9月19日(木)、ヒガシ逢ウサカ(今井将人、高見雄登)とコロコロチキチキペッパーズ(ナダル、西野創人)によるイベント『ヒガチキ〜大阪〜』がよしもと漫才劇場にて行なわれました。

NSC大阪校33期の同期生である2組がタッグを組んだ『ヒガチキ』は今回で6回目の開催。息の合う彼らだからこそ成せる、ミラクル連発のイベントの様子をお届けします。

連続ダメ出しにナダル「もうエエって!」

オープニングでは、コロコロチキチキペッパーズ(以下、コロチキ)のツアーグッズ“ICCHATTERUキャップ”を被っている観客を見つけ、上機嫌になるナダル。また「ナダルが一番好きな人?」という問いかけに対し、手が挙がったのは数人……だったものの、いつもは“本当にいない”とのことで、ナダルはこの事実に大興奮の様子でした。

そんな中、西野は“ある事件”を暴露。以前コロチキのネットニュースが出た際、唯一ついた「がんばってんな〜」というポジティブコメントがナダルの自作自演だったとのこと。さらに観客から、先輩に対する礼儀の無さを直すように言われると、ナダルはすかさず「もうエエって!」とツッコミ。冒頭からファンにダメ出しされるまさかの展開の中、イベントがスタートしました。

コントと漫才披露にファンからまさかの悲鳴が!?

続いて、コンビ2組がそれぞれ漫才とコントを披露!

漫才パートでは、ヒガシ逢ウサカがそれぞれの身に起こった奇妙な体験をネタに。そしてコントでは、まさかのどんでん返しに観客からは歓声が上がりました。 現実にはありえないシチュエーションに、なぜか“いい話”のテイストも織り交ぜつつ、しっかり笑わせてくれました。

コロチキは、西野が女装し、2人はカップルという設定でコントを繰り広げ、ナダル演じる彼氏は本人そのまま(?)の最低ぶりを披露。また、漫才パートでは、髪型の話題に始まりスピーディーに展開していき、ナダルの発言には会場から歓声と悲鳴が上がる場面も。テンポのいいネタで会場を沸かせました。

「もう無理や」前代未聞のハプニングが!?

そして2組のユニットコント「体育祭の練習」を披露。Tシャツに短パン姿の4人がいろいろな体操にチャレンジしました。組体操をしていたところ、なぜかチョコレートプラネットのネタでお馴染みの“TT兄弟”になってしまう場面で会場は大盛り上がり! そんな中「コンビニ」や「取り調べ」など、即興でお題が出され、ナダルが「もう無理や」と、まさかの心が折れるハプニングも……。

他のメンバーから激しくツッコまれますが、「そういうこともあるんです、ライブって」とまったく悪びれないナダルの姿に、会場は爆笑。そこからは普段の行ないを3人に指摘され、ギャグ対決でも今井に負けるなど、踏んだり蹴ったりのナダルでした。

恐ろしいほどの悪運の持ち主はやっぱり…

ここで「ジョーカーを引かせろ!ヒガチキ心理ゲーム!」と題したゲームコーナーがスタート。4枚のカードの中からジョーカーを引いた人に、罰ゲームとしてタライの顔面落としが行なわれます。

1回目のゲームで、「私は違いますってカードが言っている」と豪語したのにもかかわらずジョーカーを引き当てたナダルは、それからも「カードがこっちって言うてるから逆にこっちにした」と選んでは外し、真剣な眼差しでカードを凝視しては外し……と負けてばかり。

罰ゲームを受けたあとは、「怖さの割にウケてない!」と本音を叫び爆笑をさらいました。結局、ナダルは最後の対決でも負け、ほぼすべての回でジョーカーを引き当てるという悪運の強さを発揮。エンディングでは次の『ヒガチキ』開催を発表し、大盛況の中イベントは幕を下ろしました。

目指せ、100ヒガチキ!

イベント終了後、2組にインタビューを行ないました。コントさながらの4人の掛け合いは要必見です!

――『ヒガチキ』は開催6回目となりますが、今日の手応えは?

西野「初めてのマンゲキ(よしもと漫才劇場)で、お客さんもめちゃめちゃ盛り上がってくれて、ホンマに満足度があったかな、と」

今井「ヒガチキってた!」

高見「何?」

今井「今日は3ヒガチキはイッたな」

西野「ヒガチキってたな。今までは5回のトータルで3ヒガチキやった」

高見「少なッ!」

西野「今日は1日で3ヒガチキ。めちゃめちゃ手応えあった」

今井「いつか100ヒガチキを目指したい!」

高見「今日もコーナーでナダルがジョーカーを連続で引きまくったし、毎回奇跡が起きる舞台と言っても過言じゃないんです」

ナダル「ジョーカー引きすぎてムカつきました」

高見「楽しいライブやって言うてんのに!」

ナダル「最後の最後、本当は(ジョーカーの)折り目を見つけて、全部当てたろ思ってたんですけど、西野に折り目を隠されて、引いたらジョーカーやって腹立ちました!」

西野「マジで神がかってたなぁ」

高見「たまにあるんですけど、今日のライブはもう一回見たいやつですね」

ナダル「あと……ユニットコント、ごめんなさい」

全員 (爆笑)

