現在、東京・シアター1010(センジュ)にて絶賛上演中の『スラバのスノーショー』に、8月11日(日)、ゆりやんレトリィバァ(以下、ゆりやん)がクラウン(道化師)として出演。プリンセス天功、スペシャルサポーターのアキナ(山名、秋山)も応援に駆けつけました!

日本では3回目の公演となる本作は、シルク・ドゥ・ソレイユの名作『アレグリア』の1シーンを演出し世界的な名声を得たスラバ・ポルニンが創作・演出を務める体験型ファンタジーショー。

1993年の初演以降、世界35ヶ国以上で700万人動員ほか、イギリスで優れた演劇・オペラに贈られる「ローレンス・オリヴィエ賞」など世界中で20以上もの国際演劇賞を受賞している傑作です。

クラウンたちのイタズラで客席は笑顔に!

青い明かりに照らされ、上演前からその世界観に場内は包まれます。舞台が暗くなると、とぼとぼと足取り重く歩くピエロが登場。首に大きな縄をかけるという悲しげな光景に会場がしんみりとしたのもつかの間、その後、1人のクラウンが登場すると、笑いが混ざった不思議な空間に様変わりします。

言葉はなくとも、ピエロとクラウンによる表現豊かな喜怒哀楽のパフォーマンス、そして独創的な演出に、客席からは大きな笑い声や感嘆の声があがります。

ピエロのある行動をきっかけに、場内へ大きな蜘蛛の巣が張り巡らされたかと思えば、休憩中にはクラウンによる愛くるしいイタズラも!

客席へ入り、お客さんのバッグを取って中身を近くの人にプレゼントしたり、水が漏れる傘を振り回して周囲をびしょびしょにしたり、紙吹雪を大量に撒いたりとやりたい放題。自由奔放なクラウンたちに、観客は驚きながらも満面の笑みを浮かべ、この突飛な状況を楽しみます。

ラストの猛吹雪は圧巻! エンディングではクラウンに扮したゆりやんも登場して、大きなバルーンや風船を客席へ投げ入れます。大人も子どもも一緒になって、笑顔でバルーンを後ろや前につないでいきました。

アキナ・山名、スラバへ出演を直談判!?

上演終了後、スラバ・ポルニン、プリンセス天功(以下、天功)、ゆりやん、アキナ(山名、秋山)に話を伺いました!

――まずはスラバさん、3年ぶりの日本公演の感想を聞かせてください。

スラバ「何度も来させていただいているので、家に帰ってきたような感じがします。劇場も勝手を知っているところですし、私たちのことを知ってくださっている方々も多く、お客さんもみなさん大好きです。ここでなら、もっともっと大胆なことをしても大丈夫だなという自信もわきました」

――何度も同ショーを観劇されているプリンセス天功さん、改めて魅力を教えていただけますか。

天功「スラバさんは天才的な演出家で、『スラバのスノーショー』は世界的に絶賛されているショー。小さいお子さんから年配の方まで世界中のお客さんが楽しんできましたし、私の心を毎回騒がせてくれます。この素晴らしいショーを観られるということが、本当に素晴らしいことだと感じていますね」

――アキナさんは今日が3年ぶりの観劇だったそうですね。

山名「前回観させてもらった時は、大阪の森ノ宮ピロティホールで一番後ろの席やったんですよ」

秋山「その会場より今回の会場は小さいこともあって、一体感が増してより楽しい空間になっているなと感じました。僕らの斜め前に、公演中ずっと楽しそうに拍手してるおばあちゃんが座ってはったんです。最後、大きなバルーンが出てくるところで、後ろから来たデッカいピンクのバルーンが無防備なおばあちゃんの頭にボンっ!と乗って。一瞬、首がグッと縮まってたんですけど(笑)、その状況にも手を叩いて喜んではったんですよ。子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで楽しんでるなんて、なかなか観られない光景ですからね。改めてすごいショーやなと感じました」

山名「あんな大量のシャボン玉と紙吹雪を観たのは、このショーが初めて。あと、意味とか深く突き詰めなくてもずっと楽しめるのはすごいですよね」

――アキナさんのコントは哀愁漂う笑いが描かれているものも多いので、世界観的に通じるところもあったのでは?

