今回のイベントを通してそれぞれ“自分らしい生き方”を考える良いキッカケになったようです。

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