高見「あれは俺らはめちゃくちゃおもろかったけどな」

西野「初めてですよ、即興コントで“もう無理や”って言い出すやつ」

ナダル「ホンマに……マジでもうちょっとがんばります」

今井「あの辺からジョーカー引くフラグ、立ってたんやって」

――そもそもこの『ヒガチキ』が始まったきっかけは?

西野「なんやったけな?」

高見「ヒガシ逢ウサカとして、今年ほかの人らがやってないことをしたい、何かないかなって考えてて、誰を誘うかってなって」

西野「東京に僕らがいて、大阪にヒガシ逢ウサカがいて、関東でも関西でもできるというか。ヒガシ逢ウサカも東京のお客さんに見てもらいたいし、僕らも東京に行ったけど関西のお客さんに見てもらいたいんで。9年間、同期としてずっと戦ってきたんで、その同期と何か化学反応が起きたらいいなという思いも込めて。最高の4人でできてるんちゃうかな、と思ってます」

夢はNGK、ルミネ、全国ツアー!?

――10月にヨシモト∞ホール公演、11月には大阪公演も予定されていますが、『ヒガチキ』としての今後の夢は?

ナダル「(NGKとかルミネとか)のちのちできたらいいですけどね〜」

西野「まだ1年経っていないんですけど、徐々になんとなくお客さんも増えてきてるんですよ。公演自体の盛り上がりもあるんで、目標的には全国ツアー、NGK(なんばグランド花月)、ルミネ(ルミネtheよしもと)っていうのはやりたいですね」

今井「でもいかんせん、この4人はハゲ2人、おじさん1人、モグラ1人なんで」

ナダル「確かにパッと見は全然来たい!って感じじゃないと思うんです。でも来たらおもろいっていうのがあって」

今井「そうです! そこを押してほしい!」

ナダル「だから1回来たお客さんは、もっとお客さん連れて来なあかん」

今井「いやいやいや」

ナダル「連れて来たらエエねん」

西野「そんなん言うから来えへんねん!」

――これからやってみたいことは?

西野「テーマとしては誰もやったことのないコーナーとかを考えてるんです。天の声で動くっていうのはありそうでなかったんで、それも見てほしいですし、普通は頭ですけど、今回は顔面タライにしたり」

ナダル「も〜、あれはエエわ」

西野「それもやっぱりやってみてわかることなんで、お客さんも一緒に初めて見るコーナーやなって感じてもらえたらうれしいですね」

今井「うわべだけの僕たちの笑いを見てもらうんじゃなくて、本質の部分が溢れ出るコーナーというか、4人の本質を見られるもの。それはこのライブしかないんで」

西野「9年間一緒にいるんで、お客さんに寄せるというより(自分たちの)人間性がめちゃくちゃ出いてる、他では見られないライブやと思います」

――では、最後にメッセージをお願いします!

西野「お客さんにとっても必ず初体験のことが起きると思うんで、それを一緒に体験していただきたい。2組とも他では見られない顔っていうのを、この“ヒガチキ”では見せられると思います」

高見「ナダルだけじゃなく、いろんなメンバーに奇跡が起こるんで、毎ライブ見に来てほしいですね」

今井「こんなにおもしろい“ヒガチキ”を見に来ないなんて……やっべぇぞ!」

ナダル「俺のやつや!ホンマに僕らもできる限りのことはやってますから、お客さんが誰かを連れて来ないことには始まらない……」

今井「もう本質が見えている」

ナダル「マジでおもしろいんで、来てください。僕ら裏技使ったら、なんぼでもEXITさんとかミキさんとか呼べますから」

今井「いやいやいや」

ナダル「それをやってないんですから!」

西野「最低やで!ナダル、一番チケット売ってないのに。僕今日20枚くらい売ったんですよ」

今井「僕は30枚くらい。高見が10枚くらい」

西野「で、ナダルが……」

ナダル「(指を折りながら)……2です」

――ありがとうございました!(笑)

 

インタビューでも同期らしい、息の合った姿を見せてくれたヒガシ逢ウサカとコロチキ。“100ヒガチキ”を目指す彼らの次回公演に期待です!

『ヒガチキ〜大阪〜』

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『ヒガチキ-東京-』

日程:2019年10月7日(月) 20:45開場 21:00開演
会場:ヨシモト∞ホール(東京都)

チケットはコチラ

※大阪公演は11月に開催予定

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