上海国際コメディフェスティバル、上海メディアグループ(SMG)は、第5回上海国際コメディフェスティバルに、「吉本新喜劇」を、今年の2月に60周年を迎えた日本を代表する喜劇として招聘し、同フェスティバルのオープニング作品として上演することを決定!
9月12日(水)、開催地である上海で現地メディアを集め、プレスカンファレンスと記者会見を行いました。

これまで、日本文化やコンテンツへの理解・発信に繋げることを目的に、日中文化交流を進めてきた吉本興業。その中で、昨年10月26日(金)に中国・北京で行われた「第1回日中第三国市場協力フォーラム」に参加し、日中の財界トップを含む約1,400人が参加した同フォーラムの場において、チャイナ・メディア・キャピタル(CMC) と世界に通用するエンタテインメント人材の発掘・育成を目的としたエンタテインメント教育機関設立についての覚書を交わし、大きな話題を呼びました。

8つの国と地域、28作品が集結

会見は、司会者が「喜劇は生活における楽しみの要素であり、人々の笑顔を生むものです!」という一言で幕を開けます。はじめに、上海文広グループ・喩栄軍副総裁より、今回のコメディフェスティバルには8つの国と地域から28作品を招待したことが発表されました。
上海国際コメディフェスティバルは、「国民文化の質向上と上海市のイメージ表現」をテーマに、上海国際芸術節の期間中に行われるプロジェクトとして、 昨年の第4回までに計81作品、300公演が実施されています。
その中で、中国国内で有名な喜劇俳優・陳佩斯の名作「ベランダ」、トニー賞を受賞したミュージカルコメディ「マチルダ」、上海唯一の国家級プロ話劇団体である上海話劇芸術センターが送る『演砸了』『贵胃学堂』などが上演されることが発表されました。今回はフランスの 『コーラス』や、ニューヨーク発の国際的ミュージカル『STOMP』といった多種多様なショーを上演するとのこと!

第5回となる今年は11月8日(金)から12月15日(日)まで開催。
上演作品は「コメディシーズン」、「コメディカーニバル」という大きく2つのセクションに分けられ「コメ ディは生活である」をテーマにした最高水準のコメディ作品の数々が上演されます。

吉本新喜劇60周年記念作品『吉本新喜劇~60周年 それがどうした!~上海公演』は、今回、上海国際コメディフェスティバルの開幕公演として、2日間上演。どちらも人気必至のコメディとあって、チケットの争奪戦の予感が高まっています。
公演直前に購入できる「直前割チケット」も販売予定だそう。

松浦、曽麻がパフォーマンス!新喜劇を体感

今回のプレスカンファレンスのクライマックスは、吉本新喜劇の松浦真也、曽麻綾ら2人がメディアに披露したショートパフォーマンス!

松浦はギターを用い、曽麻から出される日本語のセリフを中国語に直しながら、吉本新喜劇の魅力を披露し、来場した報道陣にも笑顔が広がります。2人が流暢な中国語で短い自己紹介をすると、メディアからは感嘆の声が相次ぎました。松浦はその後、得意のギターネタを披露。文化の違う中国の報道陣たちの笑い声に手ごたえを感じたようです。

滞在中に中国の笑いのツボを探りたい!

会見前、日中十数社のメディアからインタビューを受けた2人。
吉本新喜劇の海外上演について報道陣から質問が飛ぶと、松浦はスリランカで上演された「西遊喜」の海外公演を紹介。
一方、自身を吉本新喜劇の新人だと語った曽麻は、カナダで育った経験と、日本語以外にも英語、フランス語、中国語と4カ国語に精通するという自身の特徴を活かし、国内外で受け入れられるグローバルな笑いを披露してメディアの関心を集めました。

その後2人は報道陣達に吉本新喜劇の特色を紹介。松浦は「吉本新喜劇は大阪になんばグランド花月という専用劇場で1年365日絶えず観衆に歓声と笑いを提供し続けている」と伝え、報道陣を驚かせます。
今回、自らは「先遣隊」としてとして会見に参加していると説明した2人。今回の上海訪問の機会を利用して、中国におけるコメディに対する見方を学びたいと笑顔で語り、「笑いのツボなど、来る上海公演に向け、より十分な準備をして、中国の観衆に素晴らしいものをお見せできるよう努力したい。笑いの絶えない吉本新喜劇をお見せしたいですね!」と締めくくりました。

伝統ある劇場で新喜劇を

上海国際コメディフェスティバルは、国際的なコメディ文化交流活動の場として、コメディアートの開発や才能ある新人コメディアンの発掘を行い、国際舞台へのチャンネル形成や中国文化の普及活動を通じて、世界的なブランド力を高めています。

会場となる中国大戏院(Great Theatre of China)は1930年に設立され、今年で89年になる歴史の長い劇場。上海京劇の四大劇場の1つとして名を馳せ、梅兰芳や马连良などの数多くの有名な京劇家が公演を行ってきました。2005年には『上海市優秀歴史建築』に登録され、国の保護指定もされているという由緒正しい劇場ですが、最近では、国内だけに限らず数多くの海外作品も誘致し、中国公演のスタート地としてエンタテインメントの発信拠点になっています。

第5回上海国際コメディフェスティバルオープニング作品となる『吉本新喜劇~60周年 それがどうした!~上海公演』は11月8日(金)、9日(土)の2日間開催。上海公演はすっちー(47)、酒井藍(33)のダブル座長となり、日本で47都道府県を巡った時と同じネタでの日本語公演となっています。
「吉本新喜劇ワールドツアー」は3月1日にスタート。遂に8日の大阪・なんばグランド花月公演で93公演目を実施して国内47都道府県を全制覇しました!13万人の観客動員を記録した本公演が今後は海外へ。11月3日(日)のシンガポール公演を皮切りに、11月24日(日)にはマレーシア・クアラルンプールで公演を行うほか、12月にはインドネシア・ジャカルタ、タイ・バンコクを巡ります。
ぜひ会場に足をお運びください。

【公演詳細】

第5回上海国際コメディフェスティバル オープニング作品> 吉本新喜劇~60周年 それがどうした!~上海公演

日程:11月8日(金): OPEN 19:00 START 19:30
11月9日(土):OPEN 19:00 START 19:30
場所:中国大戏院(Great Theatre of China)
住所:上海市黄浦区牛庄路704号
出演:すっちー、酒井藍、島田一の介、烏川耕一、山田亮、タックルながい。、太田芳伸、佐藤太一郎、 松浦真也、吉田裕、奥重敦史、瀧見信行、もじゃ吉田、前園健太、小西武蔵、 カバ、けんたくん、井上安世、服部ひで子、大塚澪、曽麻綾
主催:上海文広演芸(集団)有限公司、吉本興業株式会社
共催:上海京兆文化伝播有限公司
協力: MCIP

公演に関する詳しい情報はオフィシャルホームページにてご確認下さい。

【関連記事】