山名「そうですね。ずっと楽しい雰囲気やったのに、急に緊張した感じになったりする。ああいう感じ、めっちゃ楽しいなと思いながら観てました」

秋山「終わってから、山名くんが“オレも出たいな”ってボソっと言うてたんです。これは珍しいことですよ」

山名「はい、ゆりやんが羨ましかったです」

ゆりやん「この人、私の元カレなんで出してください!」

山名「いやいや、違うやん(苦笑)」

スラバ「ゆりやんはとてもいい子ですよ?」

山名「えっ、勧められてる?」

秋山「お付き合いしなさいって言われてるやん(笑)」

スラバ「ゆりやんの(出演する)ポジションが空いたら、どうぞどうぞ!」

山名「ほんまですか? サンキューベリーマッチ!」

ゆりやん、ブロードウェイデビュー決定!?

――ゆりやんさんは、久しぶりにクラウンとして参加してみていかがでしたか?

ゆりやん「私は大阪、イタリア、そして今日の東京(公演)で、3年間同じパートで出させてもらってるんです。今日、ほんまは復習してから出たかったんですけど、クラウンのサーシャさんに練習なんかいらん!って感じで背中を押されて。本番ではちっちゃい声で“今!今!”って指示してもらいながらやらせていただきました。楽しかったですんですけど、付け鼻がクサすぎて!スケジュールに書いてある“スラバのスノーショー”っていう字を見るだけで、この匂いを思い出します」

スラバ「鼻は洗うと幸せが落とされてしまうから、洗えないんだよね。ゆりやんは、そろそろ自分の付け鼻を作ってもいいかもしれないね」

ゆりやん「ほんまですか! じゃあ、この鼻、山名さんにあげます。付けてみてください」

山名「え~……(と言いながら、恐る恐る匂いを嗅ぐ)……うっ! あぁ、西洋の古い人形みたいな匂いやな」

秋山「どういう匂いなん、それ(笑)!」

――『スラバのスノーショー』は今年11月、10年ぶりにブロードウェイでも上演が決まっているそうですね。

スラバ「10年前、ニューヨークで100回公演をやらせていたただいたんですけど、さすがに100回もやると飽きてしまって。私たちが飽きてしまうと公演として成り立たなくなるので、旅を続けてからまた戻って来ようということになったんです。この10年、楽しい旅をさせていただいて、ようやくニューヨークへ戻ってくることができました」

ゆりやん「あの……スラバさん、ブロードウェイ公演に私も呼んでくださいますか?」

スラバ「その時は、鼻を新しく作って出ようね!」

ゆりやん「よしっ!(大きくガッツポーズ)」

秋山「えっ!  今ので出演決まったん? 日帰りかもしれんで?」

ゆりやん「日帰りでもいいです。ブロードウェイ出たいです!」

――では、ゆりやんさんのブロードウェイ出演が決まったところで(笑)。最後にラフマガを読んでくださっているみなさんへメッセージをお願いします。

スラバ「私たちの公演終了後、オーストラリアの女性の方がお手紙をくださったんです。“あなたたちが降らせた雪は、私たちのハートを温かくしてくださいました”と。このショーの面白いところは、際限なく何度も何度も観たくなるものだということ。この公演が持つ何かしらの空気のような、何にも形容しがたい雰囲気を体験したくて、リピーターの方は何度も来てくださってるんだと思います。まだ観たことがないみなさんにも、その不思議な何かを知ってもらえたら嬉しいですね」

天功「ファミリーで楽しめる公演です。日本人が笑ったことのないツボで笑えるショーなので、ぜひご覧ください」

山名「確かに日本人が感じたことがない楽しさを味わえる公演です」

秋山「クラウンの許せる楽しいイタズラも、ぜひ体験してほしいですね」

ゆりやん「鼻の匂いも嗅ぎに来てーーー!」

 

『スラバのスノーショー』東京公演は8月25日(日)まで。圧巻のステージをぜひお見逃しなく!

『SLAVA’S SNOWSHOW スラバのスノーショー』

東京公演
日程:2019年8月10日(土)〜8月25日(日)
会場:シアター1010(センジュ)
料金:SS席(タオル付き)10,000円/S席(1階席)8,500円/A席(2階席)6,500円※税込、全席指定

ホームページ:http://slavasnowshow.jp/

お問合せ:チケットよしもと予約問合わせダイヤル
0570-550-100

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